佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

ひらまさ

2015年06月26日 06時47分13秒 | 海・船・釣り
雨が欲しい佐渡ヶ島です。

田んぼの堰の水量も減っています。

畑は乾ききっていてカチカチ状態。

本州、九州の方では集中豪雨が発生していますが

バランスよく列島に降り注いでもらえないかと天を仰ぐ日々です。

今夜の降水確率が久しぶりに70%となっていますが

期待しています。


昨日夕方、女房、長女と3人で漁港に鯵釣りに行きました。

先日とは違って5m以上ある高い堤防です。

浮きをつけてサビキを飛ばして釣ります。

アジは15cm前後が入れ食いです。

ここはサビキに食い付いたアジにヒラメやイナダ、黒鯛、キジハタ、ソイなどが

食いつくことがあり6.3mの玉網を持っていきます。

昨日はアジの食いついた後で浮きが急激に沈み何か食いついた反応です。

手繰り始めたら物凄く重くて仕掛けが切れそうです。

ゆっくり、ゆっくり慎重に足元まで引き寄せたら

イナダのような魚が大きな藻に絡んでいて重いはずです。

慎重に玉網で捕りこんだらイナダではなく、ヒラマサでした。

45cmの刺身で3人分十分とれるサイズです。

夕食でヒラマサの刺身、アジのなめろうを堪能しました。

日頃、滋賀に住んでいて釣りなどに縁がなく、腹いっぱい刺身や

たたきなどを食べる機会のない長女は喜んでいます。


ブリはフクラギ、イナダ、ワラサ、ブリと名前が変わる出世魚ですが

ヒラマサはそのまま、大きなものは20kgにもなります。

外見からはなれないとブリ、ヒラマサの見分けは判りにくいです。

身はブリと比べると白身で脂分は少なく甘みのある淡泊系の味です。

店頭での値段もブリより高価です。


長女が居る間に次はヒラメでも来ないかと思っていますが。
コメント (2)
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