佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

船釣りの釣果は・・・・

2009年06月30日 20時00分06秒 | 海・船・釣り
梅雨は空梅雨、好天続きで海も時化ることがありません。

連日、凪続きで、時には鏡のようなベタ凪も、

こんな時釣果は望めないのですが、それでももしかしての

期待感には勝てず、17日に夕方2時間ほど、28日に午後から2時間

船を出して見ました。

結果は見事ボーズの2連続。

ブリも鯛もどこへ行ったやら、当たりも有りません。

釣れないとしゃくっている腕の疲れだけが空しく残ります。

28日はブリがだめなら沖へ行ってここらで言うところの「たかなばちめ」

(うすめばる)を釣るつもりでジギングの準備とは別に電動リールと

竿を用意して船に積んでいたのですが、友人との連携がまずく

エサのイカゲソを軽トラの荷台に置き忘れて、釣り場に到着して

竿を出す時に気づいて結局空ふりに終わってしまいました。

仕方なくブリの居そうなポイントを走り回りましたが何も釣れず。

しばらくブリつりは休みと思っていたら昨日漁師仲間から

ヒラメの引き釣りに10キロのブリがきた。と、また気をそそるような情報が・・

今日は午前中パラパラとホンの数滴の雨が、お湿りにもなりません。

南西の乾いた風が吹き、海もちょっと白波立ちました。

少しは状況が変わるのか?

今度はエサを忘れないように気をつけなくては。


アイランドフェスタ佐渡

2009年06月28日 09時56分19秒 | 佐渡島
昨日、今日と二日間、両津のおんでこドームで「アイランドフェスタ佐渡」離島の芸能大集合が

開催されています。

近所の友人たちと昨日出かけました。

参加している島は、小笠原諸島、奄美群島、隠岐諸島、三宅島、粟島、佐渡島です。

各島の特産品の紹介と芸能の披露が行われています。

昨日の佐渡からの演目は両津湊鬼太鼓、羽茂鬼舞つぶろさし、相川南片辺御太鼓、

相川北田野浦花笠踊りでした。

更に太鼓集団「鼓童」の和太鼓演奏、いつもながら腹にズンズンと響いてくる

力強い太鼓の響きに酔いました。

鼓童演奏
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南片辺御太鼓
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湊鬼太鼓
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梅雨はどこへ行った?

2009年06月27日 08時04分02秒 | 農作業
例年なら梅雨のシトシト雨が降り続く時期ですが、今年はなかなか

梅雨らしい雨が降りません、

日記をふりかえると5・31、6・11、6・21とほぼ10日置きで降っている

ペースです。

19日に溝きりをした田んぼに昨日水を入れました。

ひびの入った土の割れ目に水がどんどんと吸い込まれていきます。

一日ほど水を張っておき又落として干して水入れて・・

2~3回繰り返します。


家の横のハウスの畑にも手作りの給水装置を設置しました。

大き目の漬物ダルの底の方に穴を開け水道部品でホースを

つないであります。

樽を一段高い台の上におき樽の中に横の堰から水を汲んでおいて

ハウスの中に引き込んだホースの先端を下げると水が出る仕掛けです。

ビニールを取り外したハウスの中でトマト、スイカ、きゅうり、とうもろこしなど

を作っています。


近頃は、釣りもさっぱり。

アジは豆アジ。あまり釣れません。

タイもブリも釣れなさそうなので船も出しません。

一昨日夕方暇なので岸壁からワームをたらして見たら25センチの

キジハタが一匹釣れましたが、続きません。

例年ならばこの時期に産卵の為磯にくるトビウオを刺し網でとって

焼いて乾燥させるアゴダシ作りが盛んなのですが今年はさっぱり。

雨が降らないとトビウオも磯に来ないようです。


玄米保管庫(保冷庫)の設置

2009年06月23日 08時12分33秒 | 日記
米の保管は蔵の中に保存してきました。

土蔵なので外気温の影響はあまり受けなくて、昔ながらの保存法です。

保存する量は自家用に消費する分と子供たちに送る分、それに

我が家の米の味が気に入ってくれて毎年買ってくれる方たちの分です。

外気の影響をあまり受けないと言っても土蔵の中の温度は20℃ぐらいになります。

梅雨を越すとどうしても味は落ちてきます。

せっかく手間をかけて収穫した米の味を何とか新米に近いままで届けたいと

思って、先日、JAの展示会に出かけた時、保管庫を発注しました、

30kgの袋が21袋収納できるタイプです。

昨日、届いて設置しました。

早速、蔵から保冷庫への引越しです。

保管庫のメーカーは実は3女の婿さんの会社です、

私の働いていた会社グループの製品も量販店で扱っているのですが

今回は3女の方に花を持たせました、少しでも還元されれば・・


毎週、どこかで薪能

2009年06月22日 14時05分19秒 | 佐渡島
農作業の一段落しているこの時期、今月から来月にかけて

各地で能が演じられています。

大正の歌人、大町桂月が来島した時に「鶯や 十戸の村の 能舞台」と

詠んだように佐渡は能が盛んで各地に能舞台が現存しています。

今はどうか知りませんがかつては日本の半数以上の能舞台が佐渡にあると

言われたように記憶しています。

一度は見てみたいと思っていましたが昨日、新穂の熊野神社で

薪能が演じられることを知り出かけました。

かがり火に点火され、幽玄の雰囲気の中で演じられる能は

すばらしいものでした、昨夜の演目は「葵上」

マイクを使わない生の声が朗々とよく通ってきます。

演じているのは一般の人たち、江戸時代から伝承してきた

歴史の重みと技の気高さに圧倒され敬意を表します。

すばらしい芸術に無料で触れることの喜びで

帰る時には、募金箱に寄付金を弾ませてもらいました。

19:20 写真がやっとアップできました。
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