思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

昔を懐古する

2016-01-31 09:22:56 | 日記
何でこんなこと思い出したのだろう?
息子たちが小・中時代のころ。
親が知らない世界があることも事実。
まして男の子、日常の出来事を逐一、
親に報告するようなことはない。

いじめ問題…。
なくならない永遠の課題。
昔もあったが、今のように相手を死に追いやるようなことは
なかった。


息子二人、スカウト活動をさせた。
きっちり上下関係を学べる。
そして厳しい訓練が行われる。
一番多感な時期このような活動をさせてよかったと思う。
とにかく心配性で過保護な親だったから。

育成母体もよかった。
神道関係の宗教母体だったが勧誘されることもなく、
ただいろんなスカウト行事が教会で行われるときには
柏手を打ってお参りした。
お話も子どもたちに分かるように易しい言葉で伝えて下さる。
代表者の立ち居振る舞いが質実剛健、
大人のお手本であった。


スカウト隊長も教育関係者が多かった。
小中高の現職の先生方が育成に当たっておられたものだ。
今の先生方にそんな余裕はないからなあ…。
毎週末活動が行われるがボーイスカウトになれば泊まり込み。
月に1度大きな野外活動がある。

夏休みのキャンプは大がかり。
カブスカウト、ボーイスカウト(10日間くらい山にこもる)
カブの間は2泊3日くらいで親も同伴だが、
何の設備もない団所有の山の中腹、
水は小ちゃな清流の川水を汲みに行かねばならない。
トイレに至っては言わずもがな…。
われわれはもう限界!

長男は中3の夏休み、学校の級友たちはやれ夏期講習だと
騒いでいるのにのんびり山の中。
やっと帰ってきてからの一言
「ああ、下界に降りてきたくなかったなあ」

いろんな少年少女の犯罪が起きる中、
このような活動がもっと活発になればと思う。
もちろんスマホなど持って行けるはずがない!