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LED電球の販売が「白熱」を抜いた

2011-06-04 | つぶやき
調査会社GfKジャパンによると、家電量販店の5月第4週のLED電球の販売個数は電球全体の42.3%に達し、白熱電球(39%)を初めて上回ったそうだ。パナソニックによると、LED電球の寿命は約4万時間(1日8時間使用したとして13.7年)で白熱電球の40倍、消費電力は約1/5という。価格も下がってきており、5月の平均単価は2300円で前年同月比20%以上値下がりしているそうだ。ノジマはPBのLED電球を8月末までの期間限定で980円で売り出したそうだ。●日本生命保険が実施した節電意識に関するアンケート調査によると、今後実践したい節電方法は「LED電球などの省エネ家電に買い替える」が37%で1位だったそうだ。既に実践している節電方法では「こまめに照明を消す」が86%でトップ、「コンセントを抜くなど待機電力の削減」(47%)、「冷暖房を使用しない、設定温度を控えめにする」(45%)などが続いたそうだ。 ⇒ 6/4読売新聞
●日本エネルギー経済研究所の試算によると、日本の総電力消費量に占める照明器具の割合は約16%で、年間1506億kWhの電力を使っており、これを全てLED照明に切り替えると年間922億kWhの節電が可能になり、年間総電力消費量を約9%削減できるという。また、全てLED照明に交換するには約16兆円の費用が必要になるが、電気代が減ることから、白熱灯からの交換では1~2年で元が取れるという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110603-OYT1T00787.htm
LED電球の寿命が白熱電球の40倍も伸びるということは、長期スパンで考えると、LED電球1個あたり白熱電球39個分の金額が節約できる訳だから、それだけで元が取れてお釣りがくる計算になる。節電効果と経済的メリットの一石二鳥であり普及が進むのは当然であろう。

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