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詩596 琉球新報記事 座り込み6日で590人 県民広場 承認撤回「即時に」

2018年07月21日 09時03分59秒 | マスコミジャーナリズム

座り込み6日で590人 県民広場 承認撤回「即時に」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-765484.html

 山内徳信共同代表は瀬長亀次郎、阿波根昌鴻の両氏の名を挙げ「日米政府にいじめられ続けた戦後の沖縄には、闘いの教訓がいっぱいある」と指摘。「一番力を持っているのは権力ではなく、市民の団結の声だ」と強調し、新基地建設の阻止に向け連帯して闘い抜こうと呼び掛けた。

市民らは県が示す承認撤回の時期や、政府との法廷闘争への備えが「甘過ぎる」「危機感がなさ過ぎる」と批判し、「宝の海を守るためにも今すぐ賢明な判断をして」と迫った

危機感のなさは県民も同じだが、辺野古に米軍のための新軍事基地ができてしまったらオキナワは大変なことになる、ということだ。国家政府がこれの造作にいきり立ち前のめりに工事強行すればするほど、ようやく目覚めた県民の危機意識は益々増幅し、工事難航が必至となるのは目に見えている。およそ台風も自然災害も黙ってない。見る人には見える、日本列島が今、戦後政治の瑕疵の集積により痛めつけられ、次々とその尋常でない殺人的手法が暴露されてきている。
 辺野古は、恐ろしく単純な「内国軍事植民思潮」によって、悪性の環境破壊腫瘍をオキナワに植え付ける、明らかに行き過ぎた国家犯罪以外の何物でもない。今、沖縄県民が危機感を持ってこの事態に直面し、総出で工事阻止の行動に打って出なければ、今後数百年にわたりその禍根を残すのははっきりしている。歴史的時期に差し掛かっているのだ。


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