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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

同じ郷里の方とQSO

2009-08-10 23:59:00 | アマチュア無線

21MHzもコンデションが落ちてきたので、暫く振りに3.5MHzをワッチしてみた。
アンテナはオールバンド用のT-2FDなので、送信ロスが大きい。
やはり、こちらのシグナルレポートはQSBと空電も重なり良く無い。
3.6MHz付近で7(セブン)の局がCQを出していたのでコール。
QTHを聞くと、なんと、私の郷里、秋田県能代市の方だった。

郷里では高校生活の3年間、学業そっちのけで、7MHzAM自作送信機で、同級生とラグチューを楽しんでいた。
こちらに来てからは、一度21MHzで超OMさんと交信(コンデション低下で尻切れトンボ)して以来2局目である。
具体的なQTHの話で、ああ、あの辺かと想像する。
郷里の話に花が咲き、1時間程度ラグチューしただろうか。
そのうちに空電がひどくなって、当局の信号が聞き取れなくなったので、コンデションが良いときの再QSOを約束して、ファイナルとなった。

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FT-101Z(ZS)FMユニットの接続

2009-08-09 18:13:00 | アマチュア無線

今日は、21MHzでジャカルタの局と交信出来た。日本語が流暢だったので、少し会話できたがコンデションが急変して、こちらのファイナルは聞えなかった様だ。

Ft101zfm1_01

先日、私のブログを見てくれた方から問合せが有った。
FT-101ZとオプションのFMユニットを購入したのだけれど、接続方法が判らず、メーカー(八重洲無線)に問い合わせたが、もう資料が無いので判らないということで、方法をご存知無いかとのことだった。
当方が以前オークションで落札したFT-101ZS(現在もメインで活躍)はAMユニットが増設されていた。
本体の取説を見ると、FMユニットかAMユニットどちらか追加出来る(併用は出来ない)。
上蓋を外して、回路図と照合し、一応判ったので、送って頂いたFMユニットの写真を元に解析してみた。
これで行くと、スケルチ調整のボリュームがクラリファイア周波数調整ボリュームと同軸2連式になっているはず(取説から)だが、当方のFT-101ZSにも無いし、勿論接続コネクタも来ていない。
MODEもAMしか表示が無いのだが取説ではAM/FMとなっている。
どうやら、その後のバージョンで追加されている様だ。
ということで、スケルチ調整は、何か工夫して、どこかに付けるしか無い。
今後のために資料を作成した。

「FT-101Z-FM.pdf」をダウンロード

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無線用マイクトランス製作

2009-07-28 20:52:43 | アマチュア無線

Img_6431 Img_6433_2 標準で使っているマイク(スワンの外装にカラオケマイクを装着の自作品)の接触が悪くなったので、ついでに出力アップ用のマイクトランスを作ってみた。

カラオケマイクはインピーダンスが600Ωで、出力レベルが小さく、トランシーバー(FT-101ZS)のマイクレベルおよびコンプレッサーレベル共にMAX近くしないとドライブ出来ないでいた。

手持ちの音声トランス(ST-12)を間に入れることにした。

アンプ回路のが安く済むので、何種類か製作したものの、全てアンプアイが発生して、うまくいかなかった。

ST-12はインピーダンス比が1kΩ:100kΩになっている。

ユニバーサル基板の切れ端をつかって製作してみた。

ダミーで変調具合を見てみるが、確かにレベルは上がっているようだ。

今日は21MHzのコンデションが良かったので、コールして音声のレポートをお願いしたら、感じられる様な問題はなさそうだ(もともとが悪いのかも知れないが)。

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コンテストのナンバーの意味?

2009-07-13 13:00:48 | アマチュア無線

先日21MHzDXコンテスト(何かは判らないが、そうコールしていた)でWH2DX(GUAM)とR0HQ(ロシアらしい)が強力に入感していたのでコンタクトを取ったが、何せアマチュア無線DX初心者である。

RSレポートの後に2桁の数字、またはアルファベットをつけた形でレポートをもらったが、意味が判らないので、こちらからはシグナルレポートのみでQSLの約束だけしてファイナルを送った。

何の意味なのか、こちらからも何か送らなければならなかったのか、判る方、教えて下さい。

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無線LANセキュリティチェック?

