2006年6月18日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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昨日と今日と二日間連続でミューズサロンコンサートがありました。

昨日(6/17)は『服部文厚&伊藤兼治ギターコンサート』、今日(6/18)は池田浩フラメンコギターコンサート。
全く違うコンサートですが、それぞれ楽しいコンサートでしたよ。

服部さんと伊藤さんは鎌田慶昭さんの同門でお二人ともクラシカルギターコンクールの入賞者なんですね。でも二人だけのコンサートは今回が初めてなんだそうです。
服部さんは現在東京、伊藤さんは名古屋なのでプログラムはソロをメインに第2部の最後にデュオを3曲と言う構成でした。第1部は二人がそれぞれバッハを演奏。やや硬さを感じましたが、第2部はリラックスして本領発揮。やはり二重奏はいいですね。楽しく聴く事ができました。

伊藤さんは地元でギター教室を主宰されているので生徒さんが沢山聴きにみえましたが、殆どが女性なんです。予約リストは女性の名前ばかりで、予約を受けながら『当日が楽しみだな』、『伊藤さんは若くてスラッと背が高く、女性のファンが多いんだろうなあ』などとチョッピリ羨望の念を持って思っていました。そして最後の曲が終わると、ナント花束の贈呈が3人、4人とミューズ始まって以来の多さにまたビックリしました。

さて今日のコンサートはミューズサロン始まって以来の初めてのフラメンコギターコンサート。ギター二本、歌とパーカッション、ヴァイオリンにパルマと踊りも入った本格的なコンサートに前人気は上々。浜松から来て頂いた方もいまして会場は超満員。第1部と第2部それぞれの最初の2曲は池田さんのギターソロで始まり、3曲目からはフルメンバーでの演奏。池田さんのお話も楽しく、結構笑いも誘いながらの演奏で最後の方で踊りも入ると会場は大盛り上がり。
メンバー紹介でダンサーの加藤おりはさんを池田さんが『私の奥さんです!』と紹介すると『えぇ~っ!!!』と感嘆の声。ここで又会場がドッと笑いの渦に・・・。

演奏曲は全てが池田さんのオリジナルで構成されており、2曲は全くの即興での合わせ。見かけによらずなかなかのロマンチックな始まりの曲が多くて、盛り上がりとのコントラストも良かったですね。

アンコールの時には会場からフラメンコ舞踊をやっている女性をステージに招き、お客さんと一緒に盛り上がりました。小学生低学年の女の子がとても可愛く踊ってくれてお客さんから大拍手をもらいました。兎に角お客さん全てが『楽しかった!』と大満足で帰っていただきました。




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