明日香村を歩いて、気づくのは、誠にふしぎなことに、
謎の石造物が至るところにあることです。
猿石、亀石、マラ石、弥勒石、須弥山石、 酒船石、石人像、 二面石。
枚挙に暇がありません。
なかでも酒船石は、実に不思議です。
酒造りに使用したとのいい伝えからこの名がつきましたが、
本当のところは何に使われたかわかりません。
たぶん、水に関わる施設と考えられています。
さらに、この酒船石から下に少し降りたところには1999年に発見された謎の石造物群があります。
写真の右手に見える湧水施設から樋を伝わって
水が小判形に彫り込まれた水槽に流れ込み、
さらに左手の亀形石槽に流れる仕掛けになっています。
これはいったい、何に使ったのだろうか?
斉明天皇(女帝)が、ここで身を清めて宗教儀礼をおこなったとも言われています。
出土した土器などから、いづれにしても、
7世紀中頃~10世紀の間にかけて利用されていたことが確認されています。
次回の明日香村を歩くその3も、お楽しみに!
謎の石造物が至るところにあることです。
猿石、亀石、マラ石、弥勒石、須弥山石、 酒船石、石人像、 二面石。
枚挙に暇がありません。
なかでも酒船石は、実に不思議です。
酒造りに使用したとのいい伝えからこの名がつきましたが、
本当のところは何に使われたかわかりません。
たぶん、水に関わる施設と考えられています。
さらに、この酒船石から下に少し降りたところには1999年に発見された謎の石造物群があります。
写真の右手に見える湧水施設から樋を伝わって
水が小判形に彫り込まれた水槽に流れ込み、
さらに左手の亀形石槽に流れる仕掛けになっています。
これはいったい、何に使ったのだろうか?
斉明天皇(女帝)が、ここで身を清めて宗教儀礼をおこなったとも言われています。
出土した土器などから、いづれにしても、
7世紀中頃~10世紀の間にかけて利用されていたことが確認されています。
次回の明日香村を歩くその3も、お楽しみに!
天智天皇が、水時計や薬につかったともいわれていますね。