マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

欧州で大腸菌感染被害が拡大

2011-06-04 | つぶやき
ドイツ北部ハンブルクで5月中旬に最初の感染者が確認された大腸菌による感染被害がドイツを中心に欧州で拡大しているという。世界保健機関(WHO)の纏めによると、感染者は欧州と米国の12カ国で1,600人以上に上り、この内約500人が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症、死者は3日までにドイツ人17人を含む18人に達しているという。当初の分析では腸管出血性大腸菌O104の可能性が高いと見られていたが、北京ゲノム研究所とドイツの大学病院との共同分析によると、「抗生物質に耐性を持った全く新しい毒性の強い大腸菌」とのことだ。感染源はキュウリ、トマト、レタスなどが疑われているがまだ特定できていないという。当初、スペイン産キュウリが疑われたが、原因菌は検出されておらず、謎が深まっているという。ロシアが2日、欧州産野菜の輸入を全面禁止した他、UAEもドイツ、スペイン、デンマーク、オランダ産のキュウリの輸入を禁止したそうだ。 ⇒ 6/4読売新聞

LED電球の販売が「白熱」を抜いた

2011-06-04 | つぶやき
調査会社GfKジャパンによると、家電量販店の5月第4週のLED電球の販売個数は電球全体の42.3%に達し、白熱電球(39%)を初めて上回ったそうだ。パナソニックによると、LED電球の寿命は約4万時間(1日8時間使用したとして13.7年)で白熱電球の40倍、消費電力は約1/5という。価格も下がってきており、5月の平均単価は2300円で前年同月比20%以上値下がりしているそうだ。ノジマはPBのLED電球を8月末までの期間限定で980円で売り出したそうだ。●日本生命保険が実施した節電意識に関するアンケート調査によると、今後実践したい節電方法は「LED電球などの省エネ家電に買い替える」が37%で1位だったそうだ。既に実践している節電方法では「こまめに照明を消す」が86%でトップ、「コンセントを抜くなど待機電力の削減」(47%)、「冷暖房を使用しない、設定温度を控えめにする」(45%)などが続いたそうだ。 ⇒ 6/4読売新聞
●日本エネルギー経済研究所の試算によると、日本の総電力消費量に占める照明器具の割合は約16%で、年間1506億kWhの電力を使っており、これを全てLED照明に切り替えると年間922億kWhの節電が可能になり、年間総電力消費量を約9%削減できるという。また、全てLED照明に交換するには約16兆円の費用が必要になるが、電気代が減ることから、白熱灯からの交換では1~2年で元が取れるという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110603-OYT1T00787.htm
LED電球の寿命が白熱電球の40倍も伸びるということは、長期スパンで考えると、LED電球1個あたり白熱電球39個分の金額が節約できる訳だから、それだけで元が取れてお釣りがくる計算になる。節電効果と経済的メリットの一石二鳥であり普及が進むのは当然であろう。

電気自動車(EV)の光と影

2011-06-03 | つぶやき
温室効果ガスを排出しない電気自動車(EV)はエコカーとして人気を集めていたが、東日本大震災後の電力不足や節電意識の高まりで、消費者の意識が敏感になっており、自動車大手は販売戦略の転換を模索しているそうだ。当面、原発代替として火力発電への依存を高めざるを得ない状況の上、EVは1回の充電で1日の家庭での消費電力の1~2倍を消費するそうで、節電の取り組みには逆行することになる。一方、震災直後、ガソリンが不足した被災地でEVが活躍した。また、自動車メーカー各社が目指すスマートグリッド構想の中で、EVの電池は夜間電力や太陽光発電の電力を各家庭で蓄電する役割を果たし、昼間のピーク時に電池から電気を供給すれば電力消費の平準化に貢献できる。ただ、EVから電気を供給する技術はまだ開発途上で、具体的な実用化の見通しは立っていないという。 ⇒ 6/3読売新聞

仏の汚染調査団体、日本政府の基準20ミリシーベルトを批判

2011-06-01 | つぶやき
5月下旬に福島県などで放射線量を測定したフランスの放射性物質の汚染調査団体CRIIRADのシャレイロン研究所長は1日、日本政府が計画的避難区域の基準とする年間20ミリシーベルトの積算被ばく線量は「高すぎる」と批判したそうだ。事故直後に周辺住民は大量に被ばくしているとみられ、数値をより低く設定する必要があると指摘、また、20ミリシーベルトに内部被ばくが含まれていないことを批判したという。 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060101001126.html
放射線被ばくの影響は時間が経ってから顕れてくるからたちが悪い。数年以上後に今回の政府の対応が適切だったのかどうか判明することになるのかも知れない。かつての公害病のようなことにならなければ良いが。

携帯電話で脳腫瘍のリスク

2011-06-01 | つぶやき
世界保健機関(WHO)の専門組織「国際がん研究機関」は、31日、携帯電話が発する電磁波で脳腫瘍にかかる危険性が限定的だが認められるとの見解を発表したという。5段階の因果関係の分類で3番目と、因果関係が最も確かなレベルの喫煙に比べると低く、コーヒーの摂取やガソリンの排ガス吸引などと同じレベルという。同機関は、昨年5月には携帯電話の使用が脳腫瘍にかかる危険性を増やすとは認められないと発表していたが、今回はこれを修正した形になるという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110601-OYT1T00409.htm?from=os4
コーヒーも発がんのリスクがあるとは知らなかった。1日1杯ぐらいに控えようかなー。福島原発事故の放射線による発がんリスクと比較するとどちらが高いのかな?