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佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

会社の同期会

2014年02月25日 18時13分33秒 | 未分類
先日、2月20日に開催された会社の同期会に参加しました。

毎年この時期に都内、あるいは熱海などで開催されていて

案内をいただいていたのですが、2月の日本海は時化ることが

多く、なかなか計画を立てても当日海が時化たら参加できなくなる為

出席は見合わせてきました。


昨年、義父が他界して介護から手が離れた女房に姉妹から

新潟安田町で開催されている「らん展」に誘いがかかり

泊りがけで出かけることになり、私も同行して

新潟に前泊することになって、同期会に参加できる予定が

立ちました。


20日朝の新幹線に乗り10時過ぎに上野につきました。

新潟では雪を見ることはありませんでしたが

長岡を過ぎたころから雪景色となり大宮まで

続きました.


上野駅の新幹線ホームは地下で地上に出るまで尋ねながら

昔懐かしい「不忍口」から出ました。

駅の内部はすっかりかわっていますが公園内の雰囲気は

私が就職で上京した1965年時代と余り変わっていません。

西郷さんの銅像前で昔、友人たちと待ち合わせたことなどを

思い出しながら公園内をゆっくり歩き時を過ごしました。

西郷さんの銅像近くの会場で正午から同期会は

始まりました。

50名ほどの参加者ですが昭和43年に関西に転勤して退職まで

関西での生活でしたので約半世紀ぶりに再会した顔ぶれも

います。

食事をする時間も惜しいほど話がつきません。

数人がグループで「ああ、上野駅」を歌ったときは

雪の故郷から夜行の各駅停車で上京し朝の上野駅に着いた日のことが

まざまざと思い出され、胸に詰まるものがありました。

場所を変えての二次会でも懐かしい面々との話は尽きず

時間はあっという間に過ぎました。


又の再会を楽しみにして、18時過ぎの新幹線で新潟に戻りました。



新潟では久しぶりにデパートでのショッピングなど、

22日は越後下関の豪農、重文の渡辺邸をみて山形まで足を延ばして

ソチオリンピックで銀メダルをとったハーフパイプの

平野歩夢選手の練習場のある横根スキー場を見てきました。

23日に帰宅しました。


19日に出発するとき工事が始まった育苗ハウスは

骨組みが完成していて、ビニールをかけるまでになっていました。


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本土の大雪の影響?

2014年02月17日 08時08分06秒 | 佐渡島
本州各地の大雪のニュースが連日報道されています。

日頃、雪に対する備えの希薄な地域ではにわかな雪かき、雪下ろしに

苦慮しているでしょう。

雪の高速道での立ち往生、いつになったら動けるのか?

不安なことだと思います。

交通インフラの麻痺は個人がいくら気を付けてもどうにもなりません。

慣れない雪道を足元をぬらしながら危なっかしい足取りで歩く姿を見ると

ハラハラします。


今年の佐渡は暖冬で雪もぜんぜんありませんが、冬場の時化は相変わらずです。

一昨日も航路が欠航となり新聞が配達されませんでした。

昨日はフェリーが航行しましたので二日分の新聞が来るものと

思っていたら、新聞の本紙は無くて折り込み広告だけが配達されました。

本土の交通麻痺で新潟まで新聞が届かず佐渡にも運べないようです。

本土の大雪の影響がこんな佐渡ヶ島の雪のない端っこにまで影響するとは。



テレビやネットでニュースは逐一わかりますが

配達物が来ないとなんとなく、「僻地感」を味わい

世の中において行かれそうな気分になります。



オリンピックは羽生選手の金メダル、すばらしいことです。

日本各地、特に地元の東北地域の人たちには

大きな感動をあたえてくれたとおもいます。

ジャンプ、ラージヒルの葛西選手の銀メダル、まさにいぶし銀の

重厚な大ベテランのすばらしい飛翔を見せてくれました。

ご本人は金メダルを狙うといってますが、実現したらどんなにか

すごいことでしょう、いやほんとにやるかもしれません。


毎日毎晩、あったかいこたつや、布団の中で選手の皆さんの

活躍を見させてもらって、寝不足気味ですが

カーリングはルールもよくわかりませんがなんでのめりこませるのでしょうか?

地味な競技ですが放映が始まるとついつい最後まで見入ってしまいます。

ルールが解って次の展開などが予想できればもっと面白くなるでしょうが

今は解説者の説明を聞きながら一投ごとに一喜一憂です。

カメラマンが男性のせいか?

美人選手の時は顔のアップがことさら長いような気がするのですが?


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故郷は沸き返っています。

2014年02月14日 06時05分50秒 | 郷里
故郷、村上市は大変な騒ぎで沸き返っています。

オリンピック、ハーフパイプで「平野歩夢」選手が

やってくれました。

15歳、中学3年生で見事に銀メダル!!


何年か前から、実家に帰省する折には

「スケボーのうまい子供がオリンピックを目指している」ということは

聞いていました。

おばあさんは同郷の岩船町ということですが、私は面識はありません。

お父さんは私らと同じ小学校出だそうです。

村上市が全国に注目されるのは皇太子妃の小和田雅子さん以来です。

祭り騒ぎが生きがいのわが町民はその時は祭り屋台を引きまわしての

祝賀ムードでした。

今度は平野選手が帰省したらどんな騒ぎとなるのでしょうか?


