沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 辺野古浜通信 <9/10更新>高江・辺野古 行動と連帯のために…

2016年09月10日 16時54分14秒 | マスコミジャーナリズム

<9/10更新>高江・辺野古 行動と連帯のために…


高江・辺野古 行動と連帯のために…

キラキラ  高江のためにできること>帰ってきた陳情書アクション New!

◎抗議と応援の宛先 http://goo.gl/yDQ5zC (合意していないプロジェクト)
◎国会議員いちらんリスト http://goo.gl/TMqqm9
◎りぼん・ぷろじぇくと2016「メディア一覧」 http://goo.gl/dutCtD

全国で高江・辺野古を支える活動が広がっています。ここに紹介したものは、まだまだ一部です。それぞれの場で一人ひとりの行動 & 仲間との連帯を続けようっ! この夏の攻防と闘い続けることで、すこし傷つき、つかれている人…いると思います。仲間がいます。ちょっと休んだり、愚痴で もこぼしながら、全国の友と繋がっていることを思い出して頂けたらと願い、全国との繋がり、行動日程を書き出してみました。ご参照下さい。

キラキラ  9月10日(土)18:30~ 東京 中野 反戦地主・一坪反戦地主所有地への10年強制使用を許さない集会 講演:三宅俊司弁護士(反戦地主 一坪反戦地主弁護団 辺野古弁護団) 中野区産業振興センター http://bit.ly/2bKieUR

キラキラ  9月10日(土)18:00~ 「沖縄の不条理とは何か?米軍基地問題の深層を問い続けて」松元剛(琉球新報)ふくおか自由学校 福岡市人権啓発センター http://bit.ly/2bO8T9K

キラキラ  9月11日(日)13:00~ 埼玉 吉見町ドキュメンタリー『ザ・思いやり』上映(埼玉 東松山駅よりバス)吉見町町民会館(フレサ)小ホール http://goo.gl/APbkQe

キラキラ  9月11日(日)13:00~15:00 東京西口 高江スタンディング 地上・地下 https://goo.gl/GfwY1L New!

キラキラ  9月11日(日)13:30~ 青森 平川『戦場ぬ止み』上映会 平川市文化センター http://goo.gl/qAQd6e

キラキラ  9月11日(日)14:00~ 東京 新宿 高江へのヘリパッド建設強行を許さない! 辺野古新基地建設を断念しろ!9.11新宿デモ  http:/goo.gl/j9sBJa

キラキラ  9月11日(日)14:30~ 群馬 富岡『戦場ぬ止み』上映会 富岡社会教育館 http://goo.gl/GWZPdr

キラキラ  9月11日(日)14:30~ 京都 丸太町駅 高江報告会 ゲスト 伊波洋一 京都弁護士会館ホール @nobaseokinawa https://goo.gl/5RENsc

◆ 9月13日(火)18:30~ 東京 文京区 沖縄戦首都圏の会第10 回総会・記念講演会「沖縄と憲法―世界の中の憲法9条」講演 伊藤千尋(東京・文京区民センター) http://goo.gl/bTJDkv

◆ 9月13日(火)19:00~ 東京 高田馬場 学習会]「国連勧告から見た琉球・沖縄」上村英明さん(恵泉女学園大学教授/市民外交センター代表)https://goo.gl/JxLr2P キラキラ 

◆ 9月16日(金)14:00~ 那覇 城岳公園(福岡高裁那覇支部前)「辺野古・違法確認訴訟判決報告集会」オール沖縄会議

◆ 9月16日(金)18:30~ 東京 衆議院第2議員会館「9.16 辺野古・違法確認訴訟判決 工事再開させない行動(仮称)」https://goo.gl/HcTe72

◆ 9月16日(金)18:30~ 東京 神田 秋葉原 福島みずほ 毛利孝雄「安倍政権沖縄つぶしと高江ヘリパッド工事強行」千代田区万世橋区民会館 http://bit.ly/2bKiTG3

◆ 9月17日(土)14:00~18:00 京都 満月まつり 音楽 トーク おいしいもの 京大YMCA会館 https://goo.gl/jpwJsP

◆ 9月18日(日)13:00, 17:00 千葉 松戸「標的の村」上映&高江報告 常盤平市民センター https://goo.gl/d3Gsr5

◆ 9月18日(日)14:00~ 東京 多摩市 沖縄 高江緊急報告会 森住卓さん 関戸公民館 https://goo.gl/j0aGbp

◆ 9月18日(日)10:30~ 14:30~ 大阪 阿倍野 『標的の村』上映会 阿倍野市民学習センター

◆ 9月19日(土)11:00, 15:00 東京 向島 ONE LOVE 高江プレゼンツ 高江報告会〜Never Give Up Join Us〜 ことといこども食堂

