2006年11月17日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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今日は四日市の女性合奏団“サルビア”の皆さんからのお誘いで山田陽介君と共に四日市へ行って来ました。
ギターサークルの皆さんへのご提案と言う事で、“出張レッスンとミニコンサート”を先日よりご提案していましたが、その第一号としてサルビアの皆さんからご依頼を頂戴して四日市へお邪魔した次第です。ギターサークル・サルビアは1983年に結成された女性だけの合奏団で、3年前には結成20周年記念コンサート開催されています。現在は16名のメンバーがいらっしゃるそうです。

先ずはリーダー格の3人の三重奏を山田君に指導してもらいました。曲はレスピーギのイタリアーナと武満徹の不良少年。2曲とも美しくいい曲ですね。3人はとても綺麗に演奏されていました。その他のメンバーは楽譜を手にしながらそのレッスンを聴講する形で行われました。山田君の指導は説明が分かり易く、丁寧ですね。尤もお相手が山田君にとってはお母様くらいの年齢の方たちですから丁寧にならざるを得なかったかも知れませんが・・・。演奏者も聴講者も山田君の説明に『うん、うん』と頭をうなづかせながら納得されていました。
レッスンの後での感想としては『分かりやすくてとても良かった。もやもやしていたものがスッキリしました。思っていた以上に内容の濃いレッスンをしていただきました。』と大好評でした。

そして、彼によるミニコンサート。
アメイジング・グレイスやジョン・ダウランド、武満徹の12の歌からシークレット・ラブ、そしてファリャの曲を2曲、アンコールにブローウェルの舞踏礼賛の後半部分とあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。

そしてランチです。会場が結婚式場を借り切って行われたのでその式場のレストランで昼から豪華なランチをご馳走になってしまいました。実はサルビアの皆さんが忘年会をどうしようと相談していたときにこの出張レッスンとミニコンサートの話がピッタリと合ったらしく、忘年会を兼ねて豪華に式場を借り切ってくださったそうなんです。美味しいフルコースをご馳走になってお腹も一杯になりました。ありがとうございました。

最後にミューズ出版第一号となった後藤千秋さんの『ギターソロのための 3つの抒情作品』を紹介させていただき、私が拙い演奏を披露させていただきました。そしたらなんと、8冊もご購入いただきました。他にも譜面台、音楽グッズを何点もお買上げいただきました。楽しい時間を過させていただきご馳走になった上、お買上げいただき本当にありがとうございました。

またその時に出たお話ですが、『二重奏、三重奏のアンサンブルって楽しいよね。でも時々レッスンをしてもらいたいんですよ。ミューズで単発でレッスンが受けられるアンサンブル講座もやったら?』と言うご提案をいただきました。それはいいアイデアだと思いましたので今後検討したいと思います。実施する事になったらご案内させていただきますのでよろしくお願いしますね。ご意見もあれば是非お寄せください。


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