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ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

『自由軒 土佐大津店』でラーメン+チャーハン

2017年12月31日 12時37分09秒 | 高知県おススメ

久しぶりです。

久しぶりなのです。

 

少し前、「出張で高知行くんですけれど、高知龍馬空港 ~ 南国SA周辺でおススメの昼ご飯点はありますか?」

S氏に聞かれた。

 

ムシマルは4店ほど答えた。

そのうちの一つが自由軒土佐大津店、そう、ここである。

 

ちなみに他は歩屋、ひなた屋、GOODTIMEカフェ、である。

 

紹介してドキドキしていた、評価は上々だったようである。

ある人はいう、「味噌カツラーメンはカツがなくてもラーメンだけで勝負できる」と。

またある人は「おでん気に入ってそっちで満足した」

 

と。

よかった。

 

よくない。ムシマルがお腹減ってきた。

 

高知に帰省したそのとき、行くことにした、県外的な評価も高い自由軒に。

 


 

店名 自由軒 大津店
ジャンル ラーメン
予約・
お問い合わせ

088-866-5798

予約可否  
住所

高知県高知市大津乙1014-1

 

営業時間

11:00~21:30(L.O.21:00)

日曜営業

定休日

月曜日・第2火曜

 



ラーメンと半チャン、それが良く頼むメニューであったが、しかしこの日はラーメンもチャーハンもレギュラーサイズで。

セットだと100円引き。

 

塩ラーメンとチャーハン、あとの私は待つだけだ。

 

 

 

 

マンガはちょっとある、ビッグコミックオリジナルの『釣りバカ日誌』を読むとロボットが出ていた、SF編かと思った。

 

まずラーメン。

良いですよねえ、スタンダードオブ塩ラーメン。

透明度が高い、クリアさ。

クリアアサヒにも負けていない。

仁淀ブルーぐらい透き通っている。

 

そしてコーンとワカメ、ちょっとここで北海道っぽさがあらわれる。

 

ともあれインジャパンである。

 

人には味噌カツラーメンを奨めておいて自身は塩ラーメンとはこれ如何に、と思われる向きもあろう。

全体に、チャーハンが好きでチャーハンと味噌カツラーメンセットは重いという冷徹な判断だった。

 

ずるるる。

あ、これ、なんだこれ。ひさしぶりだなあっていう懐かしさと塩味がする。

 

麺はよくなじむ感触。

ちょっとのびやすいともいえるけれど、これがすごく安心感があるのである。

(いつまでも啜っていられる、帰ってきた魂の河川・・・)

適当である。


炒飯。

何を隠そう、私はこれが大好きである。

おそらく、ムシマル世界の焼き飯の子午線になってしまっている。

 

今このチャーハン世界はこの一皿で満ち満ちてしまっている。

 

 

 

パラリとしていてタマゴの滋味が強く出る。

 

食べているというより取り戻している感覚。

 

コーンは優しさである、と規定してゆっくり啜る4粒ひと汁。

 

 麺のやわらかさは、どこか母性。はちきんの母性。

歯ごたえのある麺とは、どこかうまみとムシマルとの闘いみたいなところがあるが、

こちらはもう吸い込まれるのを待っているような迎合されていく摂取待ち存在。

 

 

ムシマルは心で言う、「うまし」。

 

 

いい。


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『はりまや橋 三ツ星酒場』高知店は和民系でしたが高知ナイズ。ないす。

2017年12月30日 06時07分44秒 | 高知県おススメ

「よろしかったらいかがでしょうかー、最初の一杯無料ですー!」

「ここにしようかームシマルよ」

ムシマルは2017GWに職場の元上司とお酒を呑もうとしておりました。

 

はりまや橋近辺で合流+うろうろしたところで、呼び子さんに呼び止められたのであった。


『はりまや橋 三ツ星酒場』に入る。

 https://www.hotpepper.jp/strJ001028391/(リンクあり)

住所・アクセス地図を見る
高知県高知市はりまや町1-3-15 米澤ビル2.3F JR高知駅はりまや橋駅3分 宴会4000円~ 個室 宴会 女子会 接待
営業時間・定休日
月~木、日、祝日: 17:00~翌1:00 (料理L.O. 翌0:30 ドリンクL.O. 翌0:30)
金、土、祝前日: 17:00~翌3:00 (料理L.O. 翌2:30 ドリンクL.O. 翌2:30)

JR高知駅はりまや橋駅3分!宴会コース4000円~!宴会、飲み会に◎少人数様から団体様までご利用可能!

