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詩596 琉球新報記事 「県民投票より阻止を」 辺野古新基地建設で山城議長が提起

2018年04月20日 16時40分41秒 | マスコミジャーナリズム

「県民投票より阻止を」 辺野古新基地建設で山城議長が提起

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-704360.html

  山城氏は「現場から人をはがして県民投票にいそしむ。そんなリスクを負う運動は違うと思う。今提起すべきは、翁長知事に7月の埋め立てにノーだと撤回してもらい、圧倒的な人々の力で座り込んで止めることだ」と強調した。

何よりも、この名護市辺野古大浦湾に新基地を建設すべき正当な理由も権利もないことは、沖縄県民においては、既に様々な議論検証から明らかにわかりきったこととなっている。つまり、日米共々、国家政府のやろうとしていることには何らの明らかな必然的理由はなく、ただただ琉球沖縄の人たちに対する、歴史的に培養された大和民族の差別的心性に基づく薄汚い「政治的理由」と、先の大戦で分捕った戦勝国による占領地扱いという国際条規違反のでっち上げが正体である。勿論そこに昭和天皇に拠る対米メッセージという現行憲法違背の大罪が関与している。彼らがやろうとしている行為は、あらゆる面で沖縄県民のためには絶対にならず、のちのち必ず後悔としてしか顕現しない。我々県民の今すべきことは、是が非でも、国家の蛮行を水際で食い止め彼らにその愚かしい従米根性を諦めさせることだ。その前に彼等の植民地分断策に乗せられて、むざむざ我々沖縄が自ら諦めてどうする。今、次々とこの工事の前提的瑕疵が明らかになってきている。自然破棄、環境破壊、そして出鱈目なアセス。活断層。軟弱地盤。馬鹿馬鹿しいほど明瞭な工事中止理由がでそろっているではないか。



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