先日26日、近くの小学校で「わら草履」作りの 講習会が開かれ参加しました。
今の時代になんで「わら草履」と思われるでしょうが 実はあるわけがあって
大量のわら草履が必要となっているのです。
そのわけとは、 今をさかのぼること65年前、昭和21年1月14日夕方、
ここ高千地区の 北立島集落の海岸に英軍機が不時着しました。
その時に地区の総力を挙げて機体の引き上げから、乗員の世話
さらに入川海岸に石を敷き詰めたにわか作りの滑走路を作り
40日後に無事離陸して飛び立ったという事実があり
今度、その実話に基づいた映画が製作されることになって
「飛べ!ダコタ」という題名が決まって準備が進められています。
その映画の撮影時にエキストラが履くわら草履が大量に必要と
なっているのです。
協力を呼び掛けるポスター。
事実を伝える記念碑 (英国機着陸記念塔)
わら草履製作講習のインストラクターの方々
私の作品
これを履く人は災難と思ってください。
地区の協力を呼び掛ける"高千弁”の寄せ書き。
、
高千弁では「だ行」と「ら行」がごちゃまぜとなって
だ・ら、ど・ろ、で・れ、がひっくりかえったり
「す」の発音が「し」や「しぇ」、「しぃ」になったりします。
ここに書いてある「やられ ろーしぇる」は
「やらんで どうする!」「いっしょにやろうや」という意味です。
ちなみに、だら、どろ、でれ、がひっくり返る例としては
「労働組合」は「ドーロー組合」となり、旧国鉄労組のひとつになります。
「道路」はひっくり返って「ロード(ROAD)]英語になるかと思いきや
「ろうろ」となって力が抜けます。
「らちあかん(だめだ)」は「だちかん」
数え上げればまだまだありますが、方言の解説は又の機会に。
今の時代になんで「わら草履」と思われるでしょうが 実はあるわけがあって
大量のわら草履が必要となっているのです。
そのわけとは、 今をさかのぼること65年前、昭和21年1月14日夕方、
ここ高千地区の 北立島集落の海岸に英軍機が不時着しました。
その時に地区の総力を挙げて機体の引き上げから、乗員の世話
さらに入川海岸に石を敷き詰めたにわか作りの滑走路を作り
40日後に無事離陸して飛び立ったという事実があり
今度、その実話に基づいた映画が製作されることになって
「飛べ!ダコタ」という題名が決まって準備が進められています。
その映画の撮影時にエキストラが履くわら草履が大量に必要と
なっているのです。
協力を呼び掛けるポスター。
事実を伝える記念碑 (英国機着陸記念塔)
わら草履製作講習のインストラクターの方々
私の作品
これを履く人は災難と思ってください。
地区の協力を呼び掛ける"高千弁”の寄せ書き。
、
高千弁では「だ行」と「ら行」がごちゃまぜとなって
だ・ら、ど・ろ、で・れ、がひっくりかえったり
「す」の発音が「し」や「しぇ」、「しぃ」になったりします。
ここに書いてある「やられ ろーしぇる」は
「やらんで どうする!」「いっしょにやろうや」という意味です。
ちなみに、だら、どろ、でれ、がひっくり返る例としては
「労働組合」は「ドーロー組合」となり、旧国鉄労組のひとつになります。
「道路」はひっくり返って「ロード(ROAD)]英語になるかと思いきや
「ろうろ」となって力が抜けます。
「らちあかん(だめだ)」は「だちかん」
数え上げればまだまだありますが、方言の解説は又の機会に。