定休日:無休


 

17時~19時まで入店であれば1杯無料ということで入ってみた。

 

「前はここ和民系列のお店だったと思う」とY(元)上司。

そういわれるとそんな気がする。

わたみん家とかそんな?

 

入る。

2名・・・・・飛び入り・・・・・・・だいじょうぶ!

 

カウンターに着席。

 

音楽が、なんかクセがすごい。

ジャパニーズドラム、太鼓の音楽と篳篥みたいな和風笛の音楽。

 

はりまや橋から3分くらいの距離にあるからか?

よさこいをイメージ?

でも流れているのはよさこい音頭、っていうわけでもない。

ただ雅楽。

 

奥が深いのかもな。

 

突き出しあるいは先付が、桝に入った野菜セット、with柚子味噌とマヨネーズ。

これはちょっと良い。

すてき。

 

 

ビール注文×2、串盛合せ(四万十鶏)や長太郎貝焼き、どろめ。

 

長太郎貝。

高知県民以外にはおそらく知名度がパームボールより落ちるのではないか。

そんなムシマルも、長太郎さんって誰?とか思っている。

ホタテに負けていない食べもの、だと思っていただきたい。

 

うん、どろめもおいしい。

おいしいっていうのとは違うかもしれない。

懐かしいうえに酒に合う。

生臭さのスプリットフィンガーファストボールである。

 

こんな言い方をして許されるなら、うまさが圧縮されたファインディングニモである。

 

ピザ。

しらす入り、ということで高知っぽさを埋め込んでいる。


チーズon生臭さ。

海苔とか。

これがお酒に合う。

 

炭水化物と酪農産物とちっちゃいお魚が(酒飲みと腹減らし人)に、危険な重心を保っている。

 

 

「ここ、なかなかいいなー」

「ですねー」

 

お料理は高知っぽさがあるし、それでいて割と手軽感手ごろ感がある。

 

これ、たのもう。

そうY先輩(元上司という言い方はなんかあれなのでこっち表記にさせていただく)が頼んだのは。

 

イカ。スルメイカだっけ。違う種類のイカだったかもしれないけれど七輪焼き。

 

「この七輪、すごいな」

年季が半端ない。雨の日も雪の日もパチパチ両面焼きし続けたのではないか。

 

思わずピザを焼いてしまう。

おまえはイカを干物を焼くだけの存在ではないよ、ピザ窯だよ。

 

・・・・・・・・・・ピザ窯では、ありませんでした。

 

 

 

七輪。居酒屋さんでこれが出る店もこれを頼むこともこれまで絶無ですが、 いいなあ楽しいなあ。

キノコも焼いちゃう。

 

みんな焼いちゃう。

踏んづけてやる!・・・・・・・・・テンションが上がりすぎて間違えました。踏んづけません。

 

だめだなー、なんか間違えている。

ここがなんだかテンションが高いからです。

 

 

そういえば、店員さんもテンションが高くあらせられた。

みなさんだいたいヤングである。

 

お話をさせていただいて、写真顔出しOKをいただいた「しまもん(ニックネーム)」さん。

「酒場のポテチ」っていう料理があって、このポテチの酒場要素ってなんか(おつまみっぽく枝豆パウダーまぶしているとか?)あるんだろうか?って先輩が聞くエピソードがあって、しまもんさんが答えていわく、

「ここが(三ツ星)酒場だからですよー♪」みたいな返事が来て、さわやかでした。

あっけらかんだ。

 

店員さんの服装がどういえばいいかわからない和風さなのも面白いです。

昔の海賊ファッションと作務衣っぽいものの融合みたいな。

 

カツオのタタキを頼む。

厚めに切ってある。

 

先輩がしまもんさんにいろいろ聞き込む。

「ここは前ワタミ系やったけど変わったがやね?」

「そうなんです、お店の名前は変わったんですが、でもここもワタミグループですよ」

え、そうなんだ。こんなに高知色出しているのに。

 

お会計。
 

 

あれ、安い。

ひとり3,000円ちょい?

