佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

悪天候、海岸清掃中止。

2015年06月28日 06時10分03秒 | 日記
一昨日の夕方以来、待望の雨となっている佐渡ですが

昨日来、強風が加わって時化模様となっています。

雨は断続的に降っていますが雨量はそれほどでもありません。

田畑には息を吹き返す恵みの雨量です。


今朝は全島を上げての海岸清掃をこの日に予定していた

ここの集落ですが5時からの予定で合羽を用意して出ようとした

所で放送があり、悪天候で明日に延期となりました。

断続的な雨と吹き続ける強風で高い波が押し寄せていますので

中止は妥当な選択だとおもいます。

出鼻を挫かれた感じで寝なおす気分にもなれず

丁度開始された「ナデシコジャパン」のサッカーをテレビ観戦しています。

この天候では今日は一日家で過ごすことになりそうです。

「ナデシコジャパン」が勝利すると一日いい気分で過ごせるのですが

頑張れ!なでしこ!

待望の雨です

2015年06月27日 06時36分12秒 | 未分類
梅雨入り宣言しても一向に雨の気配はなく

かれこれ2か月以上も雨らしい雨が降っていない佐渡ですが

昨夕から本格的な梅雨模様の雨が降っています。

大漁の雨量ではありませんがシトシトであったりパラパラであったり

それでも田畑には浸み込んでいってると思われます、


田んぼは中干時期ですが佐渡の一部地域では

中干どころか全く干上がり地割れをおこして

稲も弱って不作となるかと心配されていますが

これで多少は改善されたか?


私の住む地域は幸いにも川の水量は大幅に減っても枯れるまでは

至らず何とか田んぼの給水堰の水は確保できています。

しかし畑はカチカチで大豆の発芽も半数近くが発芽していないようです。

玉ねぎ、にんにくは収穫が済んでますが小型のものが多くなっています。

ジャガイモも少し掘り起こしたものは小型のものですが

この雨の後は少し大きくなるでしょう。

ひらまさ

2015年06月26日 06時47分13秒 | 海・船・釣り
雨が欲しい佐渡ヶ島です。

田んぼの堰の水量も減っています。

畑は乾ききっていてカチカチ状態。

本州、九州の方では集中豪雨が発生していますが

バランスよく列島に降り注いでもらえないかと天を仰ぐ日々です。

今夜の降水確率が久しぶりに70%となっていますが

期待しています。


昨日夕方、女房、長女と3人で漁港に鯵釣りに行きました。

先日とは違って5m以上ある高い堤防です。

浮きをつけてサビキを飛ばして釣ります。

アジは15cm前後が入れ食いです。

ここはサビキに食い付いたアジにヒラメやイナダ、黒鯛、キジハタ、ソイなどが

食いつくことがあり6.3mの玉網を持っていきます。

昨日はアジの食いついた後で浮きが急激に沈み何か食いついた反応です。

手繰り始めたら物凄く重くて仕掛けが切れそうです。

ゆっくり、ゆっくり慎重に足元まで引き寄せたら

イナダのような魚が大きな藻に絡んでいて重いはずです。

慎重に玉網で捕りこんだらイナダではなく、ヒラマサでした。

45cmの刺身で3人分十分とれるサイズです。

夕食でヒラマサの刺身、アジのなめろうを堪能しました。

日頃、滋賀に住んでいて釣りなどに縁がなく、腹いっぱい刺身や

たたきなどを食べる機会のない長女は喜んでいます。


ブリはフクラギ、イナダ、ワラサ、ブリと名前が変わる出世魚ですが

ヒラマサはそのまま、大きなものは20kgにもなります。

外見からはなれないとブリ、ヒラマサの見分けは判りにくいです。

身はブリと比べると白身で脂分は少なく甘みのある淡泊系の味です。

店頭での値段もブリより高価です。


長女が居る間に次はヒラメでも来ないかと思っていますが。

大鯵は釣れず、小鯵多数。

2015年06月24日 18時57分09秒 | 海・船・釣り
梅雨入り宣言しても全く雨の気配のない佐渡です。

幸い田んぼの用水は枯れることもなく給水できています。

今は中干時期なので間断給水です。


昨日までに田んぼの周囲の草刈を済ませ、

中干前に済ませて大分崩れてきた溝を

再度、周囲だけ周って切り直し

主な農作業は一段落しました。


昨日は夕方久しぶりに漁港に鯵釣りに行きました。

長女も同行して女房とで3人です。

ほぼ入れ食いで15cmから20cm位のサイズが

200以上。

大鯵は来ませんでしたが初めての長女は十分楽しんだようです。


大きめのサイズはたたきにして、他になめろう、

小型はから揚げと南蛮漬けに、

夕食はアジ料理のオンパレード。

滋賀県に住む長女は十分な量のアジ料理を

堪能しました。


しばらくは南蛮漬けが食卓に続きそうです。


朱鷺まで2センチ

2015年06月20日 09時31分47秒 | 佐渡島
長女が来ましたので久しぶりに観光案内を

しました。

相川で昼食をとって、ゆっくりと北澤選鉱場跡を

ながめながら坂を上って奉行所、版画村美術館を

外から見て大佐渡スカイラインへ

道遊の割戸を後ろから見て青野峠、大平を経て

妙見台展望所で休憩。

晴天でしたがカスミがかかったようで

越後、本州の山並みは遠望できません。


金井へおりて新穂の「トキの森公園」へ

「トキ資料館」と「トキふれあいプラザ」を見学

もう何度も来ている所ですが長女にとっては

「トキふれあいプラザ」は初めて

ここの売りは「トキまで2センチ」

見学コースのガラス窓越しにえさのドジョウを

ついばむ様子が見えます。

成鳥は顔が朱色ですが幼鳥は黄色、橙色で

成鳥の色に近づいていきます。

トキの目は顔の両側についているので正面は死角になるそうです。

その為か眼の前のドジョウをとらえるのは不器用です。

顔をちょっと傾けてくちばしの片側でくわえるようです。

国仲方面では放鳥したトキがふんだんに見られるようですが

私が住む高千地区では見受けません。

田んぼに来たという話は聞きますが

ここで姿を見たことはありません。




昨日、新潟気象台は北陸方面の梅雨入り宣言をしましたが

佐渡は一向に雨の気配がありません。

先月来、半月ごとにほんのパラパラと湿りはありますが

地面がぬれる程度で浸透するまでは降っていません。

川が干上がっているところも出てきました。

ここの川の水量も大幅に減っています。

畑に本格的な一雨が欲しいところです。