佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

今年も残り11ヶ月

2014年01月31日 07時42分05秒 | 未分類
今日は1月31日、1月最後の日です。

今年もあと残り11ヶ月です。

若いころはそんな考えをした覚えはありませんが、この齢になり

身近な人の訃報などを聞くことが多くなってくると

人生のエンドを意識するようになります。

限られた時間が残り少ないような

特にここ数年は一月末になるとその意識が強くなるようです。

かと言っても凡人の哀しさ、

特に立派な功績を残すわけでもなく徒に年齢を刻んでいます。

「馬齢を重ねる」と馬が聞いたら怒りそうな



今年の冬も東北、北海道の豪雪地区では積雪が多く

高齢の方の雪下ろしの事故のニュースが絶えません。

今年の佐渡は暖冬でまだ積雪はありません。

山並みは白くなっていますが気温が氷点下になる日はなく

除雪車の出動もありません。

ただ時化は多く、好天気が二日と続きません。


この時期に外での農作業はありませんが今年は水田の

耕作面積を増やしますので苗箱を入れる育苗ハウスを

近所の家と合同で一回り大型化することにして発注しました。

2月中旬に組み立て工事になりますが、現用品の解体をその前に

やっておかなければなりません。

昨日、午前中に解体を始めましたが昼頃から雨風となって

中断しました。

これは間口3間、奥行き6.5間のサイズです。

これを解体して間口3.5間、奥行き8間にします。


昨日は発電機とサンダーで骨組みの接合部を切り離して

解体を途中までしました。

天候を見ながら解体をすすめます。

申告の時期、準備。

2014年01月25日 16時15分21秒 | 未分類
限界集落、過疎の村では農閑期のこの時期は外に出ている人影もなく

閑静というか、寂しいというか、生活感の物音も聞こえません。

今年は佐渡は意外と暖冬で、灯油を使う給湯ボイラーの凍結防止機構が

動作することもほとんどありません。

昨日、今日も時化模様ですが気温は10度前後を指しています。


今年から田んぼの耕作面積を増やす予定ですので育苗用の

ビニールハウスの容量が不足します。

昨年までは近所の家と合同で320枚ほどの苗箱を2軒のハウスで

作っていましたが、今年は400枚ほどを予定していますので

ハウスを拡張する必要が生じました。

我が家のハウスは拡張するスペースがありませんので近所の

家のハウスを広げるか、大きく作り直すかと相談しました。

結局建て直して大型化することにしました。

年中ビニールをかけっぱなしとすることにして、風や雪に耐えるものとして

パイプの径も太くして作ることにしました。

間口3.5間、奥行き8間を予定してます。


昨日、JAでの所得申告説明会に行ったとき頼んでいた見積もりを

もらいましたが、結構な出費になります。



昨日の説明会というのは来月の納税申告の前に、昨年JAを介して

のコメの出荷、資材肥料などの取引リストをベースに申告書類を

作成するための説明会です。

昨年までは農業所得は義父の名義でしたので女房が説明を聞きながら

作成して申告し、私は自分の年金収入、わずかなアルバイト収入などを

e-taxで確定申告をしていました。

今回から農業所得も私となりましたので一緒に申告しなければなりません

JAの支援システムに加入しているのでリストから仕分けして展開するのですが

説明会は相当の大人数が行くのかと思っていましたら、8人ほどでした

ほかの農家は説明を聞かずとも毎年のことなのでいいのかもしれません。

私も今回経験すれば来年からは自分で一人でできるかもしれません。


まずはどの帳票を使うのか?から勉強します。





多忙をかこつ?

