佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

秋ふかし となりは・・・ いなくなりました

2015年10月24日 06時30分30秒 | 未分類
芭蕉の有名な句に

  秋ふかき となりは何をする人ぞ

と云う俳句があります。

秋ふかし と流用されることが多い俳句です。

先日、隣の一人住まいのおばあさんが施設に入り

無人となりました。

おじいさんはだいぶ前から施設に入っていて

おばあさんはシニアカーで畑に行ったりディサービスを

受けたり、ヘルパーさんが定期的に世話に来ていました。

ディサービスの日やヘルパーさんが来る日を忘れて

畑に行ったりして探し回ったことが度々ありましたが

遠方に住む娘さんが来て施設に入れる準備を進め

一昨日に引っ越しました。

これで私らの班は私らを含めて5世帯となり

空き家が5世帯となりました。

人口は総数8人で私より若い人は一人だけ

集落全体がこんな状況です。

小中学生は一人もいなく女子高生が一人だけの集落です。

秋の農作業が一段落したこの時期は集落全体が

静まり返り、まさに
 
 「秋ふかき となりは なにをするひとぞ」

の 状態です。



昨日は 一枚の大豆畑の大豆をすべて干場にかけてから

夕方、漁港に女房と「あじ、かます」釣りに行きました。

ここのところアジもカマスも好調でしたが昨日はアジはさっぱり

カマスが時々型の良いのが来て総数9尾でした

足元を型の良い黒鯛が数匹群れていました。

アオリイカはさっぱりでエギングの人はいません。


あと一枚の大豆畑の収穫を終えるとだいぶ楽になり

釣りに専念できます。


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故郷の祭り、岩船大祭

2015年10月19日 20時07分05秒 | 郷里
故郷は18日、19日と祭りです。

昨18日は宵祭りで町の北から岩船港を見下ろす

小高い丘に鎮座する「石船神社」の長い参道は

提灯に照らされ参拝する人たちでにぎわったことでしょう。

今日19日は本祭り。

0時に神社を出発した先太鼓がしゃぎり屋台の巡行する道を

清めて回ります。

朝には各町内から引き出された金箔漆塗りの絢爛豪華な江戸時代から

伝わる「しゃぎり屋台」9台がそろいの法被姿の若衆にひかれて

神社に集結します。

神社の社殿前で、巡行の先頭を行く「お舟様」と最後尾をいく「白駒」を

両脇におき「お神輿」に「御霊移し」の神事が行われたあと

「お舟様」は岸見寺町のしゃぎり屋台に、「白駒」は横新町の

しゃぎり屋台の上台に乗せられて巡行が始まります。

各屋台はそれぞれの町内の子供たちが太鼓、鐘、囃子手として乗りこみ

笛吹きの笛に合わせて屋台が動いている間太鼓をたたき囃子の声を

だしつづけます。

屋台が神社の方向に向いたときや往復同じ道を通る時には

曲はテンポの早い「帰り囃子」に変わります。

巡行は夜中から朝方近くまで続くので子供たちも

大変な重労働ですが岩船もんの宿命です。

夜が更けて今頃は各屋台は提灯で飾られ屋台が動くと

提灯が怪しく揺れて、港を回る「浜周り」では

各屋台が一斉ににぎやかな「帰りばやし」となり

囃子の声もひときわ大きくなり祭りは最高潮となります。


NHKのニュースでも流れましたが懐かしい景色

屋台の映像を見ると岩船もんの血が沸き立ちます。


毎年テレビで後日放映されますので

今年もそれを楽しみにしておきます。

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エギング不発、カマス好調。

2015年10月17日 21時07分17秒 | 海・船・釣り
午前中に、先日田んぼを秋の耕起をしたとき

タイヤに泥がついてスリップし田んぼの中で

往生してその泥を付けたまま置いていたトラクターを

高圧ポンプで泥を飛ばして洗車しました。

このエンジンポンプは強力で柿の木の皮むきも

できるようです。

うっかりすると農機具の注意銘板ラベルなどはあっというまに

吹っ飛んでしまいます。


トラクタの洗車後はさつま芋を掘り上げました。

「安納芋」と「べにあずま」を作っています。


午後から北風が強くなりましたが漁港に行って

エギングをやってみました。

全く反応がありません。

しばらく粘ってみましたが暗くなる前に「カマスサビキ」に

切り替えて一時間ほどで20~30cmが10尾ほど


今年はいつまでも漁港内にカマスが周っていて

アオリイカが居なくなっているようです。




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久しぶりの鯵釣り

2015年10月16日 21時36分55秒 | 海・船・釣り
稲刈り後、コメの出荷、作業場の片付け、

機械の清掃や整備しての片付け。

コンバインの清掃注油。

トラクタでの田んぼの秋耕起。

作業が目白押しで忙しく過ごしていました。

特に今年の秋は稲刈り前の天候が不順で

田んぼが中々乾かず、軟らかいままでした、

その為、コンバインのクローラ周りは泥が大量に

ついて掃除が大変でした。

コンバインでの稲刈りは何とか無事にできましたが

その後、トラクターでの秋耕起はタイヤが泥に埋まり

脱出が困難でした。

何度も埋没しては角材などをタイヤに敷いては脱出してまた埋没

の繰り返しで結局この秋の耕起はあきらめて来週に持ち越しと

しました。


そんな状態でしたが今日には何とか時間も空き

久しぶりに鯵釣りに行きました。

女房と二人で一時間ほどの釣果は

20~25cmのサイズが50ほど

カマスもサイズアップして30cm程のが横の人に来ていました。


エギングも試してみましたがカマスが周っているせいか?

餌木に反応はありません。

エギングの常連メンバーに聞いても今年はまだ

一つも上げていないとのこと、

岸壁にもスミあとは見当たりません。

鯵釣りやカマスのサビキ釣りでも楽しんで

そろそろ落ちアユねらいの河口でのルアー、ジグを

楽しもうかともくろんでいます。
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暴風雨前に稲刈り完了

2015年10月02日 07時53分58秒 | 農作業
昨夜来、急速に発達して日本海を北上中の低気圧で

昨日の夕方から暴風雨が吹き荒れ夜明けごろからは

大分治まってきて警報も注意報に変わっています。


爆弾低気圧の接近が予報された一昨日は嵐の前に

稲刈りを済まそうと田んぼはラッシュ状態でした

我が家も一昨日中に全ての田んぼの稲刈りを済ませて

昨日朝にはすべて乾燥が終わりました。

昨日は満杯となっている籾殻室の籾殻を袋詰めして

田んぼに入れました。

その後、セイロに上げてある分の籾摺りを行い

50袋を完成させました。

だんだんと置く場所が狭くなってきています。

7段に積んでいますが最上段に乗せるのは体力が要ります。

5日に出荷の予定ですが乾燥機にはあと2枚分の田んぼの

モミが入っています。

セイロに上げて籾摺りをするのですが、乾燥機を

回すと排気口から排気されるのが、強風だと逆流して

具合が悪いので風がなくなるまで待たなくてはなりません。

その間は籾殻を袋に詰めます。

今年の米のできは台風崩れの強風と9月になっての

天候の影響で作柄は良くありません。
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