JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

破綻した合併検討入れた、2次総合計画

2008年06月15日 | Weblog
 睦沢町の第2次総合計画の冊子が完成しました。平成20年度から20年度の基本構想と24年度までの前期基本計画からなっています。
 問題は、長期に内部検討されてきた、当初案を住民参加なしに、審議会の意向で、当初なかった、「合併については引き続き検討していきます」と挿入したことです。
 10年間の自立したまちづくりのための計画なのに、まちづくりを放棄する合併検討を入れたことは、この計画実行の真剣さが疑われるようなものです。
 議会で私は、反対しました。
 これからの、まちづくりの基本である、住民参加を無視したことも、大問題だと考えます。

地盤沈下で寺は標高5メートルを切る

2008年06月14日 | Weblog
 睦沢町は、天然ガスの産地として、ガス会社の掘削がされ、低廉なガスが長南町とのガス事業によって供給されていますが、その一方、地盤沈下が進んでおり、ガス掘削の影響ではとの指摘もあります。
 この5年間で、最大14センチの沈下が確認されています。
 また、私の地元寺は、6戦地の沈下で標高が5メートルを切り、町内で一番低い地域です。これまでも、たびたびの水害で被害を受けています。
 花は庭に咲いているものです。


地盤沈下5年分は、ここをクリックしてください。

ヤン・ヒウンさん100万人大行進で「朝露」を歌い、無言で降りる

2008年06月13日 | Weblog
 さだまさしさんのCD「人生の贈り物」を以前買いました。作詞者楊姫銀(ヤン・ヒウン)の声に、テレビを見て魅せられたからです。
 今日の「赤旗」を見てびっくり。彼女が韓国100人大行進で「朝露」を歌ったと出ていました。前に、このブログで紹介した「禁じられた歌」田月仙(チョン・ウォルソン)さんの中で、紹介されていた。数奇な運命をたどった歌です。

感動した「赤旗」の記事です。「禁じられた歌」を読むと、楊姫銀さんの気持ちがわかるような気がします。
「集会で徐さんが驚き、感動したのは、女性歌手、楊姫銀(ヤン・ヒウン)さん(五五)が予告なしに登場したことです。大歓声の中で歌ったのは代表曲の「朝露」。一九七一年に大ヒットした曲で、民主化運動で主題歌のように歌い継がれました「太陽は墓地の上に赤く輝き/真昼の暑さは私への試練なのか/私は行く荒れ果てた荒野へ/悲田しみを振り捨て私は行く」楊さん自身は民主化運動に参加することもなく、政治的な問題には一貫して沈黙を守ってきました。歌い終えた楊さんは、無言でステージを降りました。

学校図書

2008年06月12日 | Weblog
 睦沢町は子育て支援でがんばってきた町ですが、私は、こうした伝統を発展させ若い方が子育てするのに、住みやすい町にと訴えています。
 6月議会(20日)では、学校図書を取り上げる予定ですが、改めて「子どもの読書活動の推進に関する法律」によれば、読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものである。とされています。
 中学校の図書を見ると、もっと充実してほしいと思うのですが。

絵は、沢田研二さんの「TOKIO」の歌がはやった時の、娘の絵です。

 

無料法律相談

2008年06月11日 | Weblog
日本共産党長生郡市議員団では、石井正二弁護士による、法律相談を行っています。
 今月からの予定は、下記のとおりです。
無料法律相談
6月20日(金)7月18日(金)
8月22日(金)9月19日(金)
午後2時から(予約が必要です。)
相談者 石井正二弁護士
会場:日本共産党東部地区委員会
(茂原駅徒歩5分)
 連絡先23・3331


 近所の犬で、娘が子供の頃書いたで、なにかとぼけたような表情が好きです。

なにか、いい表情でした

2008年06月10日 | Weblog
 全国注目の沖縄県議選挙で、日本共産党が現有3議席から5議席に躍進。自民党が惨敗しました。沖縄タイムスは「自民惨敗、民・共躍進」「後期高齢医療反発強く、中井県政に打撃」と報道しました。
 今日の「赤旗」の写真の当選したノブコ候補の写真がなにか、よかったですね。

