2005年10月25日のブログ記事一覧-ミューズの日記
ミューズ音楽館からの発信情報  ミューズのHP  http://www.muse-ongakukan.com/

 



今日は普段考えていることを書いてみます。
ミューズ音楽館のホームページの会社情報をご覧になったことはありますか?そこには偉そうに【企業理念】として『私達は音楽する喜びを一人でも多くの人に体験してもらい、心豊かに、人生に潤いと感動を得られることを願って活動します』なんて事が書いてあるんですよ。これは私が31年間勤めたヤマハで身に付いた考え方なのですが、私はそもそもヤマハに入るときに『僕はギターの普及をやりたいと思っていますが、そんな気持ちでヤマハに入っても通用しますか?』と大学4年の時にある先輩の紹介でヤマハのある課長さんにお会いしてお尋ねしたことがありました。答えは勿論イエスだった訳で、入社してギター担当として普及活動をさせてもらった話は今までにブログで紹介した通りです。

今はそれを一個人企業としてやりたいと思って微力ながら努力している次第です。その一つが教室活動であり、コンサートやワンコイン講座などの普及活動です。ただし、ミューズサロンで行うコンサートやワンコイン講座は既にギターをやっている人達の活性化とレベルアップには繋がりますが、まだギターを知らない人達にギターの良さを知ってもらう事には繋がりません。そこで今考えているのが、小中学校で親子で聴いて貰える様なコンサートの企画です。何故親子でかと言うと、子供がギターに興味を持って習いたいと思っても親がギターを理解してくれないと教室に通わせてもらえないことが多いからです。そして先日ミューズに来ていただいた渋谷環さんに教えてもらったのですが、PTAの役員をやっている親たちは結構イベントの出し物のネタに困ってるらしいんですね。そこでその人達にギターコンサートのお話を持ちかけると結構実現するんだそうです。

ただし、殆ど仕事にはならないそうで、ボランティア精神でやるしかないらしいのですが・・・。まあ足代程度の謝礼を捻り出してギターの先生たちにご協力いただければなんて思っています。皆さんも何かアドバイスがあれば是非お願いいたします。ギターが好きな者としてギターを普及させたいと思う気持ちは同じだと思います。

また、来春にはフォークギターもクラシックギターも区別が付かない中高生や若者を対象に『初めてのアコースティックギター3ヶ月コース』なんてのも考えています。これは何となくギターをやってみたいなと思っている人達を対象にクラシックギター教室と言うのではなくアコースティックギターと言う事で集まってもらいフォークギターとクラシックギター混在のグループレッスンをすることでその違いを分かってもらい3ヵ月後にどちらのギターにでも行ける様にすることで少しでもギター人口が増えればなんて考えてる次第です。



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