中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

和名倉沢(~和名倉山)

2020-08-15 19:59:00 | 

★2020年8月15日(土)~16日(日)

 

◆目的地:荒川水系 大洞川 和名倉沢

◆メンバー:M松さん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:【1日目】6:52駐車スペース~7:27和名倉沢入渓~11:04大滝~15:12ビバーク地

【2日目】7:15ビバーク地~10:02和名倉山頂上10:30~14:16国道278号~14:56駐車スペース

◆天気:【1,2日目】晴れ

◆活動時間:【1日目】8時間20分、【2日目】7時間40分

 

 

 

【概要】

沢の焚き火が恋しく、また、猛暑日続きで通常の山は厳しいので、

今年の夏のメイン山行は、

日本200名山の和名倉山に登りあげる和名倉沢に行くことにした。

 

【1日目】

長い長い雁坂トンネルを抜け、国道140号を進み、

県道278号と雲取林道との分岐の駐車スペースにジムニーを停車。

 

県道278号を150mぐらい戻り、3つ目のガードレールの切れ目から沢に下る。

 

踏み跡はしっかりついているが、最後が不明瞭であり、

大洞川の河原に降りてしまった。

左上に見える吊り橋を渡るのが正解であるので、

ちょっとだけ登り返し、通行止めの橋を恐る恐る渡る。

 

橋を渡り仮のアルミ製の橋を渡り、和名倉川方面に進むと、

大洞川との出合の少し上流に到着。

沢の準備をし入渓。

(入渓ポイント)

 

奥秩父の沢は緑に囲まれ少し薄暗いイメージがあるが、

今日は、日差しも強いが、緑のカーテンにより暑くもなく、快適だ。

滝の直登や高巻きをしながら、快適に遡行していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

大滝到着。

しぶきが気持ちよい。

 

 

遡行記録の中には、1,380m地点にビバーク適地がるとの記述もあったが、

テント2張り程度の広さであった。

もう少しだけなら頑張れそうなので、1,470mのビバーク適地に向かう。

 

1,470mのビバーク適地到着。

こちらはテント3張りぐらいできる広さがある。

今日は、テントではなくタープである。

この辺りは夕立が多かったので、木々が湿っていて焚き火には苦労した。

 

 

火がついたところで、枝豆をゆで、ビールで乾杯。

その後は牛肉と豚バラの焼き肉。

中伊豆ワイナリーの赤ワイン(メルロー)が良く合う。

火を囲みながらの至高のひとときが過ぎていく。

 

今日の締めはカレーうどん。これも絶品。

 

8時就寝。

夜も、雨が降らず、虫もいなく快適だった。

 

 

【2日目】

起床し、火を熾し、

一息ついたところで、

昨日の残りの野菜を使い味噌ラーメンを食べる。

 

さあ二日目出発だ。

今日も快晴だ。

快適に遡行していく。

 

 

 

バイブルの遡行図にある最上部のビバーク適地はテント一張り程度だ。

 

更に進む。

(シャワークライム 1)

 

(シャワークライム 2)

 

(二俣)

 

 

 

源流部で水を取り、最後の登りを頑張る。

藪がなくうれしい。

 

稜線着。

少し進み登山道に合流し頂上を目指す。

 

和名倉山頂上着。

遙かなる和名倉山に来たことに感動。

 

下りは、所々分かりにくいところもあり、少し迷ったが、

基本ピンクリボンがある。

 

急登や、長い長い軌道跡のトラバース道を過ぎ、

最後は九十九折りの道を、歯を食いしばり下り、秩父湖の吊り橋に到着。

 

 

最後は県道278号を駐車スペースまで空身で約30分歩く。

久しぶりの重い荷物で猛暑の山行、疲れました。

 

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