2006年11月7日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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先日11月5日(日)は午前中に中川祥治先生によるサンデー・モーニング講座『音楽とリズム』の第一回目が行われました。これは3回講座で11月5日・19日・12月3日の3回に亘って行われるものです。午後には『服部修司ギター作品演奏会』が吉本光男先生をゲスト演奏者にお迎えして行われましたが、今日は講座のお話です。
第一回目は「日本のリズムと西洋のリズム」と言うタイトルで、・日本の祭りのリズム ・日本のリズムと西洋のリズムの特徴 ・リズムの違いはことばの違い ・弱起(アウフタクト)は日本語にはない ・いろいろな拍子 ・ギター曲に見る実例 ・トルコ風四拍子 ・拍子当てクイズなどについてパワーポイントや実演を通してレクチャーしていただきました。

受講された方にお話を聞くと、「話が面白くてあっと言う間に90分が過ぎた」「楽譜を見ながら拍子別に曲の紹介や問いなどがあり、一方通行ではなく講師と受講者の間でやり取りもあり、真剣に考えさせられた事もあって面白かった」など評判は上々でした。

その受講者の中から折戸雅尚さんに簡単に感想をお寄せいただきましたのでここに紹介させていただきます。
「中川先生は講義の中で、我々日本人にも特有のリズムが存在し、西洋人のそれとは異なっているということ、そして、それらが言語や文化と密接に関係していること等を、身近な例(祭りの拍子等)を挙げて解説していただいて、非常に判りやすく、興味深いものに思われました。
リズム=打楽器と思われがちですが、ギターを演奏する上にもリズムは重要であり、音楽の深さを改めて認識させられました。」

まだ第2回、第3回と続きます。あなたも是非次回はご参加ください。




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