2014年01月19日 10時43分47秒 | 日記
農閑期で冷え込んでいる寒中のこの時期、農作業は何もなく

じっとして炬燵に潜っていればカロリーも消費せず、食事も

そこそこに抑えていれば生活費も節約できます。

しかし、貧乏性?というか、このじっとすることが苦手です。

今年は特に、昨秋に義父が他界して女房と二人きりとなり

広い家屋で人気のない部屋が増えて何となく空虚感が募り、

また、阪神淡路大震災の時期には19年前の出来事を思い、

更に今なお、寒風の海岸、海中で東日本大震災の行方不明者の

捜索に当たっておられる方々のご苦労に思いをはせるとき

何かをしないと気が落ち込んでしまいます。


そんな気分で今週はいろいろと手がけてあえて多忙に過ごしました。


まずは、トイレ前の廊下の照明工事、家族だけだと多少暗くとも

なんともないのですが、民泊で小学生を受け入れると夜間に暗い

廊下は不安であろうと、乾電池式のセンサライトをつけてましたが

これを天井からつりさげ式のセンサ付LEDの電球に換えました。

点検口から天井裏に上りメタボの体重で踏み抜かないように気を付けて

天井裏の配線から新たに廊下の天井にひっかけコンセントを増設して

照明をつけました。

体重が増えている上、身体も固くなっているので点検口からの出入り

天井裏の窮屈な作業は難儀しました。

天井裏には直径60センチぐらいと30センチぐらいの蜂の巣が二つ

ありました。

数年前に外の軒下から殺虫剤を吹き込んで退治した蜂の巣だと

思われます。


二つ目の作業はパソコンの共有フォルダの設定です。

現在自分の部屋にデスクトップ2台、母屋にノートパソコンを1台

計3台のパソコンがありますが、ファイルはできるだけUSBメモリに

保存して必要な時パソコンに差し込んで使っています。

パソコンを全部 LAN のグループでファイルの共有を指定すれば

いちいちUSBメモリを差し替えなくともすみますが、そのUSBメモリを

刺しているパソコンの電源を入れておかなければなりません。

先月パソコンと一緒に購入した無線ルータにはUSBポートがついて

いますので、そこにUSBメモリを常時いれておき共有フォルダを

作っておけば無線ルータがデータサーバーともなって各パソコンから

ファイルの操作ができます。

8GBで¥950-のUSBメモリを買ってきて構築しました。

これまでの作ってきたファイル類を共有フォルダに移行している

最中です。

電話帳、住所録、その他もろもろのファイル類

一昔前、私が現役時代には企業内のシステムでなければ構築できなかった

ことが、いとも簡単に安価で一般家庭で実現できます。


3つめは親子電話の入れ替え。

今までは母屋に電話の親機をおき、子機を私の部屋に置いていました。

その他に感熱紙のFAXがありますがほとんど使いません。

読み取り部が汚れているようでコピーすると黒くなってしまいます。

いずれも機能的には問題ないのですが大分年月が経って

取扱説明書もどこかに行ってなくなっています。

この辺は停電が多いので電話機やFAXの時計が狂っても

修正の方法がわからずに狂ったままになっています。

先日、USBメモリを買いに量販店に行ったとき

普通紙ファクス機能の子機が2台セットのものが

2万円を切って展示されていたので買ってきました。

母屋に親機と女房の部屋に子機、

納屋の2階の私の部屋に子機とセットし

3か所が内戦で通話できます。

テプラーで操作法を表示したり、電話帳を登録したり

結構、時間をくいました。

手足が冷えますので炬燵であったまりながらの

作業が続きました。

小正月

2014年01月15日 18時45分20秒 | 未分類
先週は時化が続いていましたが、今週は風も吹かず

比較的静かな毎日です。

今日は、小正月ですが我が家は喪中なので今年は

正月も小正月も特にこれといった行事はありません。

例年ですと暮れに餅を搗き子供たちに送って

小正月にはかきもち用の餅を搗いたりしますが

今年は何もありません。

大きな家で女房と二人だけの生活となり、空き部屋だらけとなって

家中が冷え切っているようです。


先日は各地で成人式が行われました。

今年の新成人は最少の人数だったそうです。

私の初孫も振り袖姿で新成人となりました。

まだ学生ですが常識をわきまえた大人になることを

期待してます。


生まれてからは毎日風呂に入れていたことがついこの前の

ことのようですが、もう20年経ちました。


成人式がすんで、都知事選がにぎやかです。


疑惑を追及されそうになって政権を放り出した人が

原発廃止をかかげて立候補するとか

東京の課題は原発でしょうか?

原発立地県の首長選とか国会議員選ならわかりますが

東京都知事で原発問題をテーマに掲げるのは

私には理解できません。

そういえば総理時代も訪米時にマフラーなどして見た目の

良さに気を使っていた人だったような。

どう見ても当選するはずがないと思うのは私だけでしょうか?



ミニミニ温暖前線

2014年01月12日 22時36分24秒 | 未分類
ここのところ寒気団に覆われて北

海道、東北、あるいは山陰の方か

ら雪のニュースが途切れません。

今年の佐渡はまだ本格的な積雪は

なく、例年よりも暖冬のようで

す。


地球には大気があり、太陽熱で

暖められています。

地球の自転の回転軸がわずかに

傾いているために太陽の周りを

回る公転周期の中で太陽熱の受け

方が変わり、四季がうまれること

は小中学校で習ったとおり。


暖気と寒気が存在するとその交点

では、温度差によって大気が不安

定となり、さまざまな事象を引き

起こします。

急激な上昇気流によって積乱雲が

発生して、雷雨や突風、竜巻や

ダウンバースト等々、

寒気の勢力が強くて暖気の下に

潜り込めば寒冷前線、逆に暖気が

強くて寒気の上にかぶされば温暖

前線となります。

いずれも壮大な宇宙における地球

の事象です。


この事象の一つの温暖前線の超ミ

ニミニ版が毎晩私の身近でこの時

期に発生しています。

身近というのは目と鼻の先のちょ

い先、鼻の下です。

私は鼻の下とアゴに髭を10ミリ

の長さで伸ばしてますが、夜、

寝てると室温が下がって鼻の下の

髭も冷やされている所へ体温で暖

められた鼻息が当たり、丁度温暖

前線の発生条件と同じになって

鼻の下に結露してしまいます。

これが布団の襟を濡らしたり、

枕を濡らしたりしてその冷たさに

(寝耳に水)ならぬ、(寝頬に水

滴)で目が覚めてしまいます。


その対策として、寝る時は口と鼻

にタオルをかけて寝ています。



髭を剃ってしまえば根本対策なの

ですが、簡単にそうは行きません