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フランス組曲第2番 ハ短調(BWV 813)

2024-02-16 | つぶやき

「全ての音符を正しい位置に」は巨匠のトレードマークであるが、バッハと言えども、自分の音楽を完璧に仕上げるのに苦労していたそうだ。このフランス組曲第2番ほど、それが明白なケースはめったにないそうだ。特に、最初の2つの楽章、アルマンドとクーラントは4つまたは5つのバージョンが存在するそうだ。また、組曲全体の形式においても、バッハはいくつかのアイデア;メヌエットは1つ、2つ、それとも無し、の間で引き裂かれていたそうだ。最初のバージョンにはメヌエットはなかったが、後のソースでは第2メヌエットも収録されているものもあるそうだ。この組曲の初期のバージョンは既に優れており、最初に聴いたとしても、いくつかの音符が正しい位置にないとは決して思わないであろうという。 ⇒ 'French' Suite no. 2 in C minor – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - French Suite no. 2 in C minor BWV 813 - Hantaï | Netherlands Bach Society

(関連:2022/6/17マイブログ


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