2005年10月15日のブログ記事一覧-ミューズの日記
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 こんにちは!吉岡恵です!!

 今回も、音楽療法について書きたいと思います!
 
 音楽療法は「音楽」という柱と、他の療法と名のつく分野と同じ様に「援助」の柱、障害などの知識を得るための「理論」の柱からなります。以前から、音楽療法以外の療法の場面でも音楽は用いられてきましたが、音楽療法は「音楽」の柱を最も重要にしています。
 現在音楽療法は、音楽ボランティアのようなものとして認識されているところも多々あるのですが、音楽療法と音楽ボランティアと言われるものとは大きく異なる点があります。それは、音楽療法が効果や目的をもって計画されたものだということです。
 例えば、楽器演奏などによるリハビリ効果や、発声練習や歌を歌うことで発音・発語を促したり、リラクゼーションや回想法、障害児の方などへの教育的な側面をもつものなどの目的があり、4~24回(何年にも及ぶ場合や、対象者の方の成長に合わせて続けていく場合もあります)のプログラムを組み立てていきます。プログラムも対象者の方一人一人のニーズに合わせて多少異なってきます。
 音楽の使用法は、ストレッチなどでBGMとして音楽を用いる場合や、歌や楽器活動で用いる音楽、沈静やリラクゼーションなどではアンサンブルやトーンチャイムでの演奏などがあります。ピアノや、持ち運びが便利で伴奏楽器でもあるギターが良く使用されます。わたしも今は、11月のセッションに向けて猛練習中です!
 

 ここまでつらつらと書いてきましたが、未だ私も勉強の身でまだまだわからないこともたくさんある奥の深い分野です。
 しっかり勉強して、また次回書かせていただこうと思います!それでは、また次回をお楽しみに!

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