新しい年は始まったばかり

1月も半ば。
すっかり日常を取り戻し、
お正月気分は飛んでいきました。

昔は1か月くらい新しい年の余韻を楽しんでいませんでした？
遊びも男の子は正月に買ってもらった凧やコマで
元気に外遊び。
女の子は羽子板ではねつき、
室内ではカルタ取り…、
日頃おやつもない時代、
お正月はお餅が食べられて幸せでした。

はあ、いつの時代の話ですか？

物のない貧しい時代でしたけど、
心は満たされていました。
時代の変化についていけない年寄りの独り言です。


つい先日、
教室が終わるころ、ふらっとやってきたＮ君。
何やら紙袋を下げています。
「先生、連休に家族で大阪に行ったので、はい、おみやげ」
と渡してくれたもの



なになに？
刷毛ブラシつき？



はあ？
おもしろい！
お好み焼き風おせんべいというわけね。



ソースつけなくても、いけるよ。
結構スパイスが効いていて口の中がヒリヒリ。
こりゃお酒のつまみやわ。

いつまでも、まるで身内のように気を使ってくれるＮ君。
こんな子が育っただけでも「教室やっててよかったぁ～」です。