中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

小仙丈沢【早川水系 野呂川】

2011-08-16 13:52:04 | 

★2,011年8月16日(火)

 

◆目的地:小仙丈沢(南アルプス、山梨県)

◆メンバー:M松さん、中隆

◆コースタイム:4:57南アルプス市市営駐車場発~6:50広河原発~7:09野呂川出合下車~7:37小仙丈沢入渓点7:55~8:45大滝(1番目)~9:35大滝(2番目)~11:05沢源頭部(2,650m)11:30~12:00稜線(2,887m)~12:30仙丈岳頂上12:50~15:04北沢峠

◆天気:晴れ後曇り

 

 

【概要】

連日猛暑日が続き、職場の冷房温度も29度設定であり、これまででも最も暑さ対策が必要な今夏、

暑い盆地から抜け出し、涼を求めて、南アルプス・仙丈岳に突き上げる小仙丈沢に向かった。

大滝が二つ、その他大小の滝が連続し、藪漕ぎもなく、快適な沢であった。

 

【コース記録】

朝5時10分に南アルプス市芦安の市営駐車場を出発する広河原行きの始発に乗るため、

4時40分に市営駐車場に到着。

お盆から入山している人の車が多かったが、何とか第一駐車場に停めることができた。

乗合タクシー運ちゃんが「片道1,100円、バスと同じだよ」と声をかけてくる。

バスよりも早い時間にスタートできるので、乗合タクシーに乗り、5時前に出発。

夜叉神峠のゲートでは、ゲートが開くまで待たなければならない。

我々のタクシーの前には乗合タクシーが7台いた。

 

広河原では、北沢峠行きの始発バスまで時間があり、野呂川出合まで歩こうか地図を見たが、

バスで行くほうがかなり早く着くので諦める。

北沢峠行きのバスは何台もスタンバっていたので、

市営駐車場5時10分発のバスでなく、次のバスでも大丈夫かもしれなかった。

 

野呂川出合で下りたのは、我々以外に、登山者1名、釣師1名、キノコ採り1名、工事作業員(?)2名。

小仙丈沢手前から今日のルートが良く見えた。

 

(正面の「くの字」が小仙丈沢、稜線最低部は仙丈岳と小仙丈岳の間のコル)

 

さて入渓点到着、早速準備をして出発。

(明るい入渓点)

 

少し行くと滝がお出迎え。このころは天気も良い。待ってて仙丈岳。

 

 

さらに進むと地図にも出ている大滝(一つ目)である。

ここは一番上の滝下まで行き、右側から巻く。

(一つ目の大滝)

 

この後も滝は続く。

(気持ちいい滝が続く)

 

そして2番目の大滝。見事です。

ここも一番上の滝の下まで行き、右側から巻く。

ちょっと上部はいやらしかった。

(大滝全景)

 

(大滝の一番上の滝下、マイナスイオンいっぱい)

 

この後も滝は続く。がんがん高度を稼いでいく。

 

さて源頭部が近づいてきた。天気も曇り気味。急ごう。

 

この少し先で水が切れ、登山靴に履き替える。

残り200m。

 

少し登ると小仙丈沢カールに到着。

雄大です。

(中央ハイ松の左を登る)

 

ハイ松の切れ目を探し、藪漕ぎなしで稜線へ到着。

結局誰にも会わなかった。

 

後は登山道を頂上へ。

 

さて後は登山道を北沢峠まで帰るだけ。

(小仙丈岳手前から、カール全景)

 

 

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