◆ 9月20日(火)~30日(金)大阪 十三 『高江-森が泣いている』(2016年/日本) シアターセブン http://goo.gl/y1ztCm

◆ 9月20日(火)18:40~ 山形県寒河江市 『標的の村』上映会 寒河江市ハートフルセンター http://goo.gl/ih6Mny

◆ 9月23日(金)16:00~ 19:00~ 兵庫 西宮 『標的の村』上映会 西宮市大学交流センター http://goo.gl/ih6Mny

◆ 9月24日(土)16:00~ 兵庫 武庫川 まったり河川敷イベント やんばるピクニック 阪神武庫川駅徒歩2分 http://muranomirai.org/takaenohanashi

◆ 9月24日(土)14:00~ 横浜 鶴見公会堂『標的の村』上映会 http://goo.gl/ih6Mny

◆ 9月24日(土)13:00~ 東京 吉祥寺キチム『標的の村(short ver.)』上映会 石原岳トーク 吉祥寺キチム New!

◆ 9月24日(土)~10月2日(日) 東京 武蔵大学 えこだ沖縄映画祭:わたしの沖縄 あなたの沖縄「ザ・思いやり」「うりずんの雨」「誰も知らない基地のこと」「イザイホウ」「ふじ学徒隊」「人魚に会える 日」「オキナワの軌跡」「沖縄」「沖縄列島」「教えられなかった戦争―沖縄編 阿波根昌鴻・伊江島のたたかい」http://bit.ly/2bR9YiW ハート

◆9月25日(日)未定 千葉駅前 千葉県警は沖縄への機動隊派遣を中止しろ!行動。千葉駅前リレートーク&デモ&県警抗議 https://goo.gl/8XOPx7

◆9月25日(日)10:00, 13:30 岡山 備前『戦場ぬ止み』上映会 備前市市民センター http://goo.gl/ipgOQ8

◆ 9月25日(日)12:00~18:00 名古屋 久屋大通公園 第6回辺野古新基地反対コンサートin 名古屋 もちの木広場(久屋大通公園)http://bit.ly/2bGeLTZ

◆ 9月25日(日)13:00 神奈川 南足柄『戦場ぬ止み』上映会 南足柄市文化会館 http://goo.gl/0rNC5p

◆ 9月26日(月)13:30~ 憲法カフェまつり 小口幸人弁護士(沖縄八重瀬町) 打越さく良弁護士、小林善亮弁護士 https://goo.gl/xSkeTI

◆ 9月27日(火)~29日(木) 東京 三軒茶屋『カフェ・OHANA』にて、『高江-森が泣いている』(藤本幸久/影山あさ子監督)の緊急上映会 http://www.cafe-ohana.com

◆ 9月28日(水)18:30~ 東京 日比谷 日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会&集会後デモ https://goo.gl/tEyxs8

◆ 9月30日(金)18:30~ 横浜 日米安保は沖縄で起こっている!9.30横浜講演集会 新垣毅(琉球新報東京支社)横浜市開港記念会館 日本大通駅 JR関内駅 http://bit.ly/2bKhKOt

◆ 9月30日(金)18:30~ 京都 みやこめっせ 左京区平和の夕べ 村ぐるみの粘り強い現地の闘いに学ぶ 高江ヘリパッドいらない住民の会 伊佐育子さん

◆ 9月30日(金)18:30~ 東京 戸越銀座 金平茂紀・ 大工哲弘 トーク&ライブ“OKINAWA” 沖縄の現在を考え合おう!沖縄の心に触れよう!(東京・戸越銀座駅) http://bit.ly/2bx7jNl 要申込み