2009-07-04 12:40:54 | アマチュア無線

ネットブックの機動性を生かし、用事ついでに、停車した車の中から「利用出来るワイヤレスネットワークの表示」を試してみた。

3箇所(計5軒)確認したが、いずれも検出され、現在ではかなり普及していると感じた。

だが、幸い全てセキュリティ設定がされており、接続は不可能だった。

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パラメトリックスピーカー変調方式変更

2009-06-08 13:56:08 | アマチュア無線

Img_6229_r Img_6230_r Img_6234_r Img_6235_r 以前製作したのは振幅変調(AM)だったが、出力レベルが低く、調整がシビアなので、製品で採用している周波数変調(FM)器を作って実験を行った。

同じファンクションジェネレータIC(XR-2206CP)を使用し、新たな基板で製作。

FM変調の回路例は載っていたので、5-6ピンに発振用コンデンサ2200PFを接続、周波数可変兼FM変調用信号入力端子(7)とGND間に10kΩ固定抵抗+1kΩ半固定抵抗を入れ、40KHz付近に合わせる。7ピンには10kΩと470μF(0.1μFで良かった)をシリーズにして音源のラジオに接続する。

歪が少なくなる様に発振周波数と入力レベルを微調整する。

AM変調と比べて、調整がしやすく、入力変調信号レベルも低く出来、出力も大きくなった(といっても、そんな大きい訳では無いが)ので、まずは目的達成。

Img_6240_r Img_6238_r 2階ベランダから庭に向けてスピーカーを設置し、ガレージで聞いてみた。10m以上の直線距離が有るが、ちゃんと聞こえて指向性も確認出来た。

なぜ音声が聞こえるのかについてはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に解説が有るので、興味の有る方はご覧下さい。

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開局して初めての28MHz交信

2009-06-07 22:55:30 | アマチュア無線

今日も21MHzのコンデションが良くてワッチしていたら、28MHzもコンデションが良いとのアナウンスが有り、バンドを切り替えて見る。

28MHzは、今まで聞こえたことが無いので、どの当りの周波数に出ているのか皆目検討がつかず、広いバンドを切り替えながらワッチして見ると聞こえて来た。

急遽、アンテナをオールバンド用のT-2FD(送信効率は悪い)に切り替えてアンテナチューニングしてみる。

1週間前21MHzで交信した局がCQを出していたので、呼んで見ると捕ってくれた。

シグナルレポート59をもらったのが、途中でコンデションが下がって来た様なのでショートでQSLカードを約束して73

16歳で開局して以来(その当時は自作AM機なので7MHzオンリーでしたが)、初めての28MHz交信が実現した。

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メーター照明交換

2009-05-13 23:40:14 | アマチュア無線

Img_6121_r_3 Img_6124_r_2 Img_6130_r Img_6129_r八重洲のアンテナチューナーFC-700のメーター照明が点かなくなったので、分解してみる。
結構、ねじが多く大変である。
アクリルカバーのランプ部分が溶けて変形・変色していた。
円筒状のランプが、切れていたので、同じ青色のLEDに交換することにした。
安価な秋月製角型LED(200円/20個)に決定。電流制限抵抗は、試してみて560Ωにした。これを左右に付けして、点灯させてみる。まあ、これだったら問題無いだろう。
トランシーバー(FT-101ZS)とのバランスを考えるとオレンジ色が合うと思うのだが・・・

私の愛するマッキントッシュを意識したのか?これで半永久的に働いてくれることだろう。

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今度は3.5MHZでロングラグチユー

2009-04-30 01:26:00 | アマチュア無線

先日も21MHzでは、パラオの局や、マニラの局がガンガン入感していたが、ものすごく呼び出しが殺到していて、とても当方の「ひ弱」な電波は届いてくれないので、国内の6エリア局と交信。だが、毎日の様にPM7時過ぎ位になるとコンデションが急に落ち、誰も聞えなくなる。

先日、交信出来たのは、今思うとラッキーだった。

久々に3.5MHzを受信してみる。アンテナは8mH・1.8~30MHz広帯域のT2FDを使用している。

受信は雑音が拾いにくいと云われるが、送信はアンテナロスが大きく向いていない様だ。

3.5MHzの上の方は常連のOMさんが、ラグチユーを楽しんでいるので、割り込みは出来そうに無い。

日にちも変わるころ、郷里、秋田県(にかほ市)の局が仙台の局と交信しており、色々、技術的なお話をしていたので、終わるのを見てから届かないだろうと思いながらも、にかほ市の局をコールしてみた。