 

お会計をする。

 

とことっことこ。

「いや、やっぱり安すぎる」

確かにドリンクひとり4~5杯飲んでしまっている。これだけで2,000円×2くらい。

食べ物が7品くらいは頼んで・・・ひとり1000円ちょいで済むっておかしい?

 

戻る。

あ、やはり。

 

ひとり4,200円ちょいくらいでした。

 

適正価格適正価格。

フェアトレード・ジャパン。

 

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『鳥心』でオーロラソースチキン南蛮、ミニ高知県人会フロム広島

2017年10月15日 18時44分22秒 | 高知県おススメ

鳥心 本店(高知市南川添15-3。大駐車場完備。

 

【住   所】高知市南川添15-3(高知トヨタ本店さん、ネッツ南国本店さん 東向かい

 スーパーオートバックスさん南側  ホームセンターダイキさん北側 県道384号線沿い)

【電話番号】088-883-8501

【営業時間】AM11:00~PM 2:00(LO:PM1:45)

         PM 5:30~PM10:00(LO:PM9:30)

【定休日】 なし

【専用駐車場】 店舗前横に15台。第二駐車場に26台可能(店舗南裏に)

TEL088-883-8501) 2017年7月より定休日無しになりました 


 

 

 

高知帰郷メンバー3名でお食事。

 

広島から高知に乗り合わせで帰郷し、13時くらいに高知到着。

同郷Kさんと、同郷Iさん(new comer)とで戻る。

 

翼よあれが高知の灯だ。・・・・・・・・・翼がなかった。昼だから灯もなかった。

まあ、そういう優しい噓をつきつつ高知ICを下りる。

 

ご飯を食べようか。

どうやらすぐ帰ってもカップラーメン食らしいので、昼食を誘う。

 

諾される。

 

店をどこにするか。

高知インターから遠からず、駐車場有の店で美味しいところ。

 

薊野近辺はそんなに・・・川添近辺ならブルドックか鳥心。

ブルドッグもすげえ好きだけど、高知らしさ高知成分が不足している、それを鳥心は持っている。

 

県外人に知られざる高知グルメ、「独特!高知のチキン南蛮」

・チキン南蛮は宮崎が有名ですが高知もチキン南蛮隆盛。

・タルタルソースでなく、オーロラソース(ケチャップとマヨネーズの合成)という独自進化。

 

 

入店。

 

うお、混んでる。

3連休の初日土曜日13時前。

 

前に6組待ってる。

でも、食了して帰るお客も散見されて、これは少し待ってれば行けるのでないかと記入。

 

待って20分弱。

 

カウンターが空いて通してもらえる。

 

みんなチキン南蛮定食950円注文。

 

スープがまず来る。

コーンの優しい味。

 

スープ。

薄味のスープですよ、と知ったかぶって言う。

 

あれ、記憶よりしっかりした味。

Kさん「じゅうぶん味がついています」

違うんだそんなにムシマルは塩味主義ではないんだと思ったけれど別にどう判断されてもいいことのひとつだったのでそのままにした。

 

いやしかしこの店進化していやがる。か、ムシマルの心得違いのどっちかである。

 

 

:この段落のまとめ

薄味と評判のものであったが、本日のものは塩気がいつもよりある気がする。

なんかお腹の空く味だと毎回思う。

 

来た。

この肉と、このごはん。

大盛りって言っていないのに、気持ち他二人より量を盛ってくださっている。

ありがてえありがてえ。

ムシマルは肉食獣兼草食獣兼雑食獣兼甘味もいける。

・・・・・・・・・・・・また無駄な文章を書いてしまったでござる。

 

何でも食うんだったら雑食人間でいいじゃない。

 

でもほかのお二方分も、じゅうぶんなライスの大盛り、である。

(高知県職場では名を馳せた同郷大食娘Kさんは食べられるとして、

 高知県職場で名を馳せていない同郷新人Iさんは、大丈夫だろうか?)

