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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

中東、政権崩壊ドミノになるか

2011-02-13 | つぶやき
チュニジアに続き、アラブの盟主エジプトでも政権崩壊が実現した。今回も、フェイスブックやYouTubeなどが大規模な反政府デモの結集に決定的な役割を果たした。アルビントフラーも未来予測で、ここまでの事態を予測していたかどうか?(12/29マイブログ参照)周辺の同様の強権国でも反政府デモなどが既に起っている。イエメン、アルジェリア、ヨルダン、サウジアラビア、シリアなど、政権崩壊ドミノに至るのか注目される。今回、中東で起きている現象を見るにつけ、1989年~にソ連・東欧で起きた社会主義圏の崩壊と同じような歴史的な現象が起きているのだろうかと思ってしまう。政権崩壊が実現しても、その後の民主化への道は平坦ではないだろうし、対イスラエル政策などで中東が不安定化すると、世界経済への影響も大きいので、今後の動向に目が離せない。(関連:1/19、1/29マイブログ)

CO2、北半球から南に大量流入

2011-02-13 | つぶやき
北半球で発生した高濃度のCO2が上空を経由して南半球に大量に流れ込んでいることを、気象研究所と国立環境研究所の共同チームが初めて確めたそうだ。その量は推定約7億トン(炭素換算)で、南半球全体の排出量(4億トン)を大きく上回るという。人間が排出するCO2は年間約72億トンで、その内、約32億トンを海や森林が吸収し、残る40億トンが大気中に蓄積されるそうだ。CO2の95%(68億トン)は北半球が排出しているにもかかわらず、大気中の濃度測定から推定される年間蓄積量は南北半球ともに約20億トンであるのため、北半球から流入していると推定されていたが、実態は謎だったとのこと。今回、チームは日本航空の協力を得て、地表高度12kmのCO2濃度を05年から5年間にわたり測定し、豪州便など赤道を越える航路約1500便のデータを解析して試算したそうだ。今回の分析で南半球のCO2蓄積量の約1/3が北半球から流入していることが分かった。残りがどこから来ているかは今後調べるそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110212k0000e040057000c.html
残りの9億トン以上(南での吸収分もあるので)も北半球からの流入でないと辻褄が合わないのでは?