本屋さんの一番前に平積み

2008年06月09日 | Weblog
 駅前の書店に行ったら、新書版蟹工船とまんが蟹工船が平積みになっていましたので、2冊買ってきました。そ書店の手書きの紹介文には「小林多喜二発見=没後75年。
 現代のワーキングプア」にも重なる残酷な労働環境を描いた名作が平成の「格差社会」に大復活!!
 若い労働者に圧倒的な支持!
 命を削るような過酷な労働
 働けど働けど抜けられない「糞壺」と呼ばれる現場
つぎつぎと過労と病に倒れる「木の根っこのような」若い雑夫たち
 そして、わずかな報酬と暗澹たる生活・・・
 ー地獄の労働者『蟹工船』に出口はあるのか?
         新潮文庫

と書かれていました。

家族介助のこつ、町で講習会してほしい

2008年06月07日 | Weblog
 母が歩行困難になり、デイサービスに通うようになりましたが、様々な姿勢を変えるときの介助のこつがわからず、試行錯誤の毎日です。
 施設の方やケアーマネージャーの方が来られた時に、聞くとなるほどと、母にも、私にも過度な負担がかからないような、こつがあることが少しづつわかってきました。
 最初はとにかく、力任せに介助していたのですが、これでは、すぐに腰を痛めてしまいました。
 何年も、親の介護をされている友人に聞くと、「専門職の方の常識的なことがわからず、大変苦労した。町として講習などしてほしいとのことでした。」
 町は、介護保険制度の前までは、実施していたのですが、今は、やってないとのこと。                                    写真は、朝いっしょに「赤旗」で勉強するうちのネコ。最近はネコ好きの方との話がはずみ、昨日は、外で飼っていたこれまでの3匹がみんな道路で車にひかれたので、家で飼うようにしたそうです。
 内も、家で飼っていますが、近所のボスネコと網戸をはさんで、激しい戦いを展開中です。

うれしい、お茶の差し入れ

2008年06月06日 | Weblog
 住民の方といっしょに、「後期高齢者医療制度反対」の街頭宣伝を行いましたが、30代の知り合いの男性が、2人分のペットボトルお茶の差し入れがあり、うれしかったです。
 また、住宅では女性から激励されるなど、後期高齢医療への怒りを改めて感じました。

なつかし睦沢展

2008年06月06日 | Weblog
 5月3日から9月7日まで、「なつかし睦沢展」が睦沢町立歴史民俗資料館で開かれています。
 睦沢町は、この間2度に渡った、国や県からの合併押しつけに反対住民世論が、盛り上がり、強制合併を中止に追い込み、自立のまちづくりにむけてとり組む中で、町制施行25周年目を迎えています。
 25年という期間での、町の変化や変化していないことなど、対象として展示しています。

派遣・請負の茂原(日立DP・IPSアルファ)

2008年06月04日 | Weblog
 日本共産党東部地区委員会は、茂原市にある日立DP関連労働者向けの「アンテナ」を発行しました。
 巨大企業として、地域経済・雇用に大きな影響を与えている。企業の社会的責任が問われる中、「依然として、派遣、請負に頼るやり方、むしろ増やし続けている」と告発し、正社員化、直接雇用を求めています。
 
「60才再雇用会社はさぼるな」の記事詳細はここをクリックしてください。

無党派だけど、日本共産党の言うとおり

2008年06月03日 | Weblog
 日曜日に、知り合いのお宅で、衆議院比例代表の小倉忠平を囲んでの、日本共産党を知る会が開かれました。
 今の日本の異常な事態の3つの問題点、大企業最優先、アメリカいいなり、侵略戦争美化を根本的に改革する、日本共産党の提案を説明していただきました。
 自分は無党派という方は「自・公も民主党も同じ。日本共産党が大きくならなければ」と言っておられました。
 小倉さんは、「軍手一つで防寒具もなく、冷凍庫職場で働かされた、派遣青年の凍傷の指を見た話」などを語り、今度は、衆議院選挙で日本共産党の躍進をどうしてもと訴えました。
 写真は町内の生まれたネコ