JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

波の伊八展好評1000人超す

2008年11月12日 | Weblog
 睦沢町歴史民俗資料館の特別展「成就院の波の伊八展」が好評で、先月は1000人を超える来館者がありました。
 初代の鯉や2代目の波と竜など当時の水準の高さを示しています。
波の伊八は、葛飾北斎がデザインの元になっているのではとのことで、急速に関心が高まっています。
 これらは、上市場のお寺成就院の本堂正面欄間にあったもので、現在立て替え改修作業に入っています。
 睦沢町立歴史民俗資料館 0475-44-0290
 

したっぱ。ふたっぱ

2008年11月11日 | Weblog
 車いすの母が、毛布をとって、したっぱ、したっぱと言うので、何だろうと聞き返しました。「ふたっぱに」。毛布を2枚重ねにして欲しいと言うことでした。
 この年になっても、地元の言葉をすぐ分からない切なさ。でした。

恐ろしい、防衛大教科書、侵略を美化

2008年11月11日 | Weblog
 今日の「赤旗」を見てびっくり、怖くなりました、防衛大学の教科書に過去の戦争の侵略を認めず「自衛を基本」と教えているとのこと。正しいと思いこませるとなると、また、同じ事を繰り返すことになりかねませせん。
 五百頭真防衛大学校長の「あの戦争を賛美するような講義内容は・・・まったく見あたらなった」という、毎日新聞寄稿の責任も問われます。
  不破哲三氏は、戦前の体制として「大日本国憲法」専制政治の内容と、歴史的事実に基づいて、侵略の進行を詳しくのべています。
「まわりの国ぐにを従属させることで、大国の仲間入りをしようとする根性」とその意図を解明しています。
 この時代に命がけで、侵略戦争に反対した日本共産党の先輩たちに改めて感銘しました。「新日本共産党綱領を読む」・・不破哲三著・新日本出版。

 近所のお宅の池に浮かんでいたアイガモです。

猿まわし復活

2008年11月10日 | Weblog
 最近「太郎が恋をする頃まで」栗原美和子著を読みました。ドキュメントですと、出演者に語らせることで、その意図を表現することが出来るのでしょうけれど、この小説は何を表現したいのか私には分かりませんでした。
 ただ「この小説を読んだ誰もが傷つかないということを、誰ひとりとして傷つけるはずがないということを。そうでなければ、私がこれを書いた意味がないのですから。」という箇所だけは、心に残っています。
 このモデルが、村崎太郎氏で、わたしが以前読んだ「猿回し復活」の著者村崎義正が父親です。
 氏は当時日本共産党山口県光市議会議員をやっておられたはずで、1980年にこの本を読みました。
 猿回し復活のはげしい挑戦にただただ驚くばかりでした。

基準財政需要額の意図的削減とバブルとの比較

2008年11月09日 | Weblog
 睦沢町の近年の収入源は、地方交付税の落ち込みが原因ですが。その根拠となる、基準財政需要額が減らされていることが分かります。
 これは、行政サービスに必要な経費を低く見積もる、国の意図的なものです。
一方、現在はバブル期の上昇状態を一定維持しています。
 これは、地方自治体や住民運動などにより、臨時財政対策債という名目で実質、地方交付税と同様の収入を認めたからです。
 ここにも、自民・公明のアメリカ・大企業優先で地方を切り捨てる、ひどさが表れるとともに、住民が政治を動かす状況が現れています。

 表とグラフの詳細はここをクリックしてください。

地域医療フォーラム

2008年11月08日 | Weblog
 長生郡市市町村圏組合、茂原市長生郡医師会、茂原市長生郡歯科医師会、茂原市長生郡薬剤師会、千葉県看護協会長夷地区部会など、医療団体が主催の地域医療フォーラム「長生郡市救急医療を考える」が開かれます。
 長生病院の医師不足とその後の医師の確保とめまぐるしく、医療体制が変わり、特に24時間救急体制は緊急の課題です。
 地域での努力とともに、自民・公明の医師確保を怠ってきた、基本政策こそ最大の問題です。
 地域の公立病院である、長生病院は、20年前に睦沢町町など長生郡のすべての自治体も軽々に加入しましたが、その当時の市長との話し合いは、24時間医療体制の確保が話し合われていました。

 写真は「赤旗」配達の途中で見た猫。声をかけたらカメラ目線をしてくれました。

オバマ圧勝、民主的活力発揮か?アフガン米兵増派の意図も

2008年11月06日 | Weblog
 オバマ氏の圧勝による大統領選挙勝利、人種差別の壁を乗り越えたという意味では歴史的な事件でしょう。
 また、核兵器の廃絶や期限を切ったイラクからの米軍撤退、金融規制の強化など、アメリカ世論の健全な姿も示しました。
 日本で貧困格差を生んでいる、ブッシュ流の新自由主義が、本家アメリカでも路線変更を迫られたということは、日本の自民・公明は世界的にも孤立路線ということになるでしょう。
 ただ、アフガン米軍増派など、今後の動きが問題です。

 立ち寄った、お店で偶然見つけたのが、このCD、倍賞千恵子さん。「知床旅情」の元となったうた「オホーツクの舟唄」メロディーは、「知床旅情」。
 10年以上前にたしかNHKで歌っていたのを聞いたことがありますが、このCDでは激しさよりも、自然の厳しさを喜びを暖かく歌っているようです。
 ギターの録音が大変いいのですが、見たら、パートナーの「小六禮次郎」氏でした。

調節池の取り入れ口改良

2008年11月05日 | Weblog
 瑞沢川の調節池の取り入れ口が改良され、下がりました。瑞沢川と一宮川の合流地点ある、寺や上市場では、これまで何度も水害が発生し、激甚災害指定による河川改修などが進められてきました。
 この調節池は、大水の際に壊れ修理しましたが、今回は抜本的に入り口を下げました。

551自治体、資格証明証発行ゼロ「赤旗」が報道

2008年11月04日 | Weblog
 今日の「赤旗」しんぶんは国民健康保険税を払えない世帯からの国保証を取り上げを行っていない自治体が551市町村に広がっていることを報道しています。
 住民運動と日本共産党の議会内外での活動で、自治体を動かしています。
 睦沢町は、現町長は当初、「保険証は命にかかわること」として、取り上げをしていませんでしたが、現在では、子どもたちの保険証も取り上げる、冷たい行政運営になっています。
 市原時夫議員は、町長に当初の気持ちに戻るべきと主張しています。

子どもの保険証取り上げ、県内ワースト3

2008年11月02日 | Weblog
 国保の保険証のない子どもたちが急増しており、各地で、発行する運動が広がり、保険証を出す自治体も増えています。国も一定の対策を求める方針です。
 千葉県内では、保険証取り上げ世帯に対する、子どもたちの保険証も取り上げている割合では、睦沢町はワースト3となっており、子どもたちを大切にする睦沢町の伝統に反する事態になっています。
 近隣では、一宮町、白子町、長柄町、長南町は、子どもたちには、きちっと発行しており、睦沢町の姿勢が際だっています。
 市原時夫議員は9月議会でこの問題を取り上げ、児童福祉法の視点からも、親の滞納解消の努力とは別に、無条件で発行すべきと、質しています。

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「赤旗」配達の時道路の真ん中に出てきて、動かず。余裕のキジです。こんなところが、睦沢町はいいですね。