佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

大時化の佐渡

2015年11月27日 16時15分53秒 | 佐渡島
昨夜から日本海で発達した低気圧の影響で佐渡ヶ島は

大時化となっています。

一時は風速27mを越えて佐和田ではドラグハウスの

大看板が折れて電線に引っかかり停電となったことが

ニュースでも流れました。

昨日は時化て来る前にと工事中の小屋の屋根のやり残っている

波板のくぎ打ちを急いで行いました。

小雨で塗れた波板はツルツル滑って危なかったのですが

足場板などを工夫して何とか時化の前に済ませました。

その後風雨が強くなって午前中で工事は中断しました。

夜中から今日これまで強風雨が続き、「強風」「波浪」警報が

でたままです。

警報が出されるたびに「防災ラジオ」で放送されます。

今朝は

「強風、波浪警報が出されました。海岸沿いの道路の通行は

十分にご注意ください。不要の外出は抑えて家の中で待機してください」

と、放送した後、続いて

「佐渡市と○○(ディサービスセンタ)からのお知らせです。

本日、13時から××センタで介護予防教室が開催されます。

出席する方はおやつ代100円を持参して参加ください」

不要な外出を控えるように言ったすぐあとで要介護予備軍の

年寄りに集まれというのは・・・・

まさかブラックジョーク?



夕方、暗くなってきて大分風も弱くなってきたようです。

明日は工事再開できるか?



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農機具小屋を作る

2015年11月24日 11時48分55秒 | 農機具
トラクタが2台となり、納屋に収まり切れなくなりました。

家の真横に2年前まで使っていた育苗ハウスがあり

夏野菜などを作っていますが、その骨組みを利用して

農機具小屋を作ることにして先日より近所の大工さんと

作業しています。

元々は間口4.5mで奥行きが9mのハウスですが

奥行きを6.3mにして短くし波板で屋根と周りを

作って小屋とする予定です。

昨日までに屋根をかけ終わりこれから

周囲を作ってさらに入り口を作る予定です。

大工さんは80歳に手が届くのですが納屋の改造などで

いろいろと手がけてもらっています。
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トラクタ増車

2015年11月23日 21時14分04秒 | 農機具
これまで我が家のトラクタはタイヤのタイプの20馬力のものでした。

現在では水田用のトラクタはクローラタイプのものが主流になっていますが

我が家では7集落離れた義姉の所と共用していましたので公道を移動する必要が

ある為、タイヤタイプのものを両家で移動しながら使って来ました。

タイヤ式ですとどうしても水田内で転回するたびにタイヤが沈下して

田んぼが深くなって田植機やコンバインが沈み込んで作業が

やりにくくなってしまいます。


先月末に義姉は亡くなりましたが昨年来入退院を繰り返して

農業はやめましたのでトラクタを我が家専用で使うことになりました。


今年の秋の天候不順のせいで稲刈り後の田んぼは水分が抜けず

軟らかい泥田のままでトラクタで秋耕起すると

タイヤが埋没してスリップしてしまいその都度角材をいれたり

道路から軽トラで引っ張ったりして何度も繰り返し

結局、途中で耕起はあきらめました。

クローラ式ですとタイヤと違い沈下しませんので

中古のクローラ式のトラクタを購入することを検討していました。


先月、たまたま真野地区の義弟の家に行ったとき

物置にクローラ式のトラクタがあることを知りました。

義弟の家もご両親が高齢で体調を崩し、農業はやめて

新潟の義弟の所に行ったため家は無人となっています。

クローラ式のトラクタが欲しいことを話すと快く

譲ってもらえました。

JAの農機担当の整備士に頼んで運んでもらって整備を

依頼しました。

先日、完了して届きました。

クローラを交換して各部の清掃注油、

油圧のホースを一部交換しました。

クローラ式で道路の移動はあまりやりたくないので

トレーラーの中古を探してもらうことをJAに頼んでいます。

田んぼはクローラ式で従来のタイヤのトラクタは

トレーラをつないでトラクタやコンバインの牽引と

畑の耕起に使うことにします。

トラクタが2台となり更にトレーラも来ると格納場所に

困るので使わなくなった家の横の古いハウスを農機具小屋に

することにしました。
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干し柿

2015年11月14日 21時58分17秒 | 日記
佐渡は果物の島とも言われて各種の果物が生産されます。

りんご、なし、いちご、みかん、メロン、・・・

中でも特に盛んでブランド名「おけさ柿」と名付けられた

柿も各地区で栽培されています。

「八珍」という品種の平種なし柿をアルコールで

渋抜きしたさわし柿です。

今の時期、盛んに出荷されています。


又、渋抜きをしないで皮をむき干し柿を作る作業も

各家庭で行われます。

我が家でも山の畑の片隅に古い柿の木があり

干し柿を作ったりしていました。

数年前に私が「もっと枝ぶりを良くして収穫しやすく」と、思い

素人考えのままテキトーに整枝作業をしました。

それから柿の木がすねてしまったのか?

何年も実がならないままでした。

昨年冬に木のソバで「実がならないなら切ってしまうか?」と

つぶやいたのが聞こえたのか、あるいは女房が手の届く所を

整枝したのが効いたのか、

今年は何年ぶりかで実がなりました。

それほど多くはないのですが、収穫して

干し柿にしました。


又、夏に民泊でお世話した小佐渡地区の小学校の

生徒さんからもさわし柿が送られてきました。

家中柿の香りが漂っています。

炬燵に入って食べる冷たいさわし柿のみずみずしい甘い味は

何とも言えない食味です。
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大豆の脱穀

2015年11月13日 19時14分56秒 | 農作業
例年だと米の収穫、出荷等稲作が一段落すると

引き続いて大豆の刈り取り乾燥、脱穀と進めるのですが

今年は義姉の入院が続き女房が看病に通ったり

その後、葬儀や後片付けなど、天候不順で

中々、大豆の方に手が回らず乾燥はしたものの

そのままの状態が続いていました。

今秋になってようやく大豆の脱穀をすることが

できました。


脱穀機から排出される豆がらやごみを

軽トラの荷台に吹き付けます。

今年はコメは台風15号の影響と9月になっての

天候不順とで不作でしたが

大豆も同じように台風15号の強風で倒伏が

多くなり、不作となりました。

半年間の成果がほんの一時の風で

吹っ飛んでしまう農業はつらいものがありますが

自分だけではなくこの地方すべての農家が

同じ状態ですので仕方ありません。


来年こそ豊作になって欲しいものです。



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