佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

待望の雨でした。

2014年06月30日 07時04分29秒 | 日記
各地で局地的豪雨とかゲリラ豪雨とか、被害のニュースも

報じられている中で、雨が全然降らずに全島乾ききっていた

佐渡ヶ島にも、待望の雨が降りました。

一昨日の夜から昨日の朝にかけて時に雷鳴も交えての

相当量の降雨でした。

一時は「大雨洪水雷注意報」が出ていました。

昨29日の日曜日は全島あげての海岸清掃の日でした。

この集落でも早朝5時より予定していて、前夜就寝前は

かなりの雨量ですので「降雨中止か?」と思って寝たのですが

朝の4時に目覚めたときは雨は上がっていて

予定どうり清掃実施となりました。


先月に一度、市のほうで海岸の漂着ゴミを回収していますので

昨日は例年腹立たしく回収する他国文字の漂着ゴミは

少ないものでした。

7時までの2時間で清掃が終わったことを待っていたかのように

雷鳴がとどろき又、大雨となりました。

2時間ほど降った後はカラッと晴れあがり夏の好天気となりました。


畑の作物も生気を取り戻したようです。

ゆっくりテレビを見たりして休養した一日でしたが夕方漁港に

鯵釣りに行き、雨上りの濁りで期待できるかと思ったのですが

反応なく、見事にボーズでした。

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雨が降りません

2014年06月28日 18時15分51秒 | 未分類
6月の12日に終日梅雨特有のしとしとと雨が降り

翌13日の朝も一時残っていましたが、その後梅雨はどこへやら

晴天が続いています。

各地では集中豪雨のニュースが続いていますが、ここ佐渡ヶ島は

蚊帳の外。


この地区は水源に恵まれていて飲料水、水田の用水も

今のところ問題ありません、

佐渡でも国中方面、小佐渡方面では水田の用水の運用に

苦労しているのでは?

田んぼは幸い今月いっぱいくらいは中干時期で干しているので

それほど用水を必要とする時ではないのですが、



畑はすっかり乾ききっていて野菜も水を欲しがっています。

先日種まきをした大豆の目出しが出来ていないところに

昨日再度,種をまいたのですが、土はカラカラに乾いていて

湿り気がないと目出しが期待できません。


予報では今夜久しぶりに降雨の予想ですがまだその気配はありません。


今月は集落の共同作業が続いていて、草刈は先日済みましたが

今日は、中山間地補助事業の景観保護で農道のヒマワリの

植え付け作業を行いました。

明日は朝5時から海岸の清掃作業の予定ですが

雨が多くなると中止でしょう。

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佐渡ヶ島は日本ですが、

2014年06月26日 21時45分42秒 | 未分類
鉄道も無く、定期バスも本数が少なく

移動手段はもっぱら自家用車に頼らざるを得ない佐渡ヶ島です。

人口が減少して若手労働力が無くなっている農家は

農機類に頼って田植え、運搬、刈り取り・・・

全てが機械頼みの作業です。

従って、燃料代が家計を大きく圧迫しています。

少しでも安く購入するために市街地に出たついでに

セルフスタンドで給油して更に農機具用のガソリンを

携帯タンクに購入してきます。

混合油はガソリンとオイルを自分で混合して作っています。

ここの所ニュースでも取り上げられていますが連日

ガソリン価格が高騰しているようです。

佐渡ではセルフでもだいぶ前から1リッター170円を超えています。

先日のニュースで九州だかどこかで160円を超えて日本一の

高価格になったと言ってましたが、聞いていて

「あれ!佐渡ヶ島も日本のはずだけど?ガソリンはとっくに170円を

越えているのに、日本一ではないの?」

ものすごい違和感を覚えました。


大体、本土よりリッターあたりで10~20円ほど高いのが

佐渡の実情です。

前の選挙で民主党は「離島のガソリン税撤廃」をうたって

本土より安いガソリンとか言って自民党に圧勝しました。

しかし、本土より安いガソリンはお目にかかったことがありません。

結局、底の浅い嘘つき集団でしかなかったようです。


佐渡沖はイカ釣りの良漁場ですので本来は水平線上にイカ釣り船の

灯りが連なりエンジン音が部屋まで聞こえるくらいになるはずですが

今年は燃料代の高騰と不漁でイカ釣り船の灯りもほんのわずか

一つ二つしか見えません。

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防災訓練

2014年06月23日 17時41分49秒 | 日記
昨日は当集落のこの時期恒例の防災訓練でした。

8時半に集落のセンターに集合して講習や訓練を行い

津波の襲来に備えての避難路を確認して避難訓練をして

昼にセンターで炊き出し班の用意した食事をする内容です。

講習には消防の方から講師も出向いてくれます。


集合時間よりもかなり早い時間に消防車のサイレンと

救急車の音が聞こえて、火事かな?

と、思ったのですが防災の放送もないので

訓練のために鳴らしてきたのか、などと思いつつ

時間になって集合場所に行くと、朝の消防と

救急車の音は、

この海岸の地磯で釣り人が岩場で倒れて頭を打って

レスキューが出動した音だそうです。

釣り人はお気の毒に亡くなったそうです。

地元の人は地磯に渡っての釣りなどしませんので

あるいは島外から休日に釣りに来た人かもしれません。




防災訓練の講習では今回初めて「AED」の使い方を

受講しました。

最近いたるところで目にしますが実際に使い方を

訓練しておくことでひょっとして人の役に立てるかと

真剣に習いました。女房たちは「LED」とか、訳わからんことを

言ってますが、


その後、実際に消火栓にホースをつないで放水して消火訓練。

更に津波の時の避難路を通行して裏山に上るのですが

毎日、田んぼや畑に通う慣れた道なので、ご婦人方は

世間話や道の横のよその畑や田んぼの生育状況の批評やら

緊張感のまるで無いのはいつものごとく。



訓練も和やかなうちに?済んで、センターでおにぎり、トン汁

漬物などが振る舞われ、ビール、お酒もまわってにぎやかになったころ

横の道路を、映画「飛べ!ダコタ」を撮影した 油谷監督が

「ダコタ、ツアー」の人たちを案内して通りかかり

窓越しに撮影で知り合った人たちを見つけて親しく

挨拶を交わしたりします。


防災訓練の緊張感はどこへやら

何とものどかな田舎の風景でした。

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田んぼの溝きり、中干。

2014年06月22日 16時08分04秒 | 農作業
この時期に田んぼの重要な農作業は、草刈と

中干です。

中干とは、田植え後成長を続けてきて分けつも進み

一株当たりの本数も増えてきたこの時期に

田んぼの水を落として乾かすことで過剰な分けつを

抑え、土中に酸素を供給する目的で行います。

給排水を効果的に行うために溝を切ります。

田んぼの水を落としてから溝きり機で行いますが

田んぼの泥に足を取られてきつい作業です。

昨年までは歩行でエンジン付きの溝きり機でやっていましたが

体力的につらくなってきて今年は乗用の溝きり機にしました。


跨って乗り、エンジンで進み、倒れないように

両足で支えていきます、歩行に比べるとスピードも

断然早く、体力の負担も断然少ないです。

ただ、スピードに合わせて両足を交互に上げ下げするので

日頃使っていない太ももの筋肉を使いますので翌日の今日は

両足がパンパンに張って、時にはつったりします。

それでも、昨年までくらべると作業はグンと楽で一日で

1反2畝、7枚の田んぼが終わりました。

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