がんばれ壮年！

８７０３が提唱している60代は壮年説を実証し、支持してくれるような人が現れた。その人は法華津　寛氏（67歳）である。ちなみに＜法華津　寛＝ほけつ　ひろし＞と読みます。＜ほけつ＞をパソコンで変換すると「補欠」と出てくるが、彼は補欠ではなく、れっきとした北京オリンピック代表選手である。

法華津選手は、北京五輪の馬場馬術団体に出場する日本のエースで、日本選手として史上最高齢、67歳の五輪代表になった人である。1940年生まれに又一人エースが誕生した。同期として嬉しくもあり、誇らしくも感じている。

昨日の記者会見で法華津選手は次のように述べている。年齢のことが注目されることについて「不本意、67歳だから（五輪に）出してくれたわけじゃない」。そして、大勢の報道陣に囲まれて「僕に年齢以外に騒がれる要因はないなと、今は受け止めている」と穏やかに笑ったそうである。

もし、北京五輪が予定通り開催されるならば、８７０３はこれまで馬術にはあまり興味は無かったが、法華津選手に注目し、応援したいと思っている。なお、ついでに申し添えておくが、８７０３が以前当室で提唱した「30代までは青年、４０代から６０代は壮年、７０代からが老年」説へ、賛同の声が多く届いている（驚くほどの数ではないが）。

そして、異論も来ている。それは、「７０代から老年は早過ぎる」という意見である。実はこの点については８７０３も迷ったところである。そして、最近「７５歳から後期～」という問題が出てきて大いに憤慨している。後期高齢とは何ぞや！かつ、取りやすいところ（年金）から保険料を天引き、とんでもない暴挙である！がんばろう壮年世代！！