思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

草枕発祥の地を訪ねて

2013-05-30 00:06:38 | 旅行
5月29日は毎年この時期に行われる指導者の会のイベント、
日帰り温泉旅行に行きました。
今回は私たちの班が当番でいろいろ企画段階からお世話をしました。
まず行先はどこにするか、送迎バスはあるのか、費用はどのくらい、
宴会での司会進行、などなど準備が大変でした。

でも、でも、ご安心あれ。
当班にはプロかと思うほど楽しませ上手がいるのです。
カラオケに興じなくてもいろんなゲームを考え、大爆笑の罰ゲームなど、
趣向を凝らし、いつまでも愉しい思い出として記憶に残り、明日への活力も
十分に与えてくれます。


さて、今回は夏目漱石「草枕」の発祥地である、那古井の里に皆さまを
ご案内しました。
現地へ向かう途中、かの宮本武蔵が「五輪の書」を書いたといわれる
「霊巌洞」、そこへ向かう途中にある五百羅漢を見学しました。



武蔵の時代はまだ五百羅漢はなかったようで、武蔵の時代から150年後に
商人淵田屋儀平が奉納したものだそうです。
頭部が落ちたものが多いのは、霊巌洞や五百羅漢がある金峰山は火山で(知らなかった)
幾多大小の地震の影響によるものだとか。


探せば自分に似た顔があるとか聞いていたのですが、うううう~ん、
見つからない。




でもほんとにいろんな表情をなさっています。


ハイ、霊巌洞です。



今日は大人数で行ったし、他にも見学者がいたので何も感じなかったのですが、
後で聞いた話によると、やはり霊を感じるところだそうです。
最初に聞いてたら、それだけで寄ってこられたかもと思いました。
車で行ってもかなり山を上るわけで、武蔵は何故にこのような岩窟まで
来て1年以上も洞に籠っていたのだろうとふと思いました。


ひとしきり歴史の勉強をしたつもりの後は、本日の目的地であります、
温泉「那古井館」にて宴会。
そりゃあ、盛り上がりましたとも。




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