佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

堰普請。

2019年03月31日 18時04分28秒 | 農作業


テレビでは改元の発表に備えていろいろと

にぎやかです。

今週はこのところ天候不順で今日は

強風、波浪、雷注意報がでています。

集落の堰の役員を務めていますが今年で3年目に

なりました。

本来は任期は2年ですが引き受け手がいなくて

もう一年ということで3年目となりました。

今日は稲作の一番大切な用水を給排水する堰の

清掃、点検をする「堰普請」を行いました。

年々、メンバーが減って必要人員を確保するのに

苦労します。

勤め人の都合を考えて日曜日に設定しています。

農家でない人にも頼み込んで参加してもらいます。

農家でもなんだかんだと言って参加しない者も

います。

今日に設定してから天気予報が気になって

落ち着きませんでした。

雪の予報があったり、今朝の時点でも雨。雷の予報で

はらはらしましたが今日やらないと今後の農作業の段取りに

影響しますので雨でも決行と決めていました。

合羽を着て集合したら天の助けか?

急に晴れて午前中、作業をしている間晴れてくれました。

昼前にようやく終わったらそれを待っていたかの如く

雷が鳴って雨となりました。

ほんとに天の助けというものはあるのだと実感しました。


正直、こんな苦労して人を集めて毎年やっているので

なんだかんだ理由を付けて参加しない者の

田んぼには給水を止めてやろうか、などと思ったりします。

雪がちらつく

2019年03月23日 20時29分19秒 | 日記
彼岸の中日が過ぎたら今日は雪がちらつく寒い一日でした。

20日に新潟に渡って義妹のところにお世話になり

女房の手指の手術をした「手の外科研究所病院」に

術後一か月の診察に行き、昨夜帰宅しました。


急いで帰宅したのは今日予定していた集落の

田んぼの水源の取り入れ口の整地作業に立ち会うためです。


今年は冬の降雪量が少なかったので川の本流の

水量も少なく、水位も下がっています。

夏場に水不足とならない事を祈るばかりです。


明後日は役員で用水堰の点検を予定しています。

急峻な山肌に設置してある堰が壊れていないか

点検する作業ですが結構きつい作業なので

年々メンバーが減ってきました。

明日、メンバーの再確認をします。

稲作農作業のスタート

2019年03月19日 20時56分59秒 | 農作業
彼岸を迎えて稲作農作業のスタートともいうべき

苗箱の準備と消毒、

種もみの水浸を行いました。

280箱の苗箱に種まきをしてハウスの中で育てますが

その作業の振出が苗箱の消毒です。

我が家の280箱、一緒にハウスに入れる近所の家の分100枚

計380枚の苗箱を消毒しました。


その後、50kgの種もみを推進しました。

これから約10数日かけて発芽させ

種まきをします。

いよいよ農作業のスタートです。

冬に戻ったようです

2019年03月14日 11時14分44秒 | 未分類
久しぶりのブログ更新です。

一昨日より佐渡は時化模様です。

小雨があられに変わったり強風が吹いてみたり

雷鳴がとどろいて雪になったりと

安定しない天候で、さらに今日は冷え込んでいます。

納屋の2階のこの部屋は今朝は1℃でした、こたつを

付けたりして今は4℃です。

毛糸の帽子をかぶり手袋をしてパソコンに向かっています。


昨年は多忙が続き、ブログ更新も途切れがちでしたが

その癖がついたのか?気づくと一月以上も更新していません。

このひと月が忙しかったのかと言えば

先月は女房の手の指にできたしこりを診察してもらいに

新潟に渡り、義妹宅にお世話になって聖籠町にある

「手の外科研究所病院」へ行ったところ結局入院して

手術となり、外来診察、入院手術、退院までの間お世話になって

いったん帰島して一週間後に抜糸のため新潟へ渡り2泊したり、

バタバタしましたが、その後は特に忙しかったわけでもなく

単に、こたつでのんびりしたいだけの怠け癖のため

時間だけが過ぎていました。

じっくり時間はあるので確定申告はのんびりと

パソコンで集計してe-Taxで送信しました。

一昨日までは温かい春の陽気で農機具の手入れや試運転

等もやっていました。

トラクターの2台のうち田んぼ専用のクローラタイプの方の

ロータリーの爪がだいぶ減ってきているので交換したり

コンバインのエンジンをかけてアイドリングで充電したり

農作業の準備などの始めています。

ぼちぼちと苗箱に種まきの準備やハウスの準備を

始めたりする時期となりました。



一昨日は昼頃、緊急サイレンを鳴らしたパトカーが

何台も通過したので何事か?と緊張しましたが

北の方の集落の海岸に又、不審な木造船が漂着した

とのことでした。