法定12ヶ月点検 （1年11ヶ月・29,779km ）

１泊２日の健康診断を行って来ました。
基本的には健康体とのこと。
調子が良い事は分かってはいるものの、
やはり車を知り尽くした方に、各部を見てもらうのは大変安心ですね。

指摘して下さったのは、フロントタイア（4部山）と
リアのブレーキパッド（4部山）。
箱根で2回も燃焼させてしまったフロントブレーキパッドは
6部山との事でしたので、そろそろパーツの準備をする時期になりました。


さて、いつも最新の車から珍しい車両まで入庫する
港北カスタマーサービスセンター（以下CSC)。
メディア向け広報車の貸し出しも行っていますので、
ある意味、「裏の広報部」として有名です。

以前に比べサービスが明らかに改善されて来ました。
元々、最初は東京エリアのメイン工場として開設された経緯があるので
初期はあまり一般的ではなかったCSCも、今や
「個人持込み」＋「東京エリアからの車両」が
毎日100台近く来ますから
３人居るフロントマンは大変そうです。

最近は上記のような無料ドリンクバーも開設されて、
好きな飲み物を飲みながら気楽に待てるようになりました。

さて、1か月前から予約を入れていましたので、約2000円の割引が受けられました。
この絶妙な金額は大変嬉しい事で、公共交通の不便な立地にあるCSCから駅までの
タクシー往復に使えるので助かります。
ちなみに自動車工場激戦区のこの辺りは、BMWはタクシー割引券を、
ヤナセはベンツ（W210)での送迎をしています。
色々考えられていますね。


引き取り時に、シートカバーを見ると
ドイツのケミカル会社「Wurth（ウルト）」のエンブレムが！
1枚物の使い捨てビニールで出来たこのカヴァーは
シートから足元、シフトレバー＆サイドブレーキレバーステアリングまで
幅広くカヴァー出来るようになっていました。
作業を終えたら捨てられる薄いビニールですが、思わず
「これってドイツ物ですか？供給元は？外さないでお願いします」
マニア恐るべし！（爆）