週末に紀伊田辺に行ってきました。
楽しい2日間でした。

奈良に住む私は、ホテルの窓から久しぶりに輝く海を見ました!
この素敵な海辺の町で ワークショップと講演をしました。
■ワークショップ:再発見!田辺の民話
―ならまち民話地図に学ぶこと―
田辺にはどんな民話があるのでしょう?あっちの松、こっちの池にまつわる
民話をご存知ですか?奈良のならまち民話地図をお手本に、地域にまつわる
民話の大切さについてのワークショップです。
■講演会比べてみよう!語り・絵本・アニメの世界
―グリム童話「いばら姫」―
グリム童話集初版から200 年が経ちました。グリム童話や日本の伝承文芸研究家
である竹原氏が、グリム童話の魅力を解説。その後、村上氏が「いばら姫」を語り
で紹介。語り・絵本・アニメの違いをたっぷりとお楽しみください。
詳しい内容は、案内ポスターを見てください!
主催者のカルチャーof キッズのみなさまは、子どもたちに楽しいイベントをしていました。
紀伊田辺図書館のロビーに「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家が建てられました。

子どもたちがお菓子を作って飾りつけたそうです。

そのお菓子の家に魔女があらわれ、子どもたちにお話をしていました。

そして魔女は大型絵本で「大きなかぶ」を子どもたちに語り聞かせていまいた。

やがて魔女たちは魔法のお鍋から、なにやら不思議な霊気を出して、みんなを幸せな気分にさせてくれました。
図書館の入り口では、グリム童話と挿絵の展示もされていましたよ。

正面の絵は、「いばら姫」(絵巻)です。

グリム童話には200話が収められた「大きな版」と50話が収録されたダイジェスト版の「小さな版」があります。
これは1825年に出版された小さな版です。
最後に、紀伊田辺が生んだ孤高の科学者「南方熊楠」の顕彰館に行きました。
熊楠は、博物学、民俗学の分野における近代日本の先駆者的存在であり、
同時に「隠花植物」と呼ばれていた菌類・変形菌類などの日本における初期の代表的な研究者です。
顕彰館は、熊楠が遺した蔵書・資料を恒久的に保存するとともに広く公開し、
熊楠に関する研究を推進しています。
柳田國男が熊楠にあてた書簡もたくさん保存されており、
その一部も見せていただきました。
蔵書には雑賀真次郎の『南紀熊野の説話』、『牟婁口碑集』など貴重な民話集もありました。
このような文献から「ふるさと・田辺」の民話も再話して語ってみるといいなと思いました。
顕彰館の横にある熊楠邸の玄関で記念写真をとりました。

今日は、紀伊田辺からブログでした。
講演を聞いてくださった紀伊田辺のみなさん
図書館、顕彰館のみなさま
そしてカルチャーof キッズのみなさま
あ り が と う !
楽しい2日間でした。

奈良に住む私は、ホテルの窓から久しぶりに輝く海を見ました!
この素敵な海辺の町で ワークショップと講演をしました。
■ワークショップ:再発見!田辺の民話
―ならまち民話地図に学ぶこと―
田辺にはどんな民話があるのでしょう?あっちの松、こっちの池にまつわる
民話をご存知ですか?奈良のならまち民話地図をお手本に、地域にまつわる
民話の大切さについてのワークショップです。
■講演会比べてみよう!語り・絵本・アニメの世界
―グリム童話「いばら姫」―
グリム童話集初版から200 年が経ちました。グリム童話や日本の伝承文芸研究家
である竹原氏が、グリム童話の魅力を解説。その後、村上氏が「いばら姫」を語り
で紹介。語り・絵本・アニメの違いをたっぷりとお楽しみください。
詳しい内容は、案内ポスターを見てください!
主催者のカルチャーof キッズのみなさまは、子どもたちに楽しいイベントをしていました。
紀伊田辺図書館のロビーに「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家が建てられました。

子どもたちがお菓子を作って飾りつけたそうです。

そのお菓子の家に魔女があらわれ、子どもたちにお話をしていました。

そして魔女は大型絵本で「大きなかぶ」を子どもたちに語り聞かせていまいた。

やがて魔女たちは魔法のお鍋から、なにやら不思議な霊気を出して、みんなを幸せな気分にさせてくれました。
図書館の入り口では、グリム童話と挿絵の展示もされていましたよ。

正面の絵は、「いばら姫」(絵巻)です。

グリム童話には200話が収められた「大きな版」と50話が収録されたダイジェスト版の「小さな版」があります。
これは1825年に出版された小さな版です。
最後に、紀伊田辺が生んだ孤高の科学者「南方熊楠」の顕彰館に行きました。
熊楠は、博物学、民俗学の分野における近代日本の先駆者的存在であり、
同時に「隠花植物」と呼ばれていた菌類・変形菌類などの日本における初期の代表的な研究者です。
顕彰館は、熊楠が遺した蔵書・資料を恒久的に保存するとともに広く公開し、
熊楠に関する研究を推進しています。
柳田國男が熊楠にあてた書簡もたくさん保存されており、
その一部も見せていただきました。
蔵書には雑賀真次郎の『南紀熊野の説話』、『牟婁口碑集』など貴重な民話集もありました。
このような文献から「ふるさと・田辺」の民話も再話して語ってみるといいなと思いました。
顕彰館の横にある熊楠邸の玄関で記念写真をとりました。

今日は、紀伊田辺からブログでした。
講演を聞いてくださった紀伊田辺のみなさん
図書館、顕彰館のみなさま
そしてカルチャーof キッズのみなさま
あ り が と う !