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JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額の意見書を採択

2009年03月19日 | Weblog
 睦沢町の3月予算議会で、「原稿保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書」が全員一致で採択されました。
 これは、千葉県保育問題協議会から提出されていた、同陳情書採択に基づき提出されたものです。
  私は、学童保育の施設整備、若い方が指導員として勤められるような待遇改善を求めています。

 意見書の内容は次のとおりです。
1.児童福祉法24条に基づく現行保育制度を堅持・拡充し、直接契約・直接補助方式を導入しないこと。
2.子どもの福祉の後退を招く保育所最低基準の見直しは行わず、抜本的に改善すること。3.待機児解消のための特別な予算措置を行うこと。
4.保育所、幼稚園、学童保育、子育て支援施策関連予算を大幅に増額すること。
5.子育てに関わる保護者負担を軽減し、雇用の安定や労働時間の短縮など、仕事と子育ての両立が図られるよう社会的環境整備を進めること。
6.保育制度改革にあたっては、保育所利用者や保育事業者等関係者が納得できるような仕組みや基準を確保すること。
7.民間保育所運営費の一般財源化は行わないこと。
以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
平成21年3月10日
千葉県睦沢町議会
内閣総理大臣麻生太郎殿財務大臣与謝野馨殿厚生労働大臣舛添要一殿総務大臣鳩山邦夫殿衆議院議長河野洋平殿参議院議長江田五月殿

 袋と遊ぶのが大好きらしく、激しく遊んでいます。今朝は逃げ出したのですが、県道の車におびえてしまい。声をかけると戻ってきました。


派遣切りやめさせられます。共に申告を

2009年03月18日 | Weblog
 日本共産党東部地区委員会は、定例の日立DP関連労働者向けの、チラシ「アンテナを配布しました。
 この中では「日立DPでは、2006年12月に「派遣」に切り替える前に、実質派遣の「偽装請負」を何年も続けており、すでに違法状態にある」と指摘しています。
 派遣労働者が申告を直接雇用を申し出ることができることを述べています。
 すでに、何件かの労働相談も寄せられたり、日本共産党のアンケートに回答が寄せられています。
 労働相談は、0475-23-3331 日本共産党東部地区委員会へ

 詳細はこちらをクリックしてください。

びっくり世界の流れ エルサルバドルで新自由主義否定

2009年03月17日 | Weblog
 今日の「赤旗」の一面にエルサルバドルの大統領選挙結果が、新自由主義から転換を掲げる大統領が当選と出ていました。
 事前の予想では、アメリカ従属姿勢の与党が有利なような感じでしたので「びっくりです」
 南米で次々に、自主独立をかかげ、新自由主義の政治からの離脱に進む、政権が誕生してきた、中米からもこの流れが進んでいることを示しています。
 中南米では昔のように武力によるのではなく、選挙で政治を変える民主主義の流れが定着してきています。

 「毎日新聞」海外面で、1政変という扱いですが、歴史的な流れという世界的な変革としてしっかり見つめる「赤旗」の役割がはっきり示された記事でした。
 世界を知るには「赤旗」だと思いますが。いかがでしょうか。


町の農業施策が農林水産大臣賞を受賞

2009年03月17日 | Weblog
かずさ有機センターなど 睦沢町町が一宮町と進めている、上総有機センターの堆肥や販売、環境対策などが、国に評価され農林水産大臣賞を受賞することが決まりました。
 これは、堆肥をつくり循環型の農業・環境にやさしいというだけでなく、堆肥の活用と付加価値の米生産などが町ぐるみの大きな運動として展開していることが評価されたとのことです。
 農村振興整備部門では、2つが受賞できる枠の中の一つになりました。
16日には、国の農林水産省の農村振興局長はじめ、県の関係担当者など13名が、有機センターや遊休農地の解消状況などを施設しました。
 町では、町長や担当課長が説明等を行いました。

酪農家から出される牛糞などと籾殻を攪拌し60度くらいの熱で発効させて、堆肥を作成します。写真は攪拌しているところ。

「掻巻」 歴史民俗資料館の企画

2009年03月16日 | Weblog
 とぎれなく各種の企画展示を行っているのが、睦沢町の歴史民俗資料館です。
現在は「紺色の魅力」と題して皿や浴衣などの展示のほか、現在立て替え中のお寺成就院にある、波の伊八の波や竜などが展示されています。
 「掻巻」は、私が子どもの頃、実家の北海道で寝るときに使っていたものと同じ仕組みのものです。方までしっかり包み込んでくれるので暖かいのです。
懐かしく思いました。


生徒・保護者は中学生活を楽しんでいると評価

2009年03月15日 | Weblog
 睦沢中学校の学校評価アンケート結果が出ました。これによると、生徒や保護者は、生徒が学校生活を楽しんでいるとしていると見ています。
 先生方は、家庭との連絡をよく取っているとしていますが、保護者はそうは見ていないようです。
 給食は、先生の評価は一番高く、保護者も高くなっていますが、生徒はもう一息というところでしょうか。先生は異動の中で、相対的な睦沢中学校の自校方式の良さを認識しているのでしょうし、保護者もそう見ているようです。
 環境や設備の整備については、全体的に低いようです。学習については、生徒は比較的に身に付いていると思っていますが、保護者や先生はまだまだというところでしょうか。
 生徒は将来の希望を持っているが高く、保護者や先生はそれより低くなっており、心配だということでしょうか。
 評価が高いのは、生徒は「生徒同士の仲がよい」「中学生活を楽しんでいる」です。保護者は「体育祭紅葉祭には満足している」給食の献立には満足している」です。先生は「給食の献立には満足している」「生徒のことを考えている」です。
  生徒は、先生との関係より、生徒同士の想いが強いようです。
表は、ここをクリックしてください。表は1から4までの4段階評価です。

