車が治ったところで、またトラブル発生!
水漏れの音がするので、見上げると太陽熱温水器の太陽パネル接続部のホースから水がシューシューと出ている。もう40年以上使っているもので、何度も自分でホースを交換しては使い続けている。
継続こそエコ(完全に壊れるまでは修理してとことん使う)が私のモットーです。
写真に写っている小屋が私の現在の工作部屋です。屋根に登って見ると、接続部のところでホースに亀裂が入っており、その隙間から漏れていた。
交換用のホースは有るが、タンクの水を抜かないと交換出来ないので、ホースバンドを緩め、亀裂した部分より先(パネルのパイプに刺さっている部分)を切除して、ホースを素早く挿し込み、ホースバンドを締め付ける。これで漏れは止まったが、また氷点下に下がったりすると劣化が進むので、そのうちタンクに水を上げる前に交換したいと思う。
先日のブログでマイカーの暖房不具合を紹介したが、ディーラーに注文していたサーモスタットが届いたので交換することにした。届いたサーモスタットはseiken製ベアーブランド44DX-82Gで税込2100円だった。通販でも1500円程度で売られているが、送料を入れると同じ位の価格になってしまう。
交換作業についてはネット検索し「スズキエブリィJOYPOPターボDA62Vサーモスタット交換」が参考になった。
原理は「オーバーヒートの原因と対処」参照
参照
センターコンソールの下にサーモスタットが有る様なので外す。タッピンねじ2ヶ所とプッシュリベット7ヶ所を外すことになるが、プッシュリベットの外し方が最初分からず2個壊してしまった。中央のピンを押すと広げているロックが緩むので、プライヤ等で引き抜くことになる。プッシュリベットはカーショップで2個入り250円でした。
これでセンターコンソールのモールド部分が外れるが、その下に更に鉄製の取り付け板が有る。板はボルト4ヶ所で外れるが燃料タンク蓋アンロックワイヤー等の金具が有るので、これも全て外す(実際は外さなくても良いかも知れないが)。この板はケーブルを通して有り外れないので斜めに寄せると見えて来る。8角形のキャップの有る部分がサーモスタットの入っている部分なのでボックスレンチで2ヶ所のボルトを外す。
蓋を開けると、サーモスタットがこの蓋部分にくっついて外れた。外して新品と比較すると真鍮の可動部が開きっぱなし(内部に凹んでいる)となっていたので、これの不良だということがはっきりした。
走行距離は10万kmを超えている。大体、10万kmが寿命の様だ。
取り付け方向を覚えておいて新品のサーモスタットをエンジンハウジング部にはめ込み、ボルトで固定する。
この後、空気抜きが必要となるが、解説に有ったサーモカバー近くのボルトは固着していて外すことが出来なかったので、エンジンを掛けたまま、もう1ヶ所のボンネット内パイプを外すと空気が抜けた様だ。クーラント液は、殆ど抜けなかったので、リザーブタンクに少し水を足した。
メル友の修理屋さんに聞いたら、エンジンより高い部分で空気を抜けば問題無いとの事なので、今回の方法で問題無い様だ。クーラント液は水温が下がると減るので1日位放置して、確認する様アドバイスしてくれた。
これで暖気運転すると水温計が中央付近まで上がったので、ここまでは正常の様だ。
オイル交換してもらうのに約10km走行してみたが水温計は中央より少し上がった程度で安定していた。これで修理に問題無いことを確信した。
オイル交換についても、メル共の修理屋さんに携帯で修理報告したついでに聞いてみたら、ターボ車(一般の)でも特別なオイルを使う必要は無く、まめに交換(3000km毎)することをお勧めするということだったので、特価1980円のカストロールDC-TURBO-10W-30W(SMランク)を、オイルエレメントと共にYellowHatで交換して貰った。
これで、今年は快適に過ごせそうだ。