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ニホンウナギ、絶滅危惧種に

2014-06-12 | つぶやき

世界で最も権威があるとされるIUCN(国際自然保護連合)の「レッドリスト」で、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたそうだ。ランクは2番目に深刻度が高い「絶滅危惧1B類」(近い将来、野生で絶滅する危険性が高いことを示す)。 IUCNのレッドリストに法的拘束力はないが、野生生物の国際取引を規制するワシントン条約で対象種になれば、日本の食卓に影響が出る可能性があるようだ。次回の締約国会議は2016年開催予定。●日本はウナギ類全体の7割を消費する世界最大の消費国で、国内で消費される他の3種のウナギについても、ヨーロッパウナギが前回同様最高ランクの「絶滅危惧1A類」、インドネシアで養殖される「ビカーラ種」が「軽度懸念」から「準絶滅危惧」に格上げ、アメリカウナギは引き続き検討継続となったそうだ。ヨーロッパウナギは現在、EUが輸出を全面的に禁止しているそうだ。 ●ニホンウナギは養殖用稚魚の国内漁獲量が激減(1963年の232トン→2010年以降は10トン以下)、成魚もピーク時の4%まで減少しており、昨年、環境省の国内版レッドリストに同ランクで指定されている。今年は昨年(過去最低)の2倍に回復しているが、IUCNは長期的な減少傾向は変わらないとしているそうだ。 ⇒ 6/12読売新聞夕刊
(関連:2013/2/1マイブログ「ニホンウナギが絶滅危惧種に」)

 


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