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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

大相撲は何故「国技」か

2011-02-11 | つぶやき
その理由を知りたいと思っていたが、今日の朝日新聞のコラムにその答えが載っていた。特に、法律や省令で定められている訳ではないのだ。「国技館」の由来と言うのは、江戸時代に神社やお寺を建てる寄付金集めの勧進相撲が始まり、その勧進相撲を開いていた東京両国の回向院(えこういん)境内に1909年に建てた建物の完成にあたり、あいさつ文を頼まれた相撲好きの作家・江見水蔭が「相撲は日本の国技なり」と書き、その文言を見た当時の尾車親方が命名委員長の板垣退助に提案したことで、「国技館」と名前が付けられたとのこと。建物の名前に由来してるというだけではなく、大相撲は戦前、戦後と国民的な人気を集めてきたことから、大相撲=「国技」が国民のイメージとして定着してきたということらしい。しかし、昔に比べて相撲ファンの数も、力士を目指す人の数も減っているし、今回の八百長問題は大相撲を「国技」と呼ぶのが相応しいのか、見直す良い機会を与えていると言えるだろう。

人工知能 vs クイズ王

2011-02-11 | つぶやき
IBMの「ワトソン」という人工知能(スパコン)が米国の人気クイズ番組「ジョパディ!」でクイズ王の2人に挑戦する。賞金100万ドル(約8200万円)をかけた本番は2/14~16に放送されるそうだが、模擬対戦ではワトソンが勝ったそうだ。ワトソンは97年にチェスの王者を破ったディープブルーの後継機。しかし、数学的に定義される有限のルールに従うチェスと違って、曖昧で、文脈で意味が変わり、暗黙の了解みたいなものがある言語処理はコンピュータにとっては信じられないほど大変な仕事だという。ワトソンは本や映画の脚本、百科事典など本100万冊分の知識をデータベースとして保存し、2880個のCPUで数千のアルゴリズムを並列に実行することで人間と勝負できるようにしたそうだ。さて、本番での勝負のゆくえは如何。 ⇒ 2/11朝日新聞
このような分野では人間の脳の素晴らしさをあらためて認識することになるが、これも人類誕生以来、長年かけた進化のなせる自然界の偉大な力と言えるのだろう。

鳥の起源論争に終止符か

2011-02-11 | つぶやき
鳥の祖先は恐竜との説が有力視されていたが、恐竜の前脚の3本の指は、「親指、人さし指、中指(薬指と小指は退化)」であるのに対し、鳥の翼(前脚に相当)の指は、「人さし指、中指、薬指」の3本と考えられていたため、これが唯一の矛盾点となっていた。ところが、鳥の翼の指も実際は恐竜の前脚と同じ、「親指、人さし指、中指」であることが、東北大の発生生物学の教授らの研究で分かったという。ニワトリの卵で、受精後の発生過程や遺伝子の働きなどを調べた結果、発生初期では親指と小指が成長しないが、指が形成される段階では「親指、人さし指、中指」の位置で指になることが確認できたという。専門家からは、最古の鳥である始祖鳥の化石が1861年に発見されて以来続いてきた鳥の起源を巡る150年間の論争に終止符を打つ成果との意見が出ているそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/science/update/0210/TKY201102100547.html、 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E2E2E6828DE3E2E2E0E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL

Carole King

2011-02-11 | つぶやき
がマイブログに登場するのは2回目。1回目は昨年7/11のマイブログで、40年振りにJames Taylorとツアー共演している話題を取り上げた。2人の初共演は1970年にロサンゼルスのトルバドールという老舗クラブで行われた。何と、07年に同クラブで行われた、この2人のジョイント・ライブが2/17にNHK BShiのワールド・スーパー・ライブという番組で放送されることになっているのだ! 今から楽しみだ。 ⇒ http://www.nhk.or.jp/bs/superlive/
●後記@2/19
キャロルの名曲「You've Got A Friend」がアルバム「Tapestry」で発表される前に、その曲をJamesが歌うことを許してくれたというエピソードが紹介され、キャロルの寛大さにJamesからあらためて感謝が述べられる場面もあり、フレンドリーで暖かみのあるライブだった。名曲は時間を超えて色褪せないことをあらためて感じることができた。