今日の「赤旗」より
「津波は天罰」発言
石原都知事が陳謝 抗議殺到、開き直り一転
石原慎太郎東京都知事は15日、緊急の記者会見を開き、東日本大農災に関して「津波は天罰」との暴言(14日)を撤回し、「深くおわびします」と陳謝しました。
問題の暴言は、蓮肪節電啓発担当相と会談した後に、報道陣に「この津波をうまく利用して(日本人の)我欲を1回洗い落とす必要がある。これはやっぱり天罰だと思う」などと語
ったもの。
その直後の記者会見で、記者団から「被災された方にとっては非常に不謹慎な発言だと思うが」と撤回の意思を問われても、石原氏は「日本に対する天罰ですよ」「いやそれはやっぱり、これをどう受け止めるかという受け止め方の問題だ」と開き直り、撤回を拒否しました。
苦情・意見の受付窓口の都生活文化局都民の声課には、マスメディアの報道で暴言を知った人から、抗議と発言の撤回を求める電話やメールなどが殺到。同課職員十数人だけでは対応できず、他の担当部門も電話の対応にかり出される状況で、担当職員は「都庁の交換台では電話がつながらずお待ちいただいている方もいる。メールも全部開けられる状況ではないし、抗議の件数を把握する余裕がない」と説明するほどの大混乱となりました。
「津波は天罰」発言
石原都知事が陳謝 抗議殺到、開き直り一転
石原慎太郎東京都知事は15日、緊急の記者会見を開き、東日本大農災に関して「津波は天罰」との暴言(14日)を撤回し、「深くおわびします」と陳謝しました。
問題の暴言は、蓮肪節電啓発担当相と会談した後に、報道陣に「この津波をうまく利用して(日本人の)我欲を1回洗い落とす必要がある。これはやっぱり天罰だと思う」などと語
ったもの。
その直後の記者会見で、記者団から「被災された方にとっては非常に不謹慎な発言だと思うが」と撤回の意思を問われても、石原氏は「日本に対する天罰ですよ」「いやそれはやっぱり、これをどう受け止めるかという受け止め方の問題だ」と開き直り、撤回を拒否しました。
苦情・意見の受付窓口の都生活文化局都民の声課には、マスメディアの報道で暴言を知った人から、抗議と発言の撤回を求める電話やメールなどが殺到。同課職員十数人だけでは対応できず、他の担当部門も電話の対応にかり出される状況で、担当職員は「都庁の交換台では電話がつながらずお待ちいただいている方もいる。メールも全部開けられる状況ではないし、抗議の件数を把握する余裕がない」と説明するほどの大混乱となりました。
その地位も皆、そこの国民なり住民なりが選挙で選んでますよね。
失言でもなんでもなく、本人の政治的信念なんですから、それを繰り返し強調して、彼がそういう人であることを選挙民に理解させる努力をするしかないのではありませんか？
それより東電、北朝鮮辺りより安全技術水準は下みたいで、「安全神話」どころかただの「嘘」だったのじゃないかと…。
それにしても、会長以下責任者は一度も国民に謝罪しませんね。避難先に回ったという話も聞かないですね？ 国民どころか世界中に迷惑かけた認識がないようで、「人間としてダメ」、ですね。
あるサイトに、「想定外の事態の発生のため、事態を注意深く見守っておりますが、万一の事態を考え、税金も電気代も払えないことになりました。政府や東電のご理解とご協力をお願いします」
とありました(笑)なかなかの方です。
が、問題は「歴代政府や営利企業の嘘っぱち」を「天罰・天災」に責任転嫁しようとする姿勢は非難しなければなりません。
少なくとも福島原発事件発覚後、建設推進に邁進した自民党・関係者からも、東京電力経営者からも、謝罪の言葉は一言も聞いていないはずです。
マグニチュードの数値も、従来の計算方法を変えてまで膨らませていますね。石原氏の「天罰」発言は
その延長線に位置付けるべきで、何とかして、かつての所属政党への責任追及を回避したい、石原氏の政治的立場が言わせたものと考えるべきです。
もちろん、彼に投票した選挙民の不見識は、かつてのＨやＭへの支持を彷彿とさせますが、それを言い出すと「天に唾」ですからね。