<社説>沖縄振興計画5年 優しい社会をインフラに
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-337550.html
非正規雇用や離職の割合は全国より高く、1人当たり県民所得は全国平均の約7割しかないという課題は依然として克服されていない。
1972年の日本復帰以降、10年単位で3次の振興開発計画と振興計画(4次)が策定された。いずれも国主導でつくられ、個別施策の具体的な目標設定はなく、国、県ともに効果を検証する作業はほとんどなかった。
沖縄県の子どもの貧困率は全国の1・8倍で、3人に1人は貧困状態にあるという衝撃的な実態
(抜粋)
こうした実情をヤマトゥ本土の日本人は殆ど閑却しているか全く知らないかあるいは関心もない。それで沖縄振興予算というものが、現状を度外視した過分な財政待遇と、根拠なく誤解するネトウヨ系日本人が退きも切らぬ。政府高官が基地リンク論を持ち出したのはこういう本土実態に卑劣にも便乗する政治屋が政治の権力を握って離さないからであろう。第一に彼等政府の重鎮でさえ沖縄のことをまるで知らぬ不勉強を全く恥じないその厚顔さだ。沖縄から見ると、この不勉強ぶりは普通に言う「頭が悪い」という誹りさえ甘受すべきていたらくである。リンク論はどう見ても基地反対県政と市民活動へのいやがらせ、であり、島尻あいこの大差落選報復の意味にしかならない。どうして彼女が議員でもないのに沖縄担当補佐官になるのか。彼女が「裏切りもの」「クサリナイチャア」「台所から嘘をつく」とこき下ろされているのをしらないわけだ。あてつけ、ということか。とにかく彼女は極めて評判が悪い。ビジュアル重視の高校生はどういうわけか彼女を推しているらしいが。惑わしに満ちた女性特有の臭気が立ち込めている。