届いてくれた。QSBは段々と深く(52~59)なったが、会話は100%コピー出来た。

相手は12m長の自作短縮ダイポールとのこと。私のアンテナの半分だが、良く届いている。

郷土の話から、マイクのイコライザ、そしてSDRの話題と話が弾み、気がつくと1時間も話していて深夜になってしまった。途中、当方のブログの話をしたら早速検索して見ていただいた。

3.5MHzはコンデションが、他のバンドに比べると安定しており、混んでなければ、今回の様なロングラグチューが楽しめる(電波が届けばの話だが)。

また、ラグチュー出来ることを楽しみにしている。

ラグチユーとは

単に交信するという意味だが、ローカル・ラグチユーというと、近所のハム同士で他愛のない会話を楽しむこと。アマチュア無線を通じて仲良くなった局とは、2回3回と交信を重ねるうちに話題も弾み、長いおしゃべりを楽しむことも多くなる。

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FMトランスミッター設置

2009-04-05 20:27:36 | アマチュア無線

Img_5746 Img_5745 長男が要らないと置いていったカー用FMトランスミッターを活用することにした。
そんなに大きい部屋でも無いのだが、リビングにあるTVをダイニングで見るには、音を大きくしないと聞こえない。かといって大きくすると、リビングに人がいる場合、大きくなりすぎて迷惑になる。
TV音声はコンポのCA-1000Ⅱに引き込んで有るので、このTAPE1-OUTをトランスミッタ入力に接続する。
Img_5744入力ジャックが合わないので(RCA/3Pステレオプラグ)、市販の変換ジャックを使えば簡単なのだが、結構高いので、手持ちのジャックを使って製作した。
CA-1000Ⅱは、電源のON/OFFに関係無く、入力切替スイッチにより、それが出力される。
ダイニングにあるモノラルのラジカセ(これも拾い物)で受信する。これで目的はクリヤー?

そのうち、普段使用していないFMチューナーにパソコン用外部スピーカー(これも貰い物)を接続すれば、もっと良い音が楽しめるだろ。

但し、以前、遠方の方から相談を受けた同じ現象【ハム音が入る】が出ている。ACアダプタをトランスタイプからスイッチングタイプ(ローノイズ)に変更したり、間にノイズフィルタ(コモンモードのみ)を入れたりしたが変わらない。

原因は深いところ(アースポイント?)に有りそうだ。じっくりと原因を調査しよう。

Img_5747 4/6実験開始

電源フィルタを色々と試して見た。

Pwrfil以前に製作したコモンモードフィルタ(ATX電源ジャンクのコイルなので仕様は不明)にノーマルモード・チョーク(1mH)を追加した。線間には電解コンデンサとセラミックコンデンサを入れる

この対策だけでは消えず、ACアダプタのコードを纏めることで、ハム音が消えた。

FMトランスミッター音声入力GNDと電源入力のマイナス側がコモンになっており、音声入力の信号LRがアンテナとなっていた。

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TX-710修理(途中経過1)

2009-01-30 15:40:51 | アマチュア無線

修理を引き受けると、難問にぶつかり、その都度、色々と勉強になる(というか勉強せざるを得ない)。・・・ブログ名の如く、それを趣味としているのだが
Tx710kairo修理中のパイオニアのステレオチューナーTX-710だが、購入依頼していた、FM-IF/検波用IC(HA1137)が届き、パイオニアからも「ブロックダイヤグラム」を参考資料限定としていただいた。

但し、メーカーとしては、一般のお客様にお渡しし万一、感電や火災等の事故が発生した場合、お客様にご迷惑がかかり、またメーカーとして責任を負いかねるということでですので、原則、修理は行わないこと。行う場合は自己責任でくれぐれも御願いします。
ブロックダイヤだが、回路図と同じレベルで詳しく書かれているので、大いに参考になった。
IC交換することにしたが、抜差しが簡単な様に16PのICソケットをつけることにした。ICを差し込むと、交換前よりは、まともな動作をしている様である。

次に、クワドラチャ検波用のコイルの調整コアを廻して見たが変化無し。シールドケースを外して見ると、内部調整コアが割れていた(というか、私が無理矢理廻して割ったみたいであるが)。代わりのものが無いので、ムラタのセラフィルのアプリケーションマニュアル「CERAFIL.pdf」をダウンロードで見たセラミックディスクリミネータを使う方法を思い出した。といっても、これも無いが、10.7MHzのセラミックフィルタを今回のICと同時に購入してあったので代わりに付けてみた。

