やっとこどっこい七英雄を討ち果たして世界に真の平和を齎したじょこう陛下が気が付くと、いつもの玉座に座っておりました。そしていつもの文官が報告を運びます。クリア後ダンジョンの解禁です。
仕方がないので重い腰を上げ、報告に上がった因縁の封印の地に向かうと少し前に駆除したアリさんたちが大繁殖しておりました。殺虫剤で何とかならないものか
しつこいアリの大繁殖を今度こそ止めるためにじょこう陛下が奥へ乗り込むと、禍々しく輝く紫の封印が新しく光り輝いておりました。どうやらここを通ってアリさんがやってきているようです。
いつもの探険隊を引き連れてじょこう陛下が封印に飛び込むと、そこはまるで巨大な宮殿のようにと書くと表現は良いのですが、どちらかといえばシロアリの巣を半壊させて横から眺めたような形状の入り組んだ巨大な巣でありました。もう嫌な予感しかしない
その道中にアリの巣とは建て方の違う建物を発見した一行が中に入ると、これまで拾っていた七英雄の記憶が中央の装置に反応し、七本の光の柱が壁側の装置から立ち上がりました。
好奇心のままにセーブポイントでセーブをしてからテキトーに光の柱の中へ入ると、そこには変貌前のワグナスの「幻影」がたたずんでおりました。
結論から申し上げれば最後のアリ退治を含めてオールカットの大雑把を煮詰めたような殲滅戦となりました。
さすがにワグナスは防御が難しい高火力技をぶっ放しまくるというシンプルな強敵で、「光の壁」のタイミングを間違えると気絶に追い込まれる激戦となりましたが、問題は彼の撃破ボーナスでした。
七英雄の幻影に勝利するとそれぞれアビリティを頂戴できるのですが、ワグナスの持つアビリティは「連携ダメージ二倍」。
このアビリティを装備したメンバーが連携に参加すると、普通にぶっ放しても雑に強い連携のダメージをさらに倍加することができます。問答無用に最強のアビリティです。正直アリの女王討伐報酬と逆だと思いました
アリどころではない暴力の前に、ダンターグの幻影がちょっと抵抗したくらいでほとんどは成すすべなく文字通りの瞬殺祭りと相成りました。
それは迷宮の奥に待ち受ける、かつて七英雄が「封印」したらしい女王アリの究極系にも同じことでした。
物理は見切りとじょこう陛下のパリィに防がれ、危険行動を起こす前にぶっ放された連携は爽快感というよりは申し訳なさをプレイヤーに感じさせつつアリの女王を今度こそ完全に撃破したのでした。
じょこう陛下の冒険記録は今度こそここで終わることといたしますが、皇帝たちの雑感はまたの機会といたします。
*ほどほどの余談*
裏ダンジョンに待ち受けるボスはワグナスのアビリティを使わず、初見で挑めば初見殺しをたくさん抱えているので弱いということは決してありません。やりこみコンテンツの最高難易度ではクラスだけではなくキャラクター厳選まで行わなければならないほど、ある意味理不尽を押し付けてくる運がらみのボスに大変身します。
かといって七英雄のようにこちらが「クイックタイム」で理不尽を押し付けることはできないため、初戦はワグナスのアビリティなしで戦う方がヤツの強さを実感できると思います。
じょこう陛下も初戦は全滅覚悟でしたが、ワグナスのアビリティのせいでストレート勝ちしてしまいました。
また幻影たちも「ワグナスのアビリティを持っていない初戦のワグナス」にはぼっこぼこにやられた通り、無対策や慎重になりすぎるとじり貧に追い込むほどの強さはありますが、個人的には「オリジナル」の段階であれば特筆して強いのはワグナスとダンターグで、他は何とかなってしまいそうな気がします。
仕方がないので重い腰を上げ、報告に上がった因縁の封印の地に向かうと少し前に駆除したアリさんたちが大繁殖しておりました。殺虫剤で何とかならないものか
しつこいアリの大繁殖を今度こそ止めるためにじょこう陛下が奥へ乗り込むと、禍々しく輝く紫の封印が新しく光り輝いておりました。どうやらここを通ってアリさんがやってきているようです。
いつもの探険隊を引き連れてじょこう陛下が封印に飛び込むと、そこはまるで巨大な宮殿のようにと書くと表現は良いのですが、どちらかといえばシロアリの巣を半壊させて横から眺めたような形状の入り組んだ巨大な巣でありました。もう嫌な予感しかしない
その道中にアリの巣とは建て方の違う建物を発見した一行が中に入ると、これまで拾っていた七英雄の記憶が中央の装置に反応し、七本の光の柱が壁側の装置から立ち上がりました。
好奇心のままにセーブポイントでセーブをしてからテキトーに光の柱の中へ入ると、そこには変貌前のワグナスの「幻影」がたたずんでおりました。
結論から申し上げれば最後のアリ退治を含めてオールカットの大雑把を煮詰めたような殲滅戦となりました。
さすがにワグナスは防御が難しい高火力技をぶっ放しまくるというシンプルな強敵で、「光の壁」のタイミングを間違えると気絶に追い込まれる激戦となりましたが、問題は彼の撃破ボーナスでした。
七英雄の幻影に勝利するとそれぞれアビリティを頂戴できるのですが、ワグナスの持つアビリティは「連携ダメージ二倍」。
このアビリティを装備したメンバーが連携に参加すると、普通にぶっ放しても雑に強い連携のダメージをさらに倍加することができます。問答無用に最強のアビリティです。正直アリの女王討伐報酬と逆だと思いました
アリどころではない暴力の前に、ダンターグの幻影がちょっと抵抗したくらいでほとんどは成すすべなく文字通りの瞬殺祭りと相成りました。
それは迷宮の奥に待ち受ける、かつて七英雄が「封印」したらしい女王アリの究極系にも同じことでした。
物理は見切りとじょこう陛下のパリィに防がれ、危険行動を起こす前にぶっ放された連携は爽快感というよりは申し訳なさをプレイヤーに感じさせつつアリの女王を今度こそ完全に撃破したのでした。
じょこう陛下の冒険記録は今度こそここで終わることといたしますが、皇帝たちの雑感はまたの機会といたします。
*ほどほどの余談*
裏ダンジョンに待ち受けるボスはワグナスのアビリティを使わず、初見で挑めば初見殺しをたくさん抱えているので弱いということは決してありません。やりこみコンテンツの最高難易度ではクラスだけではなくキャラクター厳選まで行わなければならないほど、ある意味理不尽を押し付けてくる運がらみのボスに大変身します。
かといって七英雄のようにこちらが「クイックタイム」で理不尽を押し付けることはできないため、初戦はワグナスのアビリティなしで戦う方がヤツの強さを実感できると思います。
じょこう陛下も初戦は全滅覚悟でしたが、ワグナスのアビリティのせいでストレート勝ちしてしまいました。
また幻影たちも「ワグナスのアビリティを持っていない初戦のワグナス」にはぼっこぼこにやられた通り、無対策や慎重になりすぎるとじり貧に追い込むほどの強さはありますが、個人的には「オリジナル」の段階であれば特筆して強いのはワグナスとダンターグで、他は何とかなってしまいそうな気がします。
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