goo

専務と行く!R34GT-R試乗会 in 八王子

以前エンジンコーティングをさせていただいたR34型GT-R。
スカイラインとしては10代目、4WD化されてから3代目のGT-Rである。
世界的に有名なグランツーリスモモデルであり、
欧米ではポルシェ911などと肩を並べるモデルでもあります。
(R33/34共にイギリス日産に各100台のみ正規輸出されています)



この車両は、エッティンガー乗りのT氏のお父様が
ワンオーナーで所有するフルノーマルのVスペック。

ゴールドに光るブレンボ。

既に7万キロを走破していますが、R32から乗り換えたという
オーナー氏は大の車好き60代。エンジンルームまで
ピカピカに磨かれています。

センターにはMFインジゲーターが標準装備。

日産のエンジンは、”クランクシャフトが弱い”という
意図的な欠点があるものの、きちんと整備してあれば
比較的長持ちします。また、このクランクシャフトの交換も
事前に予知していれば、オオゴトにはなりません。

エンジン右側にあるオイルのディップから注入中。

前回注入したコーティングは効きが良かったようで、
ヘッドガスケットから油モレが生じて交換されたそうです。
これは確実に圧縮比が上がった関係から出た事例で、
起こるべくして起こった事でした。
もちろん、交換後のトラブルは無いそうです。
今回は、無料点検と、上級コーティングを施工。

SONY/NEX-3「手持ち夜景モード」で撮影。

施工前と施工後の後ろに追従して走行しましたが、
フルスロットル時の黒煙が出る量が明らかに激減しました。
もちろんアイドリング音は静かに。しかしテールパイプからは
野太いサウンドが明らかに増加しています。
ポイントは、余計な振動のあったエンジン(クランクシャフトらしい)
が、極小になりました。時間をかければこれを消す事も出来ます。

まるで覆面のお巡りさん状態の専務とオーナー氏!

さて、某社専務さんはこのGT-Rが気になって仕方ないそうで、
今回の試乗会になりました(どうやら譲っていただきたい様子)。
定期的に関西へ車で通われている専務さんですので、
爆発的パワーと安定感のある4WDには、心底感激されたようです。
とにかく車を降りた後、今までに見た事無い笑顔に
こちらもニコニコしていまいました。

高価な純正デフューザー。

「えっ、僕はまだ乗るけど・・・」←譲る気は無いらしい?!
とさり気なく語っていたオーナー氏。
最高に素敵なクラッチミートで暗闇に消えて行かれました。
あんな大人になりたいと思った八王子の夜。

協力して下さったT親子様には感謝。

(3月9日に取材&施工)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 花粉だと思いきや 法定12ヶ月点... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。