JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

地域医療破壊計画が断念

2008年02月17日 | Weblog
 千葉県と山武地域の自治体が進めてきた、九十九里里医療センター建設計画が、断念することになりました。
 この計画を強引に進めようとしていた、千葉県の当初案では、長生郡市の救急病院として充実が求められている、自治体病院=長生病院を縮小して、東金市の端に新たに中央病院を建設するという者でした。
 睦沢町民にとっては、今でさえ、医師不足で救急医療体制の大幅後退を招いている、長生病院の充実が第一なのに、さらに遠い所に、自治体からお金を出させて、建設、事実上長生病院の役割を放棄させるような、方針に反対の声が上がっていました。
 山武地域でも、東金病院や成東病院など地域病院の統廃合のような動きに、反対の声もあがっていました。
 それにしても、千葉県は、合併問題といい、地域破壊というとんでもない、実態が次々に明らかになり、住民の声が、千葉県を追い込んで悪政をストップさせてきています。
 日本共産党長生、山武議員団は、この間議会でこのごり押し反対を取り上げてきたいました。