 

一瞬、心配した。

大食い二人が大食いじゃない人を大盛りの店に連れてきてしまったのではないかと。

 

だけどすぐ、まあいいがやないがやろうか!っていう気になった。無根拠である。土佐弁で無根拠。

 

 

 

おいしい、肉がとにかくやわらかいのである。

トレーニング器具の一つの、棒みたいなやつの真ん中を持ってぶんぶん振ったらどこかの部位に効くという、あの棒くらいやわらかい。

アームバーと言うみたいですネットで検索したら。

 

お辞儀をするようなお肉。

お肉は縦横サイズ20㎝、 重さ300g。

二人前くらいなのだ。

 

そしてキャベツ。

 

盛り盛りである。

私でない別の人だったら「熱盛!」って言ったかもしれない。

わかんない。

 

ナイフを取って肉を裂く。

フォークを取って肉を刺す。

 

ゆっくりと、ゆっくちと、噛みしめる。

それは咀嚼のイロハのイである。

礼儀作法のイロハのイでもある。

 

しかしその行為は満足に達成できたとは言えなかった。

だって呑み込みたくなるお肉なのだもの。

 

ビビッドなオーロラソース、ケチャップとマヨネーズのキメラである。

そのキメラは、口に入れた瞬間には猛威を振るい酸味の牙が突き刺して。

しかし突き刺した後で急になんかして食欲を刺激して最後ちょっとまろやかな感じを残して去るキメラだ。

 

キメラのたとえをしたら、なんだかまとまんなくなっちゃった。

 


 

 

完食。満足だ。

 

ムシマルの完食は順当なことだと言えた。

 

しかし、番狂わせが起きた。

高知職場で名を馳せた食べ好きキャラ「同郷Kさん」がチキン南蛮を残し、未知数だったIさんが完食していた!

 

こいつは高知の食ランキング(in職場グループ高知限定)が入れ替わるぞ。

大多数の方はどうでもいいですね。

 

まあでも面白かったので記録して、ついでにアップもしたくなりました。終わり。

 

 

 

 

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大豊町『きっちん なかとよや』でオムライス!+食後のコーヒー

2017年07月03日 22時09分39秒 | 高知県おススメ

 

広島から高知に車で帰っていた。

途中で下道、32号線に下りて帰っていた。

 

brrrr。

あれ、こんなところあったっけお店?

ごはんどころ。

 

 

『きっちん なかとよや』

http://www.otoyo-kankou.com/gurume/nakatoyoya/

 

住 所  大豊町大久保139-4
電話番号 090-9456-2987
営業時間 11:00~15:00
定休日

火 水

駐車場 有り

 

時刻は12時40分。

通り過ぎる。

 

brrrrr。

キキッ!

ターーン。

 

再びお店の前に。

営業中だ、お休みは火曜日と水曜日みたい、今日は土曜日営業中。

営業中だ、お休みは11:00~15:00みたい、今は13時前営業中。

 

(この先のひばり食堂か大田口カフェでのご飯を考えていたけれど、行ってない店、どうかな行きたいな)という思いで方向転換をしていた。

 

広島から戻り中にその2店より手前にあるっていうことは、高知からはより距離がある時間がかかるってことだ。

行けるうちに行こうかなって。

 

(なかとよや?大豊町のこの辺を「中豊」とか言うのだろうか?)←ちがいました。

 「お店の名前「なかとよや」は、家族5人の名前の頭文字を並べたものだそうです。」by大豊ナビ

 

階段で上る、2階。どことなく学生アパート外付け階段みたいな雰囲気。カンカンカンと鳴る。

ご夫婦がやっているようだ。窓からキッチンがのぞける。

 

入店。

「どこでもお好きなところをおかけください」と。

 

畳テーブルが3つ。

中央のでっかい6人掛けくらいテーブルもあり、そこに腰掛ける。

 

メニューを見る。表札みたいなメヌーもあったけれど手書きもあるのでそっちを撮る。

定食にカレーに日替わりに、オムライス!合計10種くらいある。

オムライスが一番メニュー上に記載ある。

 