大谷禎之介氏とは

2009年03月15日 | Weblog
 雑誌「経済」に3月号から、大谷禎之介氏が、「『資本論』第2部仕上げのための苦闘の軌跡」を連載されています。
 内容は、1年間かけて、資本論第一巻をやっと読んだ私にとっては、難しいのですが、大谷禎之介という名前は、ずっと気になっていた名前です。
 2004年に不破哲三氏が、書いた「マルクス未来社会論」で、未来社会を分配の仕方で分けるのではなく、生産手段の社会化という視点で位置づけ、社会主義と共産主義を分けるのではなく、社会主義・共産主義という一つの形で現すというものでした。
 また、資本主義社会では「結合された生産者たち」が、未来社会では「結合した生産者たち」という自覚的なものになるとしています。
 不破哲三氏はこの規定について「大谷禎之介氏から、ドイツ語の文法上の解明を含めて、この言葉を受動系に訳すことの不正確さについて指摘を受けたのです。」と「結合された生産者たち」と未来社会の段階でも、使っていたのを、訂正しました。
 

率直な議論

2009年03月13日 | Weblog
 昨日は、睦沢町障害者計画・第2期障害者福祉計画(案)についての議論が、睦沢町障害者計画推進協議会で行われました。
 私は、議会代表として参加しました。自立支援法の評価や計画の実施状況などについて、意見を述べました。
 他の参加者の方々は、それぞれ、専門家の方が多く、いわゆる黙って賛成ではなく、評価の検証について、や語句の誤り、実施の見通し、自治体間の協力など、かなり率直な議論が交わされました。
 私は、これまので持論である、こうした専門的知識や経験、意欲の有る方々の力を町政全般に貸していただくことの必要性を感じ、発言しました。
 
猫は、どうも立つのが好きなようです。これは、はえを追いかけています。

テレビで、大阪の橋本知事に、高校生が高校への助成を減らさないで欲しいと、必死に訴えていました。橋本知事は「自己責任だ」と突っぱね。高校生が「それはおかしい」とずばり発言したら。橋本知事は「それは政府を変えるか、日本から出るしかない」と開き直り。知事の責任を国のせいにして、いやなら出て行けとは!!驚くべき知事。ころ論戦は高校生の勝ちですね。



11月18日の道州制について、コメントいただきました。ありがとうございました。

こんなに胸をうつ、中学校卒業式

2009年03月11日 | Weblog
 今日は、睦沢中学校の卒業式でした。65名が卒業しました。在校生の「蛍の光」卒業生の「仰げば尊し」全校生徒による「旅立ちの日に」は、どんなに上手な歌手よりも胸を打ち、心を動かすものでした。
 学校評価アンケートでは、中学校生活を楽しんでいるが、1~4までの評価で生徒自身は3.4、わたしは子育てするなら睦沢町でと思っています。

終わりの2行 加藤周一 「高原好日」 ちくま文庫

2009年03月10日 | Weblog
 加藤周一氏の軽井沢での出会いの人々が紹介されています。どの章も終わりの2行がとてもすばらしい。
 私の知識の貧弱さを思い知らされると友に、いろいろ知りたいという思いにさせてくれる一冊です。
 氏は、平和に対する思想の一貫性を大事にされています。
 「たとえば雪の後の冷たく澄んだ空気、煙るようなから松の若葉、鳴き交わす郭公と浅間の上の空に輝く入道雲、秋草の旗の咲く庭・・・。」などは、私の子どもの頃の北海道の四季のにおいさえ、感じさせてくれた箇所です。

家族介護教室など再開

2009年03月09日 | Weblog
 町の予算の中で、家族介護教室の再開が、予算化されました。
「認知症や寝たきり高齢者等を介護されている家族を対象に、身体介護や認知症への対応等について学ぶ」としています。
 年3回で、無料です。

娘が来て、猫のやけどから、血が出ているとのことで、消毒しておきました。
ロシアンブルーとなにかの雑種らしく、毛並みはロシアンブルーににているが、顔は日本ねこではなかと思いますが、昨日は、寒そうで、ずっと、暖かいところで寝ていました。

要介護認定システム改悪で介護度下がる

2009年03月07日 | Weblog
 H21年度予算審査特別委員会の副委員長に選出され、委員会で審査を行っています。
 介護保険特別会計では、この4月から厚生労働省が要介護認定システムをさらに改悪しようとしている内容について、質問しました。
 町として、事前に5名の方にこのシステムで審査を行ったところ、5名は同じ1名が介護度が下がったとの答弁がありました。
 ケアマネージャーなど現場の専門家の判断で適正な介護を提供できるようにすべきです。
 母の各種の状態審査に立ち会いましたが、項目によっては白黒言えない部分もあるのですが、機械的に決めなければならない部分も感じています。
 このままコンピュータ診断になると、本当に適正な状態把握ができるのかと疑問になります。

暴れん坊の猫でして、部屋の中を駆け回り、燃えている石油ストーブを踏み台に、上に上ろうとして、びっくり、やけどしてしまいました。
 すぐに冷やしたのですが。



意識は脳のはたらき

2009年03月06日 | Weblog
 NHKテレビ爆笑問題ニッポンの教養 脳神経学中田力氏との対談でした。
こころは脳の活動であることと、その中身は水の動きではないかということでした。
 存在が意識を決定するというのは、唯物論の基本ですが、科学の最先端でもこのことが証明され続けいると思いました。
 意識とこころの違いを見つめている点はおもしろいと思いました。