佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

久しぶりの雨、休養。

2014年03月30日 17時39分30秒 | 農作業
23日の日曜日から丁度一週間、晴天が続き忙しい外仕事が

続きました。

ハウスの組み立て、苗箱の消毒、種もみの浸水。

農業用部材の買い出し、

集落の作業で堰普請。

義姉のところのハウス組立、

畑の耕起、農機具類の点検、試運転。


冬の間に風にやられたか?めっきり減ってしまった玉ねぎの補植。

ジャガイモの植え付け・・・

農作業の合間にタイヤ交換。

乗用車と軽トラのタイヤを交換しました。

エアーツールを使っての作業ですが重いタイヤを扱うのがだんだんこたえます。


連日の農作業の中、昨日は気分転換に真野で開催されている

「佐渡、食の陣」をのぞきにいきました。


島外からも人気の「大崎そば」と

佐渡地域おこし協力隊の高千、外海府地区担当の中村さんたちが出店している

「海府やぼらバーガー」を味わってきました。

上越からの「鯛茶漬け」や

岩手県からの「豆麩汁」などの「B級グルメ」の出店もあり

盛大でした。


今朝は夜明け前から雨です。

予報では強風、雷雨なども言われてましたが、風もなく

雷も今のところはありません。

ゆっくり休養の一日でした。





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稲作農作業の始動

2014年03月25日 18時13分35秒 | 農作業
天候は不安定ですがそれでも日一日と暖かくなっています。

稲作の農作業が始まりました。

育苗ハウスを組み立て、種もみを水浸しました。

ハウスは今年から2基です。

今までどうりの家の横のハウス。


今年はここに苗箱100枚を入れます。


こちらは家の前に新築したハウス。

近所の家と合同で新築しました。

ここには近所の分100枚と我が家の分200枚の計300枚の

苗箱を入れます。



これからの作業は、苗箱に機械をつかっての床土入れ、

種もみから発芽したら、機械での種まき、ハウスに格納。

苗の生育を待ちながら並行して田んぼの耕起、施肥、代掻き

草刈、をして、田植えとなります。





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暑さ寒さも

2014年03月21日 17時46分29秒 | 未分類
暑さ寒さも彼岸までと言います。

春分の日、春のお彼岸中日の今日からは日、一日と夏至まで

日照時間が長くなっていきます。

3連休初日でもある今日は生憎の悪天候で北日本からは

雪の便り、各地のお墓参りや行楽の出足も活発ではなさそうです。


先日の春の陽気につられて農作業の開始、農機類の試運転や

点検、整備などを始めましたが、ここ数日の雨模様で

田畑の仕事はできていません。


稲作のスタートは育苗ハウスの準備、苗箱の準備消毒、

種もみの水浸しから発芽、

苗箱への土入れ、種まき、

ハウスへの格納 と続き、

並行して田んぼの田起こし、整備、草刈

代掻きをへて、田植えとなります。


畑の野菜の植え付けの前に土起こし畝立て・・

仕事は目白押しに続きますが、すべて天候に左右されます。


豊芦原の 瑞穂の國・・・

豊穣の秋の実りに向けてのスタートですが

近所の気の早い家ではもう種もみの水浸を始めています。





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農作業が始まる

2014年03月18日 10時00分39秒 | 農作業
昨日は晴天無風の暖かい一日でした。

雨続きでぬかるんで作業が出来ずにいたビニールハウスの

周囲の土寄せ作業をしました。

何か月かぶりに鍬を使っての農作業?で

通常だと何でもないことなのですが、冬の間に体力を使うことなど

途絶えていたこの身には結構な負荷となりました。

新しいハウスの土寄せ作業の後は旧のハウスの

土を耕耘機をつかっての耕耘。


山の畑の物置小屋に置いてある運搬車を引き出して

試運転、キャブレターの調子が悪くエンジンの回転を上げると

停止するのでキャブレターを分解清掃しましたが

細い穴のつまりをつつく細い工具がないのでJAの農機サービスに

持ち込み掃除してもらいました。


途中佐和田地区の資材センターにハウスの部品を探しに出たついでに

「佐渡の國、相川ひな祭り」が開催されている相川で昼食をとり

急いで戻ってまた細かい農作業。

昨日一日だけの好天気の天気予報でしたのでできるだけ仕事を

こなそうと忙しく動き回りました。


久しぶりに心地よく汗ばむ感じでした。


今朝はあちこちに後遺症がありますが、朝から強風雨の

悪天候、炬燵にひっくりかえって疲れをとっています。
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卒業式シーズン、宝物。

2014年03月13日 12時34分57秒 | 宝物
卒業式のシーズンです。

各地の学び舎から若者が社会へ、あるいは次の学校への進学と

巣立っていきます。

各人、悲喜こもごもの思い出を胸に校舎を離れることでしょう。


私も、ン十年まえに中学校を出て高校に進みましたが

中学校の卒業式にいただいた私にとっては大切な宝物を

今でも大事にしています。


小中学校を通じて義務教育の9年間の皆勤賞です。

卒業式で読み上げられた時の会場のざわめきを今でも

覚えています。

賞状と副賞のこのアルバムをいただきました。

小学校に入った日からこの賞をもらうことを意識して

休まずに通学しました。


これにはいきさつがあって、小学校に入る前に町で

初めて保育園が開設されました。

母の実家が主檀家になっているお寺で開設となったのです。

私もそこに行くことになって毎日近くの母の実家の祖母が

私を連れて通い始めました。

それまで毎日近所の幼馴染と遊んでいたのですが近所の友人たちは

入園してなかったので私にとっては知らないメンバーばかりです。

どうしてもなじめず、途中で抜け出しては近所の友人と遊んでいました。

そのうちに送って行った祖母よりも早く戻ったりしました。

結局、行かせても無駄ということで保育園はやめました。

私の最初の学歴(?)は保育園中退です。


両親も祖母も「この子は学校でもこんなになるか?」と心配したようです。


小学校入学の前に、母から小学校、中学校を休まずに通学すると

中学卒業の時に褒美がもらえると聞かされ、3歳年上の兄も

学校は休んだことがないと諭されました。


その時から、頑張って褒美をもらってやろうと決心しました。


最終的に、兄は中学で体調を崩して一日欠席して達成できませんでした。


私も9年間の間には体調を崩したり、どうにも行きたくない気分の時も

ありましたが、入学時から意識していましたので、ここで休めば

今までのことがパーになると思って頑張りました。


それまでにもらったどんな賞よりもうれしい賞状でした。


その後の人生でもへこたれそうなとき

「子供の時9年間頑張れただろう」と自分に問いかけ

乗り切れたような気がしています。



























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