フィルタは3端子なので、何種類か試してみたが、コモンのグランドは使用せず、入出力端子を使用すると、音も良くなり、チューニングメーターも動作した。

しかしながら、ミュートスイッチをONするとミュートが掛かってしまう。かろうじて一番強いNHKを受信すると、時々ステレオインジケータが点灯し、このときだけ音声が聞えてくる(ステレオになっていない時は聞えず)。

どうやらMPX部分も不良臭いので、これも、購入してあるMPX-ICで回路を組んで、試す予定です。

まだ、解決までは時間が掛かりそうです。

先ほどのセラフィルマニュアルのP11-P12にFM検波方式(レシオ、クワドラチャ、デファレンシャルピーク)の判りやすい動作説明が有るので参考にされると良い。

その後の調査で、原因は検波用コイルの同調ズレのみで、コイルにパラに小容量コンデンサをつけて調整したら、全てOK(セラミックフィルタの代用は不可です)。MPX回路は問題無し、綺麗にステレオ受信が出来た。詳細は後日のブログ参照。

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地デジ丸わかり!+パソコン1秒操作術

2009-01-13 09:12:28 | アマチュア無線

Tideji 当方も、最近ようやく「地デジ」の仲間入りしたところで、詳しいところまでは、まだ知識が乏しい。
先日の電子工作サークルでも、メンバーから、地デジに関する、いろんな質問が有り、知っている範囲でお答えしたが、もっと勉強せねばと、本屋さんに行ったら、安くて(780円)判りやすく書かれたムック誌2009年版地デジ完全ガイドが有ったので、早速購入して、読み始めました。
初心者でも判りやすく書かれているので、これから、地デジに変えようという方にはお勧めの本だと思う。
109023 もう1冊、同出版社から発刊されたパソコン1秒操作術が、これも安くて「目からウロコの瞬速テクニック」が判りやすく書かれていたので、購入した。
●キーボードによるショートカット
●DVD&CD作成講座
●USBメモリー大百科
●パソコンの歴代名機カタログ
●無料オフィスソフトを使いこなす!

(最近、バージョン3.0.0になり、互換性が向上しています)

など、盛り沢山で590円はお買い得かな

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テレビ/FMブースター妨害波

2009-01-11 18:29:00 | アマチュア無線

Img_5269 先日の地デジブースターの設置方法について注意事項を書いたが、自分で実際やってしまった。
入出力ケーブルを近接させると回り込みで発振を起こし、近所のテレビまで妨害を与えるというもの。
現役引退のブースターをFM放送用に使用していたのだが、今までは、問題無かった。ところが、私が家に帰って来たら、すぐに居間のTV・CH1とCH3が映らなくなってしまったので、何したの!と怒られてしまった。
やったことといえば、先頃購入したFMチューナーへのアンテナ接続を色々やっていたことである。
自室のTVチューナー付きPCでモニターしながら、いろいろと実験してみる(この時点では正常に戻っていた)。
当初は、新しく購入したチューナーから発生しているのかと予想していたが、電源をON/OFFしても変化無し。ブースターもON/OFFして見たが変化無し。
試しにブースターの入出力ケーブルを近接させたり、電源部とブースター部を近接させると、案の定、発振して画面が全く見れなくなった(電波無しの画面状態になる)。
TVアンテナとFMアンテナは同一マストで接近しているので、発振出力が電波となって影響した様だ。
皆さん、自分で設置する場合には、あらためて注意しましょう!

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高周波増幅IC実験

2008-12-23 23:24:00 | アマチュア無線

Img_5259_r Img_5260_r Img_5261_r

先日、地デジの受信レベル不足について書いて、現在U/VHFブースターを購入依頼中だが、入手までの間、手持ちの部品でアンプが作れないものかと実験してみた。

使用のICはuPC1677C.pdf」をダウンロードで、用途は無線送信機の送信段増幅器等となっているので、受信アンプ(雑音指数NF=6dBある)にはどうかなと思うが。イーエレで300円です。

VCC:5V±0.5V

飽和出力電力:+19.5dBm(@0.5GHz)、入出力:50Ω

周波数特性:1.8GHz(@0.1GHzでのゲインより3dBダウンの周波数)

電力利得:24dB

例によりユニバーサル基板で組むことにし、最大電源電圧が6Vなので、間違えて壊さない様5Vの3端子REGを使用。

コイルは先日、丁度サークルメンバーからSMDタイプのマイクロインダクタ(220μH)を大量に頂いたので、これを使用することにし、パターン面に直付けした。外付け部品は、このL・バイパスC・カップリングCだけで動作する。