◆10月1日(土)10:30, 13:30 滋賀 大津『戦場ぬ止み』上映会 大津市生涯学習センター http://goo.gl/RbpWmn

◆10月02日(日)13:30~ 東京 中野 辺野古リレー報告会 辺野古に行こう!高江に行こう!http://wp.me/57sMI 中野区立商工会館

◆10月02日(日)15:30~ 北九州市 『標的の村』上映会 シオン山バプテスト教会 http://goo.gl/KvF7KN

◆10月10日(日)11:00, 13:30, 16:00 東京大田 『標的の村』上映会入 新井集会室(Luz大森) http://goo.gl/KvF7KN

◆10月16日(日)10:00, 12:15, 14:30~ 大阪 吹田 『標的の村』上映会 常光円満寺 https://goo.gl/fOOI6U

◆10月16日(日)10:30, 14:00 神戸 三宮『戦場ぬ止み』上映会 神戸市勤労会館 http://goo.gl/K396KT

◆10月22日(土)14:00, 16:00 東京 府中 『ONE SHOT ONE KILL ―兵士になるということ―』府中平和まつり前夜祭上映会 中央文化センター http://goo.gl/lrAv2P

◆11月05日(土)14:30~ 東京八王子 『標的の村』上映会 http://goo.gl/KvF7KN

◆ 毎週土曜日13:00〜14:00 神戸 三宮マルイ前 辺野古の海に基地をつくらせない神戸行動 https://goo.gl/AwQ53i

◆ 毎週土曜日15:30〜17:00大阪 梅田歩道橋下、大阪駅前バスターミナル前 辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動 http://bit.ly/2bx7FUx

◆ 毎週土曜日17:00〜18:30 京都 三条河原町 商店街のアーケード前スペース 沖縄・辺野古への新基地建 設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動 http://kyoto-action.jugem.jp
 
◆ 毎週土曜日17:00〜東京 新宿西口 新宿西口 小田急デパート前地上 18:00〜19:00 地下 反戦意思表示!https://goo.gl/Iewd62

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詩596 琉球新報記事 普天間は県外移設を 軍転協、負担減を政府要請

2016年09月10日 14時02分13秒 | マスコミジャーナリズム

普天間は県外移設を 軍転協、負担減を政府要請

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-354357.html

県、赤土流出を確認 北部訓練場、N1裏

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-354372.html

機動隊が車両で県道封鎖 北部ヘリパッド建設

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-354342.html

 


詩623 かつて独立国であった琉球国の主体性を回復すること

2016年09月10日 09時33分44秒 | 政治論

 17世紀初めの薩摩藩による島津侵攻は結果的には琉球王国の日清両属的な在り様で決着していたし、封建時代という、近代社会以前の当時としては、通常の独立国家として実質的に機能し続けていたと言えるのであり、江戸へ謝恩使、慶賀使なる片務参勤を余儀なくされ那覇に薩摩藩の在番奉行所が置かれるなどしたものの、その名辞上の服属性は実際は至って緩やかなものだった、と思われる。つまり琉球処分に至るまで琉球国は、確実に独立性を保った状態で経緯していた国家だと言える。薩摩(乃至江戸幕府)の間接的支配体制(植民地扱いではない)には逆に言えば琉球王府を国際的に承認するという意味合いが込められている。実際19世紀欧米のアジア進出における琉球王国の扱い方は、その締結国際条約(琉米、琉仏、琉蘭修好条約)にも国家としてほぼ対等に処遇していることが窺える。この事実は、17世紀来の日琉関係又はそれ以前のそれを正確に理解する場合に重要な意味を持つ。特に現代日本と沖縄県が米軍基地等に絡んで突出して特殊な関係にあることを踏まえれば、そのことの重要性は他に論を待たない。先の大戦において連合国のアメリカが、「沖縄は琉球処分を通し大日本帝国によってその独立性を奪われた」という認識から、これを解放するという意味に沖縄戦を位置づけていたことは、国際的な視座からすれば当然のことだったのかもしれない。つまり、「鬼畜米英」の意識に置かれた沖縄県民が米軍との接触を通じ味方と思っていた友軍(旧日本軍)こそ鬼畜の所業に走っていた(壕からの住民追い出し、スパイ嫌疑と住民虐殺、投降者への攻撃、沖縄人差別等)ことをあらためて知る、というようなことであった。勿論又、沖縄捨石作戦等戦争の形態が既に内地とは明らかに区別されていたし、ポツダム宣言受諾によって無条件降伏し本土決戦はついに何らの小規模実践すらなかったことを考慮すると、沖縄戦が天皇制国体を護持するためにこそ時間稼ぎに使われたという明確な差別実態、あるいは対琉球非人間的処遇実態を示している。

