えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

ギリギリ

2008年09月14日 | 雑記
ふっふっふ。やってしまいました。
(えらそうに)

前々回の記事で「ポーの一族」等が『白泉社』から出てるなぞと
ぬかしておりましたけれども
正しくは『小学館文庫』でした。背表紙読みなさい私。
そしてごめんなさい。

さて、懲りずにまだ萩尾聖都の「とってもしあわせモトちゃん」
「イグアナの娘」「ゴールデンライラック」を購入。
ツルツル脳みその都合でまだ「とっても~」しか読んでいませんが、
やけにデジャビュ…。
フカフカのみどりのいきもの「モトちゃん」と、
三頭身の男の子「ジョニー・ウォーカー君」のほのぼのした
日常なのになんでバイオレンスな連想(ボディーブロー、頭上から鈍器、
乱闘、病院送りなどなどなど)が浮いてくるんだろうと、
原因を探るため脳みその都合を疑りながら部屋をかき回していると

あった。

「パンク・ポンク」(小学館・たちいりハルコ作)でした。

ジェンガ状態の中から探し当てて見比べると、
絵はそこまで似てなかったのですが(^^;
ふかふか+三頭身のやりとり、で結びついたようです。
単純・・・・。
「パンク」の方は、ふかふかウサギ(でかい)「パンク・ポンク」と
みつあみ女の子「ボニーちゃん」の日常なのですが、
内容は似ても似つかない、
どころか萩尾聖都の作品にはまずありえない

下品&暴力ネタ満載

のギャグマンガです。方向としては室山まゆみよりは
土田よしこ(赤塚プロ出身)寄りだと思います。
髪切りデスマッチでヒロインがボウズなんて甘い方で、
貯めた屁でガス爆発して警察沙汰、食中毒ネタも多い・・・
と書くと絵がヘタそうに思われるかもしれませんが、
絵はかわいいです。むしろ上手い方。
序盤は先の「とっても~」に影響を受けてるかもしれませんが、
だんだんギャグ向きにかわいくなってゆきます。

すごくおすすめなのですが単行本は絶版、セレクション版が4年前に
出たきりなので、もし目に留まったら一読してみてください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パエリアたべたい(まだ言って... | トップ | ギリギリパート2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事