(おおおおオシャレな感じだ。音楽も何かをアレンジして無歌にしたやつが流れている。

 どことなく海外感。ロハスロハス。)

 

空。屋根組み丸見え。

なんとなく明るいね。

 

「オムライスをください!」

メニュートップにオムライスが来たら、頼むんだよ。

しかもここのお店は、入り口の旗みたいなやつのマークがオムライス。

頼むしか。

 

『ほっとこうち』が置いてある。アップデートを図ります。

サラダとスープが全ランチメニューに付きそうであった。

がぶ。

 

うん、モーニングっぽい。

なんとなくまだステキな朝の始まりだ、って感じがする。

 

数分後、出来上がりが確信できた。

厨房に近い席だったから、フライパンをガシガシカンカン振るう音が分かったんだ。

 

現前したのはこんなオムライス。

いわゆる昭和っぽいクラシックスタイル、くるんと巻いて瞳みたいな形をしたあの黄と赤のオムライス。

 

あ、なんか匂いがしっかりしている。

バターとトマトのオムライス特有の香り。

 

もぐもぐ。

あれ、これケチャップじゃない?

トマトピューレにお酢とかを混ぜた手製のソースだ。

 

ライスの方はトマトケチャップ味はうっすら。

そのかわりバターの風味はっきりあと何かの香辛料っぽい味。

 

ライスとトマトソースでバランスをとっている感じ。

 

ああこれは独特のおいしさ。

 

マッシュルーム大量。

 

うまさの癖がすごいんじゃー。

 

そして量がちょっと多め。

成人男性ムシマルが満足できる量。

 

あとから来た家族連れ客が唐揚げやカレー頼んでいたけれど、それも(いやらしく)目算で測るに成人男性納得量のようであった。高さがある。

 

日高村と五分かそれ以上くらいにトマトを利かせている。

 

おいしい満足。

 

ふう、ほっとこうちをもう少し読む。

 

ああ次月の特集も気になる。

メニューを見る。食後のコーヒーは+100円だ。

それくらいなら、出そう。

 

デザートもあって、プリンが200円か250円だった。

そっちも注文するかどうかすごく迷ったけれど、我慢した。

 

コーヒー。

器が何か、オリエンタルな模様だな!って思いました。

 

コーヒーずずずず。

あ、運転を長時間していたからコーヒー欲していたのに今気づく。おいしい。

 

 

ああ、完全に落ち着いた。

残心だ。
 

ここで一つ、エピソード、でもないか。なんか心に残ったポイントがあったので記す。

 

前述したように、オシャレだなーって思ったインテリア。

なんかいろんなオブジェクトが東南アジアとアフリカの中間地点に来たような不思議な感覚になったものである。

 

その中で、あ、竹。インテリアに置いてあるんだろうな。なんか書いているな。

 

近寄って見たら、

『ウナギ筒』販売していた。

まさかウナギ筒が無国籍オシャレキッチンにこんなに自然にマッチするとはね。4800円とはね。

 

以上終わり。

 

 

800円を払う。

大体似たタイミングで他にいたおひとりさん客も出られる、

バイクで来ている常連さんのもよう。

(大豊ってツーリングの人多いイメージ)

 

お外の景色は山と川とがシュッと流れている。

 

ほんとになんでなんだろうか、ここはまだムシマルの家から遠いはずなのに。

この店自体は初めて来たのに。

 

大豊町にはひばり食堂はじめ何度も通っているからかもうなつかしい。

 

 

 

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『久礼野茶房』 高知駅から車で20分~30分程度。久礼野の隠れ家オムライス。

2017年05月25日 21時42分31秒 | 高知県おススメ

もとの記事は高知時代ブログhttp://mushimaruuro2.jugem.jp/?eid=390です。

 

のどかなあれで、都会の喧騒が高知駅から20分で辿り着けるのです。

もう戻れないくらい平和。

以下。




久礼野の山に、そびえたつカフェ!

秦泉寺くらい、まーイオンくらいからと計算してもいいか。

からのんびり車で20分くらい?

