えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

はまる指先

2010年09月07日 | 雑記
むしょうにゲームがやりたくなったので、Tポイントが切れるまえにブックオフで250円のゲームを買ってきました。「バトル封神」です。倉敷の話はちょっとあとで。

もともとプレイステーションの「封神演義」を遊んでいたので、その流れを汲むこのゲームには興味がありましたが、高い高いと見送ってこの値段、拾い出したときには既に発売から8年経過しておりました。メーカーはKOEI。中国の明の時代に成立した「封神演義」という小説をモチーフにしたゲームです。

簡単に話を説明すると、古代中国の王朝商がその暴虐のために周という新しい王朝に倒される時代を舞台に、仙人たちが宝貝(パオペエ)という魔法の武器をふりまわして戦うファンタジーです。本作も基本に忠実、主人公達がパオペエを振り回して悪いやつらをぶっとばしてゆくアクションゲームとなっています。

これに今ちょっと弟ともどもはまっております。

以前戦国無双の話をしたとき、ゲームキューブのコントローラ向けのゲームがあればいいのに、ということを書いた覚えがありますが、これはまさに「ゲームキューブのコントローラ用の無双」だと思います。

大きいAボタンをばしばしと押して、ときどきXやYボタンを押していれば敵が倒せるシンプルなしくみにも関わらず、クリアしようと取り組むと意外に難しい。

一方でキャラクターが4人と、今では100名近いモーションを抱える無双シリーズに比べてあまりに少ないのですが、その分4人の特徴がわかりやすい上、パオペエを工夫して装備することでアクションが変わることで、それぞれの長所を生かしたり短所を補ったりして遊ぶことがしやすく、誰を使ってもクリアできないということはなく、キャラクターによって戦術をじっくり考えやすいのが楽しみがいのあるゲームです。

細かいことを書くときりがないのですが、

・単純

・あっさりクリアできそうでできない

このふたつが満たされていると、わりとゲームは長く遊べる気がします。

これにはまって書く時間を削ったというのは秘密です。

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