JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

住民の実態からではなく、国の方針が第一・・・町の予算での総括質疑

2012年04月09日 | Weblog
 3月の予算議会で、私は総括質疑を行い、町の政府の方針への無批判な姿勢と住民が主役での予算のあり方を求めました。
 第一は、政府の方針について、経済成長、財政健全化、分厚い中間層の復活方針と評価していることの実態とのずれです。
 第2は、町の後期補運計画の策定の方針ですが、400万円で委託するのが良いのか、自前で行うべきだという問題です。中身も、その元になっている基本構想に位置づけられた合併に対する基本姿勢がない、私ははっきり自立の町を明記すべきだと主張しました。
 また、住民参加の具体がが、まちづくり委員会として実現しましたが、総合的な提言ができる、職員の選任体制と拡充を求めました。
 第3に、睦沢町の先進部分としての子育て支援(学校給食の自校方式、学童保育の充実、出産前から小学校卒業までの継続的子育て支援政策、住民の自主的子育て(勝見和太鼓、公民館行事など)。
 第4、茂原市が市立図書館の貸出を市民・市内関連住民に制限した中での、睦沢町の図書室を子育て図書館など特色ある図書館として発展させること。
など、提案を含めて質疑を行いました。
 その中で、町の特色についての意識と方向性がないことが明らかになりました。