迷ってはないんですが、こっちであってるかなーとちょっと不安になり進軍速度が緩んだことでした。


無事、黒めの建造物に到着し、車入れる。


そして今まさに入ろうとする男一匹ムシマル。


写真を撮っていただいたあとで、この階段が入り口でないことに気づく。

お勝手口というかスタッフ用出入り口でした。


みんなはムシマルのようになるな。



フフフ見るだけでなく心の目で観察すればオケー。

ホームズさんはそんなようなことを言ったとか言わなかったとかうろおぼえです。




ちなみに写真は今回ブログ協力者アン・リアードン(仮名)さん。

新キャラ風にいたしてしまいましたが、以前に出たことある方を違う名前にしています。


ここのお店がと聞いて、

店を一人分で予約して行くのはムシマルにとりハードルが高かったので、ムシマルがお願いして来ていただきましたー。


意外にも入口案内標識はお遍路案内のような古式ゆかしさ。





入る。

結構入るところで右往左往だ。



入店の、着席。


ステキカフェ。

あとで内装を見せます。


メニューは決まっていた。というか決めていた。

ここのオムライス、それに。



久礼野茶房

 


住所: 〒780-0001 高知県高知市久礼野 427-3

電話:050-5263-2066 《予約用》


電話:088-855-7018《問合せ用》



【土・日】

 

09:00~14:30 ※9:00~11:00(モーニング営業)、11:30~14:30(ランチ営業)。(11:00~11:30はクローズタイム)

 

【月・火・木・金】

 

11:30~14:30 ※11:30~14:30(ランチ営業)



定休日:水曜日



詳しくはヒトサラを見てね。




ともあれ、オムライスは前日からの予約でないとダメ。

そういうオムライスは初めてだったので緊張しながらの注文。

リアードンさんはパスタセット。




前菜が来る。



あ、容器、じゃないや底敷きのプレートが・・・合板ベニヤ?

よくわからないけれど、木材を柔らかく曲げている。

へー、素っ気なさに隠れて温かみがある。


前菜をいただいている。




お待たせした内装。

中央を境に、

家具の雰囲気というか調度が変わる。


厨房近いほうは大人モダンで旦那にも大人気なスペース。


逆側(下部写真の方)は、テーブルもちょっとミニマムなカワイイ系。




暖炉もある。

北欧っぽさ?そんなものを演出しているのかもしれない。


リアードンさんに撮影いただく。

ムシマルブログにムシマル(の手だけ口だけとかの一部じゃないやつ)が映る珍しめ瞬間。



レンガ調な壁が堅牢性を出しつつ、

カラフルな家具、そして開けた世界(大きい窓)と、

なかなかのスモールワールド感。


ちなみに窓からは穏やかな田園風景。



反対側の戸棚には、アンティークドール?みたいなのが飾られている。


非日常、あるいは異国のゲストとして招かれたみたいな気分になってステキ。



と、そんなことして遊んでいる間にいつの間にか料理来る。



オムライスです。

正式名称『インディアンオムライス』

を、早い。これが予約の妙か。




ほほうー、デミグラス系のソースに、これは、タルタルソースか。


さくり。

パク。


む、カレー。

そんなに辛くない。

強いのは香りだ。


ああ、ウインナー。




カレーにウインナーにタマゴにデミグラスにタルタル、これはもう何て言うんでしょうね。

ジャンク感がある。


味のスクランブル交差点。

いろんなとこから来た違う者たちがなんとなくの連帯感。


エッグはスクランブルじゃなくてオムですが。


リアードンさんのパスタ。




おお、カルボナーラかな?

ひえー、一口いただけるんですか。


ぱく。

む、魚の気配。


聞くと、

「鮭フレークとカイワレ大根あとニンニク葉をミキサーにかけたものをクリームと絡めている」そう。


けっこうなんというんでしょうかね、味を積み上げ足すスタイル。

シンプルにとどまらずにりぐっている。


そして食感がアルデンテというか、歯応え的な旨み。



ムシマル、オムライスに戻る。


インディアンオムライスのインディアンって何だろうなー?

インディアンのイメージ…浅黒い、狩り、アメリカ大陸で先住していた民族、白人との対立…というか敗北。嘘つかない。今はネイティブアメリカン。


オムライスの特徴としてはタルタルソース、白みがかったソース・・・・・・。


はッ!


