JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

地デジ間に合わず、BSアンテナ・チューナ設置・無料貸し出しは、対地元業者で

2010年12月08日 | Weblog
 昨日は、町の地デジ対応計画についての説明が議会にありました。
 町はすでに、難視聴地域へ向けて、中継局方式ではなく、電波を受信する受信点を設け、光ケーブルを通じて、小規模な送信アンテナから、各戸へ電波を送信する計画を策定しています。
 今回は、現時点で、寺崎に受信点を設置、町内44カ所の送信アンテナ設置の見込みが示されました。
 また、すでに難視聴世帯向けへ、BS放送による地デジ受信が始まっていおり、地デジのための送信アンテナ設置が、来年の地上波廃止に間に合わない見込みのため、BSによる地デジ受信を普及する方向です。
 地デジ受信アンテナ設置までの間、BSアンテナと現在のテレビでもBSの地デジが見られる、チューナーの設置と貸し出しを無料で行っています。
 なお、地デジ送信アンテナ設置以後は、新たなに、BSアンテナとは別に、地デジ対応のアンテナとチューナ又はチューナー内蔵テレビの購入が必要になります。
 BSを引き続き視聴する場合は、BS契約料が発生します。
 私は、議会でも、当面の間の、BSアンテナ・チューナの無料設置と無料視聴については、町の相談窓口だけではだめで、戸別の説明を行うべきと主張してきました。今回、町が、申請を受けるという方式を続けてきましたが、申請が少ない状況がわかり、改めて、私は「きちっとした地元業者の仕事確保として位置づければ、自動的に戸別説明につながる」ことを含め改めて、戸別の説明を求めました。
 町は「国がパナソニックに委託して、戸別設置を推進することになった」と回答しました。 
 国の補助もあるが、町の財源を使用しての、アンテナ設置であり、私は改めて、地域経済振興の立場から、町の業者の活用を求めました。

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1 コメント

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なにをジタバタ (清水幸雄)
2010-12-10 15:39:01
いいじゃないですか地デジなんて見れなくても。
もともと電気メーカーと時の政府が買い替え需要の創出を目論んだに違いない地デジ化。負担しなきゃ見れないならラジオでいいじゃないですか。ラジオならタダですよ。その昔のI首相じゃないけれど「貧乏人はラジオを聴こう」。そういえば、「一億総白痴化」なんて指摘もありました。当たったのかもしれませんね。
ラジオの情報量はテレビより多いですよ。しかも持ち歩ける。たいして当たらない天気予報はテレビもラジオも同じ。金をかけた割には役にたたない緊急地震も同じです。デジタル化しなきゃならない情報なんてそうあるものじゃない。

先日、我が家にも「総務省の者」を名乗る不審な人物が訪れたようですが、残念ながら不在でした。
こちらは地デジ化を機会にNHK受信料の支払義務はなくなるはずですから、テレビ離れのよい機会です。
大多数の国民に犠牲を強いる地デジ化の後押しなどせず、ラジオに戻ろうじゃないですか。テレビないと、なんか生活に支障がでます? NHKの受信料分、ラジオ聴いて本買って読書した方が、間違いなく「知力」上がると思いますよ。ボケ対策にも。
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