 琉球処分、正確には琉球併合(朝鮮併合と同断)は、その政治的経緯からも強制的な囲い込み行為であり、侵略的行為と言える。今問題になっている沖縄の「自決権」はこの時に喪失したと考えられる。逆に言えば、日本国家に囲い込まれることで「近代化」が促進されたが、同時に琉球独自の文化的アイデンティティーは沖縄単独の世界域に封じ込められた(沖縄の地理的条件、島嶼性、僻遠性がこれを助長した)。そして政治的な自決権が可能な領域でさえ国策が優先されるようになった。ここに国家的不自然性が準備され、沖縄阻害の実質が形成されることとなった。沖縄差別は必然に派生した政治的感性界の出来事である。しかしそれが本土日本人の感性において基本化される何らかの作用をしたことは間違いない。これは近代以降日本人に醸成された対アジア蔑視乃至優越感と無縁ではないが、当然に沖縄にあって内情は異常なほどに複層化している。沖縄返還を是とする県民意識調査結果からも、伊波普猷が琉球処分を一定評価したことからも、歴史的必然性を大雑把に適用すればこうした流れは防ぎようもない。ここから現今基地被害を巡る市民闘争の有効性が問われることにもなるが、恐らくこれについては問題の論点が疎隔しているものと思われる。

 つまり、日本国家と沖縄が対立しているのは、日本国家が沖縄に就いて執り行う施策、国策あるいは国家行為が沖縄県民にとっては到底受け入れがたいものを絶えず含んでいるからだ。その一々を挙げては限りがないがその淵源はまさしく日琉関係史に覗かれるいくつかの重大な問題性にあるし、地理的僻遠性からくる隔絶せざるを得ない文化的異属感が、琉球文化圏の特異性を基本に、厳然と存在し続けているということだ。

 政治的に囲い込まれた琉球が文化的に独自性を追及する(それは同時に自己保存原則に従うということになる)なら、政治的自決権を駆使してこれを保護する方向へ行くしかない。そうしなければ琉球は結局自己喪失に陥ることは目に見えている。市民運動の位置づけはここにある。それは文明論に留まらない精神的な意味合いが強くなり、沖縄返還の内容そのものの問題性に逢着する。日本国憲法の実質的有効性において返還に至ったはずが、これが守られない、破られようとしている以上、日本国に留まる理由は遂に琉球国では皆無となる。経済的にも。(つづく)

 

 

 


詩596 琉球新報社説 <社説>資材輸送ヘリ投入 工事止め地元に向き合え

2016年09月10日 07時21分58秒 | マスコミジャーナリズム

<社説>資材輸送ヘリ投入 工事止め地元に向き合え

http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-354235.html

これは安倍政権の強権発動という意味になるのだろうが、あらゆる点から考慮しても対米追随行為の無批判な強行という本質に変わりはない、つまり沖縄県民を納得させる何らの理由もこれなく国策が実行されるのだ。安倍晋三の恣意、この男の祖父岸信介がやったことの踏襲である。


詩596 琉球新報記事 識者182人国強権批判 「辺野古」「高江」で共同声明

2016年09月10日 07時14分48秒 | マスコミジャーナリズム

識者182人国強権批判 「辺野古」「高江」で共同声明

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-354243.html

安倍政権は米国にせっつかれて否応なく高江ヘリパッド建設に邁進している。これは同時に沖縄基地負担の数値上の軽減アピール(約70%に減少する)が主目的であり、辺野古建設の言い訳にするわけだ。つまり高江辺野古は名実ともに一体化した工事であり、高江闘争は辺野古闘争同様の重要性がある。いずれにしても自然環境破壊、住民生活の環境破壊、無意味な軍拡の暴挙、沖縄県民の人権侵害、自決権蹂躙という国家犯罪がこの安倍政権に於いて日本国民同意で進行している。日米政府、日本国民がよってたかって沖縄を攻撃している。この歴史的蛮行は必ず歴史自体が厳しく裁くであろう。

北部訓練場、重機空輸を開始 防衛局、民間ヘリでワイヤつり下げ

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-353892.html

国の頭越し政策が形を見せて行われる。

北部着陸帯警備 沖縄県警、県外機動隊の燃料や高速代負担

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-354233.html

米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事で、現場の警備を理由に県外から約500人が派遣されている機動隊の移動に使う給油代、高速道路代などの費用を沖縄県警が負担している(抜粋)




9月9日(金)のつぶやき

2016年09月10日 04時57分27秒 | マスコミジャーナリズム