もしやこのタルタルソースは白人の比喩?

するとこのドライカレーっぽいライスの茶色がかったオレンジはインディアンをイメージ。


まさか!?キバヤシ!




そう、このオムライスは

カレーで先住民族を、

上のタルタルソースで白人を指し示し、

さらにはカレーの上から白ソースをかけることで、

先住民族を白人が征服していったということも表しているんだ!!



そういう、悲しい歴史を示した、美味しいオムライスだった。



ここで客層。

女性がたくさん。


女子会?ママ友会?のような若いお姉さんが楽しげにおしゃべり、

あ、カップルもいる。カップルというか、アベックか(時代に逆行)。


あ、アベックが移動した。

厨房近いサイドのテーブル席だったんですが、移動してムシマルがイッツアスモールワールドと評した(評していない)ところへ移動。


「ランチには向こうのテーブル狭いけど、コーヒーいただくにはいいから移動したんではないでしょうか」

リアードンさん推理が冴え渡る。


ムシマルのほうがアシスタントかもしれない。

あの、金田一少年の事件簿にいた、記録係で眼鏡の人になった気分。



デザート。



おお、ととのえられているなー。

涼やかな器に、クリームにアクセントになる果実付きのケーキ二種。


フォークが木製だ。

りぐってますよね。






これ食べられる葉っぱだろうか?

かじ。

食べちゃった。


スタッフさんに聞く。

「デザートについていた葉っぱ、食べちゃいましたけど大丈夫ですか?」

店員さんがいったん確認しますと下がる。ちょっと驚いた顔をされていたかも。


『高菜、食べてしまわれたんですか?』ネットで見たことのあるやり取りが連想される。

・・・彩りで、食べるものではないけれども食べても問題ないであろうとのこと。


デザートは美味しい。

ボリュームは普通であるが、なんだかいろいろ舌が楽しめた。







食後、お会計時にいろいろ質問してみる。

どっちかというとリアードンさんが質問してくださっていた(リアードンさん大活躍)。


オーナーさんは、このお店の雰囲気からすると意外に感じるがっしりした男性。

たくましい、っていう表現が合うか。



あ、Q&Aですね。

Q「(ヒトサラに夜の写真があったんですが、)夜はどんな風なんですか?」

A「最初は夜もやっていたんですが、今は予約のみ(10人とかくらいからって言っていたか)やイベント使用です」

夜のメニューを見せていただく。あ、チキン南蛮セットみたいなものもあったんだ。

結構豊富。



Q「じゃあ夜はやってないんですね」

A「今はスタッフ数の関係で・・・。

2016年以降に人員増があればまたスタイルが変わるかもしれません」



Q「こちらのお店って、予約なしでも来れるんですか?」

A「はい、大丈夫です。オムライスは予約必須、和食ランチは数量限定なので予約推奨ですが、それ以外のメニューは予約なしで来ていただいても大丈夫です」



そ、そうか。<完全予約>はオムライスだけの話だったか。

このムシマル、オムライス以外眼中になく勘違いしていた。



お店の方にお礼を言って会計して去る。


 去らない。

急にQしたせいか、なんとなく調べたくなる。


真実を追求する姿勢がジャーナリズムなら、今ムシマルたちはジャーナリズムを追求している。

調べるものはここの風景。


途中、なんぞこれ。



「こら!!鉄矢 その手で捨てなゴミ」

鉄矢さんに直筆?

びっくりマークの下部が♡♡なのは、愛?


こう、お母さんが息子を叱る感じなのか?

その言葉を、メモリアルで視覚的に残したの?


・・・・不思議だ、久礼野、この地。


歩いて、ここだ。ジャーナリズムの果て。




昼夜の別は違いますが、アングルが一致!


これこれ、この画角が。

ヒトサラにも多分同じような画像が使われている模様。


カメラマンさんと同じところに達したのだなー。


火のついた探求心がやっと満足する。





この辺からとったんだねーヒトサラや名刺の写真。中央のあぜ道辺りでしょうか。




楽しかった。



 

 

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この後もリアードンさんと遊んだんです。

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