入出力は手持ちの関係で基板用BNCレセプタクルを使用。

配線は高周波ということも有り、使用済み(半田が染み込んだ状態)半田吸取線で、グランドを補強した。だから写真の様に非常に汚い。

高周波用としては、一般的に銅貼り基板の銅箔面をカットして、部品を直に付けるのが良いのだが、大変なので、この方法をとった。

入力にはFM/AMシグナルジェネレータ、出力はオシロスコープを接続。

どちらも、最高周波数は100MHz付近までなので、それ以上は確認出来無いが、発振も無くp-p2V以上出ていた。100kHzからスイープして見てみたが、結構、周波数特性はうねりがある。インダクタの関係かも知れない。→原因は出力を50Ωで終端していなかった為で、終端すると100kHzから100MHzまで3dB位の範囲に入っていた。

まだ、UHFブースターの確認はしていないが、FMトランスミッタには使えそうである。

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我が家にも地デジが、と思ったら?

2008-12-20 17:22:17 | アマチュア無線

Img_5253Img_5252Img_5255Img_5254 HDDレコーダー代わりとして、SONY-PSXを2台ダブル録音として、使っていたが、相次いで、起動出来なくなってしまった。

録画出来なくなると生活まで不便になる?ので、急遽、ネット販売で安くて、性能が良くて、勿論これからは地デジチューナー付き、即納出来るのを探して12/18発注、12/19到着した。

東芝製の500GB-HDD&DVDレコーダーで、最新モデルより1つ古いが、性能は殆ど変わらず、最新より約16,000円安く購入出来た

テレビはアナログ入力しか無いので、画質は従来通りだが。

早速、アンテナに接続してみた。BS/CS/地上波アナログは受信出来たが、地デジが受信出来ない。レベルもゼロである。地デジに使うUHFアンテナは、20年前から、取り敢えず設置してあった。U/V混合の増幅器を使っている。

実は、この地は電波の谷間に近いので、東京の電波が弱い。だから、周囲のUHFアンテナの向きを見ていると、結構強い栃木県宇都宮局に向けているのが半分近くある。だから、たとえ電波が受信出来たとしても、レベルが低くて画面が映らないということも十分考えられる。

先輩おもちゃドクター仲間から地デジ放送エリアの検索サイトを教えてもらい、調べたが、この辺は、やはり東京タワーしか放送エリアに入っていない。

夜も遅いので、翌日調査することにした。

12/20 午前中は、親子パソコン教室でクリスマスカードを作ると言うので、アシスタントで顔を出した。地元の工業高校生8名がボランティアで講師とアシスタントを務め、2時間で、皆さん素晴らしいクリスマスカードが出来上がり、喜んで帰った。

家へ帰り、UHFのアナログ放送を受信して見たが、殆ど映らない。設置した当時から確認してなかったのだが。アンテナか、増幅器の不良が考えられるので、切り分けすることにした。

増幅器は高い所に有り、手が届かないので、アンテナと、増幅器間のケーブルを切断して、アンテナからの同軸線にケーブルを延長してレコーダーに接続したら地デジが映った。

どうやら、増幅器がちゃんと動作していない様だ。

先程述べた通り、手が届かないので、U/Vの混合は、混合器(ケーブル接続の安い物)を購入して屋内のレコーダー側に付けることにした。

線がごちゃごちゃになってしまったが、これで、2011年対応に間に合った。

その後、各CHの受信状態を確認すると、TBSがギリギリのレベルにあり、ブロックノイズが時々発生して、正常に映らない。分配器無しだと正常に受信出来るので2dB以上増幅すれば、正常に受信出来そうだ。自作・広帯域アンプをつけて見たが、アナログVHF地上波にノイズが入ったりと使い物にならないので、20年ぶりの更新も兼ねてU/Vブースターを購入依頼した。

今日(12/23)も更に、詳しいデータリンクをおもちゃドクターから教えてもらいました。

ちなみに、東京タワーは12/23開業50周年を迎える。

これを見ると、同じ東京タワーでもアンテナの位置や形状が異なる様で、それでレベル差が出ているのかも知れません。

東京タワーのアンテナ群

茨城の鉄塔

日本各地の放送局データ

CS/BSの有料放送も、何日間かは無料視聴出来る様だ。

でも、電気的な知識の無い方が、レコーダーだけ購入して、設置・調整するのは大変だなと感じました。

●2次的には、地上波デジタル化によって、アマチュア無線のTVIが皆無か、軽減されることになる(これが、本来の目的かも)。

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