原子力安全委員会の班目委員長は同委員会が所管する「安全設計審査指針」に「長期間にわたる全交流電源喪失は非常用電源の修復が期待できるので考慮する必要はない」とわざわざ書いてあるのは間違いであり、「指針を根本から見直す必要がある」と述べたそうだ。また、このような記述があることは知っていたが、深刻な事故につながるとは認識していなかったことを明らかにしたそうだ。また、こうした記述が長年放置されてきた背景には、「『原子力村』と呼ばれる狭い社会の中で、自由闊達な議論が行われず、難しい議論を避ける空気があった。今回の事故は人災だった。」と述べたそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110605/k10013327651000.html
人災だとしたら、その責任は誰にあるのだろうか? 少なくとも、そのような指針を策定した原子力安全委員会に責任の一端?があるのは間違いないだろう。そもそも、同委員会が本来の役割を果たせているのか疑問を感じる。
人災だとしたら、その責任は誰にあるのだろうか? 少なくとも、そのような指針を策定した原子力安全委員会に責任の一端?があるのは間違いないだろう。そもそも、同委員会が本来の役割を果たせているのか疑問を感じる。