事前の予想では金メダルの声もありましたが、

私自身の勝手な感想は銀メダルでよかったと思います。

15歳の少年が一気に頂点を極めたらその評価を維持していくための

重圧は予測できないものと思います。

常に常勝を義務付けられ不調となれば贔屓の引き倒しにも

遭いかねません。

まだまだ前途のある中学3年生、今度こその意気込みをもって

益々その技に磨きをかけていつかは必ず金メダル!の夢を

日本国民に見させ続けてほしいものです。


同じことで、女子ジャンプの高梨選手、結果はメダルを逃しましたが

本当にお疲れ様でした。

大会のたびに優勝を義務付けられたここ数年、見事にここまで

期待に応えてくれました。

チームの中で最年少で最高の結果を出すたびにインタビューでは

一言一言言葉を選びながら先人、先輩を立てる言葉遣いに

気遣いをひしひしと感じていたのは私だけではないとおもいます。

今回もチーム内で最高の成績でした、夢をありがとう。

正直、ほっとしたような気持ちを抱いているのは私だけでしょうか?

ここで一区切りつけて、次の目標に向かってほしいものです。

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冬の佐渡、離島に住むこと。

2014年02月09日 08時32分04秒 | 佐渡島
今更ながら、佐渡は日本海に浮かぶ周囲280kmほどの島です。

鉄道もなく高速道路もありません。

人口は6万ちょっと、東京ドームに入ってしまいます。

インフラの面では通信インフラは全島に光ファイバーが敷設されていて

防災ラジオが各戸に設置されています。

本州の過疎地より充実しているといえます。

BS放送も当然受信できますし地デジ放送も中継基地から

全島に行き渡っています。

携帯電話も大手キャリアなら海岸沿い全島で使えます。

インターネットもケーブルテレビの接続でブロードバンドで

使えます。

遠く離れて暮らす家族とのコミュニケーション手段も電話や

ネットで充分果たせているといえます。


ただ、交通インフラとなると、離島の宿命、海上が時化ると

航路が欠航となり、孤立してしまいます。

冬場には欠航で島外に出れない、反対に新潟から帰島できないということが

よく発生します。

予めわかっている予定には余裕を見て早めに島を出たり、

島に渡ることができますが、急用な場合には渡れないことがあり

それこそ親の死に目にも間に合わないことは島民は覚悟しています。



私も毎年、会社の同期会が2月に首都圏で開催されその案内を

いただいているのですが、時期的に時化が続く時なので

参加を見合わせてきました。

昨年義父が亡くなり介護から手を離れた女房に

新潟に住む義妹から 安田町で開催されている「世界らん展」の

誘いが来て、でかけることにしました。

「世界らん展」は開催期間が長いので予定を立てるのは余裕があります。

そこで、同期会の前日までに義妹のところに行き一泊して

翌日東京の同期会に出席することを計画して

出席の締め切りはとっくにすぎているのですが、

同期会の幹事、事務局にメールでお願いしてみました。

急な無理なお願いでしたが出席を歓迎すると返事をいただき

喜んでいる次第です。

何年振り、何十年ぶりで会うメンバーがほとんどですので

今からこころおどらせています。

陸続きですと思い立ったらすぐ連絡を取って会えるのでしょうが

離島住まいの身では機会がなかなかとれません。

一つ一つの機会を大切にしたいと思うのです。


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冷え込み、給湯機の凍結

2014年02月07日 07時43分21秒 | 日記
今年の佐渡は暖冬と思っていたらここに来て連日の冷え込み

本格的な冬モードです。

連日、外気は氷点下を報じ、私の部屋の室温も毎朝マイナス2~3度を

指して日中でも+1~3度くらいです。

炬燵に潜って横になり帽子をかぶって、手袋をしてパソコンを使っています。

火鉢やストーブで暖房している母屋の居間でも無線でノートパソコンは

使えるのですが、今やっていることは昨年末に購入したWindows8.1搭載の

デスクトップ機での確定申告の準備作業です。

icカードリーダライターの64ビットドライバーをインストールして接続。

国税庁のホームページから事前準備セットアップ作業のダウンロード。

確定申告に向けての社会保険料や医療費の集計、整理。

いずれも昨年までこれまでのWindows Vistaのデスクトップ機でやってきた

ことで、そのパソコンを使えば事前準備などの環境はできているのですが

新しいパソコンの圧倒的なレスポンスの速さにはまってしまって、旧型機を

使うきもちになりません。

のんびりマイペースでキーボードをたたいています。



タイトルに書いた凍結は我が家のことではありません。

ブログでも何度も書いていますが、限界集落のこの、

我が家の近所は70代後半、80代の老人の一人住まいばかりです。

体力的にはしっかりしていても記憶力や機敏な動作は劣ってきている人が

ほとんどです。

若手?の私ら夫婦はいろいろ気にかけて注意しています。

隣のばあさんも80を越えて健康なのですが記憶力が大分落ちてきています、

この冷え込みで給湯機の凍結が心配なので女房が「給湯機の電源は入れておき、

湯船の残り湯も翌朝まで入れておくように」と言っていたのですが

「馬耳東風」だったらしく、昨夜、「前日から風呂が使えなくなっている」と

言ってきました。

行ってみると凍結したようです。

女房が言ったことなどすっかり記憶になくて、几帳面な性格なので

風呂を使った後は掃除して風呂水は落とし、電源も切っています。

凍結防止ヒーターが働かず凍結したと思われます。

「取扱説明書はどこ?」と聞くと

「そんなものは最初から無かった」と、予想どうりの返事です。


とりあえず操作パネルから運転スイッチを入れて、ヒーターが

働くのか?一日様子を見ることにして、風呂は我が家に

入りに来るように言ってきました。


昔気質の老人たちは操作パネルのLEDインジケータが点いているだけで

電気代がもったいないと消してしまいます。



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